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初老初級ジャグラーの日記です。 ジャグリングを始めたのは2004年。ボールと傘を中心に投げたりまわしたりしてます。2005年1月にクラブを始めましたが、いまだに3クラブカスケードしかできません。花籠鞠、一つ鞠も始めましたが、まだ基本パターンもできません。 技の習得には通常言われている期間の4倍から5倍かかりますが、投げていること自体が好きなのでじわじわ続けています。
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花見の宴会

昨日はジャグリバでのパフォーマンス。
江戸川区中央商店会さくらまつりの余興で全員で約30分程度。
私は初めてコスチュームにスーさんが作ってくれたタイパンを利用した。
コスチューム

タイパンの評判は、、どうだったんでしょ?
持って行ったものは祇園鞠と、傘回し(鞠、金輪、枡、茶碗)。
初手に祇園鞠の簡単なパターンをやろうとすると、、落とす落とすOrz
簡単なものは問題ないと思っていたのが全然駄目、お弁当に夢中で
見ている人は少ないのにそれでも緊張するとだめなのねえ。
まだまだ練習が足りないと反省。
傘回しの方はまあまあといったところ。
まつりが終わった後にその場でビールで花見。。

谷中霊園
その後谷中墓地まで電車で移動して、今度は熊八花見に参加。
そこでも行った途端に(というか出来上がる前に)傘回し。
酒がだーいぶ入った状態でやっているので投げると駄目だと思い
祇園鞠は中止、飲んでなくても落とすものね。
今回は鞠、金輪、五百円玉、茶碗、枡。ノリが良い人たちばかり
なのでやっていても気楽。でもほんとに茶碗落としかけた(汗)
そこが一番盛り上がった時だったのではなかろうかw

谷中での傘回し
だいぶ出来上がった後に元相棒と1年ぶりくらいにボールパッシング
の練習をすると、、、そもそもどう投げていたのか思い出せない(大汗)
もちろん思い出してもぼとぼと落としまくり。継続は力なり!という
のをここでも身に染みて感じた。
もっと練習しなくちゃ。

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題名:伊勢大神楽(桑名聖天大祭)
日時:2008年4月2日10:00-11:30, 13:00-14:00
劇場:大福田寺境内(三重県桑名市)
劇団:伊勢大神楽講社山本源太夫組
料金:無料
座席:右斜め前最前列

火渡り編からの続き。

伊勢大神楽と江戸太神楽において相違点と感じた箇所は次の通り。


技の高さ
 
伊勢大神楽は長水の曲はもちろん、綾取においても高さをとてもよく活用している。今日まで門付芸として生き延びてきたからこその芸態だろう。魁曲も屋外ならではの高さだろう。江戸太神楽は伊勢大神楽と反対方向を向いた進化を遂げたのだろう。寄席の狭い舞台に対応するため、どれほど低い天井でも芸が行えるように各種の調整がなされている。

舞の多様性
 
伊勢大神楽には様々な舞があり、それだけを見ていても飽きない。ただこれに解説がついていればもっとよく味わえただろう。イヤホンガイド希望(^^;) 江戸太神楽は獅子舞としては一種類しか見たことがない。なくなったのか、はたまたもとから一種類だったのか??

チャリの存在
 
ピエロやクラウンに類似したチャリが太夫の隣でコミカルな演技を見せる。太夫だけならばあっさり終わってしまう技をおもしろおかしく見せてくれる。万歳のノリが残っていると見るべきなのか?まあその分江戸太神楽に比べてゆっくりとしたペース配分になっている。江戸太神楽においてもかつては目黒師という道化師がいた。いまでも後見という形は残っているが、技の解説が主体で掛け合いにまでは至らない。花籠鞠を演じる形が唯一残されている掛け合いと言えるかな?江戸でも茶番をやればいいのだろうが。。。



総体的に見ればもっとも大きな違いは、誰を主たる顧客とするのか?というところなのだろう。回檀と寄席の差がこのような芸風の違いを生んだのは間違いない。今後はどうなっていくのか興味深い。

初の伊勢大神楽鑑賞その5 魁曲編 からの続き。
伊勢大神楽が終わり、一般人も参加できる火渡りの儀式。
桑名聖天大祭において一番大きな行事?
最初は山伏姿の方々が法螺貝を吹いて登場。



色々呪文を唱えた後、矢を四方に向けてひょ~と飛ばす。
一般客がこの矢を奪い合っていたが、ご利益がある?



