初老初級ジャグラーの日記です。
ジャグリングを始めたのは2004年。ボールと傘を中心に投げたりまわしたりしてます。2005年1月にクラブを始めましたが、いまだに3クラブカスケードしかできません。花籠鞠、一つ鞠も始めましたが、まだ基本パターンもできません。
技の習得には通常言われている期間の4倍から5倍かかりますが、投げていること自体が好きなのでじわじわ続けています。
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今回のジャグラーズホリディは沼津で開催。
土曜日の晩に集合して、まずはTom's Bar へGO!
ここのバーテンダーである坪田智さんは昨年のJJFゲストステージにおいてフレアを披露してくださった。
世界2位となったエターナルフレームでボトル捌きをみせていただいた。
その日の晩はY氏に縁が深いひねもすカフェで宴会。
コタツがあってなんとなくジャグらずホリディのイメージが。。。
このひねもすカフェ、古い蔵を改造したとかで、ぬるーい雰囲気が
なんともいえない良い感じ。
翌日は沼津港へ観光へ。ここが沼津唯一の観光名所??
港のすぐ近くの裏道は食品・レストラン街になっており、
想像以上の観光客でごった返していた。
ここのレストランの一つに入って食べたのがこれ、1680円位だったはず。
鯵の炊き込みご飯の上に鯵のタタキが載っており、なかなか
おいしゅうございました。
次の写真はレストランから見えた富士山。
ご飯でおなかがいっぱいになったら、次はビール!
近くにローカルビールのブリュアリーがあり、そのビールが飲める
というバーに行って昼から酔っ払い。
その中でもおもしろかったのがこれ、ビールフロート!
ビールの上にアイスクリームが載っていて、これはこれでかなりおいしい。
ちょいと酔いを醒ました後には、沼津大道芸倶楽部の練習に参加させていただいた。
いつもとは違う場所でジャグるのはいいものですねえ。
夜は海辺で 春風火舞 の方々とファイヤーパフォーマンスの練習、、といっても
ファイヤーできない私は見るだけ。。
最初のはいつの日か火を吐くだろうドラゴン。
皆さん楽しそうに回しておりました。でも見てるだけのほうは
寒いんだよねえ。いつの日かやってみたいぞ>ファイヤー傘回し
翌日はY氏が良く練習しているという川廓通り沿いの空き地で練習。
廓といっても遊郭ではなく、曲輪のほうらしい。
ほのぼのとした良い天気で、これで花粉さえ飛んでなければ
絶好のジャグリング日和なんだけどなあ。
皆でお昼をたべて東京まで普通列車で帰還、皆さんお疲れ様でした。
Yさんどうもありがとう。
土曜日の晩に集合して、まずはTom's Bar へGO!
ここのバーテンダーである坪田智さんは昨年のJJFゲストステージにおいてフレアを披露してくださった。
世界2位となったエターナルフレームでボトル捌きをみせていただいた。
その日の晩はY氏に縁が深いひねもすカフェで宴会。
コタツがあってなんとなくジャグらずホリディのイメージが。。。
このひねもすカフェ、古い蔵を改造したとかで、ぬるーい雰囲気が
なんともいえない良い感じ。
翌日は沼津港へ観光へ。ここが沼津唯一の観光名所??
港のすぐ近くの裏道は食品・レストラン街になっており、
想像以上の観光客でごった返していた。
ここのレストランの一つに入って食べたのがこれ、1680円位だったはず。
鯵の炊き込みご飯の上に鯵のタタキが載っており、なかなか
おいしゅうございました。
次の写真はレストランから見えた富士山。
ご飯でおなかがいっぱいになったら、次はビール!
近くにローカルビールのブリュアリーがあり、そのビールが飲める
というバーに行って昼から酔っ払い。
その中でもおもしろかったのがこれ、ビールフロート!