またまた色々な呪文を唱えた後、木の枠組に点火!



完全に燃えきった後に、灰を崩して大きな燃え殻を取り除き、
上から叩いて燠火を消す。



灰になった後にも四方で色々な呪文を唱える。



というところで、私が戻る時刻になってしまった。
火渡りに参加できなかったのはとても残念。
もう機会ないだろうなあ。

初の伊勢大神楽鑑賞その7 総括 へ続く。。

題名:伊勢大神楽(桑名聖天大祭)
日時:2008年4月2日10:00-11:30, 13:00-14:00
劇場:大福田寺境内(三重県桑名市)
劇団:伊勢大神楽講社山本源太夫組
料金:無料
座席:右斜め前最前列

初の伊勢大神楽鑑賞その4 劔三番叟編 からの続き。
魁曲は伊勢大神楽の締めくくりを彩る派手な曲芸。
TVやDVDでは見ているものの、ライブで見るのはこれが初めて。
かなり楽しみ。魁曲の上に乗る人は曲芸でチャリをやっていた人だった。
まずは通常の獅子舞とさほどかわらない形で準備。



それからえいやっと肩車。この形でぐるぐる舞台を廻った。



肩の上に立ち上がり、獅子舞における胴体の部分を足に巻き込んで
締め上げる。この状態で落ちると受身ができなくてかなり危ない
気がする。。この間も下の人は舞台をゆっくり円形に歩きまわって
いた。バランスをとりながらの準備はハラハラ。



完成形!傘を下から受け取って花魁道中の始まり!



上も下も歩きながら見得を切っているよう。傘を使っての演技は美しい。




最後は獅子の胴体をほぐして上の人全体をばっさりかぶせ、
その状態で獅子頭を下の人に受け渡し!上の人はオカメの仮面を
かぶって胴体から再度登場。なかなか見事な変わり身だった。



これを近くで演じられたら見てる方は燃えますよねえ。
これにて伊勢大神楽終了。
どうもお疲れ様でした。

この後観客は隣で行われる火渡りの儀式へと雪崩をうって動いたのでした。

初の伊勢大神楽鑑賞その6 聖天大祭火渡り編 へ続く。。
題名:伊勢大神楽(桑名聖天大祭)
日時:2008年4月2日10:00-11:30, 13:00-14:00
劇場:大福田寺境内(三重県桑名市)
劇団:伊勢大神楽講社山本源太夫組
料金:無料
座席:右斜め前最前列

初の伊勢大神楽鑑賞その3 曲芸編 Part2からの続き。
次は劔三番叟。
劔をもちいて曲芸をしたのち、額に立てて、鈴と扇を使い、三番叟をふむという芸。


まずは額に立てて笛を吹く。



刃を鞘から抜き出してくの字型にした状態でバランスさせて笛。



顔の上に斜めに載せて笛を吹く。




最後は抜き身で額にバランスして笛を吹く。刃先はある程度処理
してあるにしても痛いだろうなあ。



3本持っての綾取り。ちゃりは隣で2本持ってふりまわしているだけ。



3本持っての綾取り続き、ちゃりは口に1本咥えて3本やっていると主張w。



剣を6本受け皿の上に重ねてそれを頭の上でバランス。
剣と剣の間にはボール紙か硬い綿のようなつめものをして動かない
ようにしていた。とはいうものの、傾いたらばらばら落ちてくる
のは間違いなく、演者にとって相当危険な芸であろう。



最後は額に載せたまま、鈴と扇で三番叟をふむ、いやーすごい。


伊勢大神楽のフィナーレ魁曲編 へと続く
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