ビールの上にアイスクリームが載っていて、これはこれでかなりおいしい。
ちょいと酔いを醒ました後には、沼津大道芸倶楽部の練習に参加させていただいた。
いつもとは違う場所でジャグるのはいいものですねえ。
夜は海辺で 春風火舞 の方々とファイヤーパフォーマンスの練習、、といっても
ファイヤーできない私は見るだけ。。
最初のはいつの日か火を吐くだろうドラゴン。
皆さん楽しそうに回しておりました。でも見てるだけのほうは
寒いんだよねえ。いつの日かやってみたいぞ>ファイヤー傘回し
翌日はY氏が良く練習しているという川廓通り沿いの空き地で練習。
廓といっても遊郭ではなく、曲輪のほうらしい。
ほのぼのとした良い天気で、これで花粉さえ飛んでなければ
絶好のジャグリング日和なんだけどなあ。
皆でお昼をたべて東京まで普通列車で帰還、皆さんお疲れ様でした。
Yさんどうもありがとう。
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今日は節分、丸一仙翁社中にとっては今日までが正月だとのこと。
上野の護国院大黒天での豆まきでお囃子、獅子舞などをするという
ことで大黒天まで行ってきた。
豆まきは3時から、でもその前に大黒天のすぐ近くにある桃林堂で和菓子を購入。
ちょいと高めの上に小さめですが、おいしゅうございました。
店内で食べることも可能。
天候はあいにく雪、東京にしてはかなり積もっているほうだろう。
桃林堂から大黒天まではほんの2-3分の距離。
それでもそれなりに雪が積もっていて歩きにくかった。
外に人影はなかったが、なかにはいると思いの他人々が集っていた。
仙翁社中は親方を中心にお囃子、豆まきのかなり前から演奏していた
らしい。
別室で年男・年女たちに獅子舞で御祓いが行われたそうだ。
お坊様たちの読経の後に、年男。年女たちによる豆まき。
最初は「福は内!」と呼びながら内側に向かって豆をまいた。
そして最後に仙丸さんたちが扮する鬼が外側を走り回るのを
きっかけに鬼は外!と豆を外側に向かって投げ始めた。
豆が終わると今度はお菓子を投げる投げる、子供たちの争いは
なかなかすごくこのために皆集まっていたのかと納得。
私の戦利品は小さなサイコロキャラメル一個(^^;)
大黒天の行事が終わると、仙翁社中の正月が終わる。
仙翁社中では正月行事の終わりとして獅子祭りと言う名の打ち上げ
を行っている。今年は私も呼ばれて参加させていただいた。
獅子頭を運び込んで、獅子頭の労をねぎらうという点が興味深く感じられる。
お獅子様どうもお疲れ様でした。今後ともよろしくお願いいたします。
書名:江馬務著作集〈第9巻〉風流と習俗
著者:江馬務
出版社: 中央公論社 (1977/10)
ASIN: B000J8XCOY
210ページから224ページに「雑芸の変遷」、225ページから
237ページに「獅子舞の研究」がある。
「雑芸の変遷」
奈良時代に奇術と主とする散楽が大量にはいってきた。
散楽としては16種類があげられている。平安時代にあって
分化が始まった。「新猿楽記」に傀儡、品玉、輪鼓などがあげられている。
江戸時代に関しては次のような記述がある。
---
「田楽」の獅子頭が除疫の迷信に復活再生し、之に奇術を伴って
「太神楽」となりしきことは何と言っても雑芸の筆頭で、
京都の「六斎念仏」(桃山期に発達)が之に次ぐものである。
「獅子舞の研究」
太神楽については次のような記述がある
---
江戸時代以後における太神楽といふものは伊勢の獅子頭の神事の
系統と田楽の系統がまぜられているやうに思われる。伊勢の
太神楽といふのも「代神楽」とも記してあって実は伊勢神官とは
何等の関係もないもので、山田の神事に倣って起こった亜流と
見ることが出来るのである
---
またこの後に「八十翁物語」を引用して太神楽の変遷を述べている。
著者:江馬務
出版社: 中央公論社 (1977/10)
ASIN: B000J8XCOY
210ページから224ページに「雑芸の変遷」、225ページから
237ページに「獅子舞の研究」がある。
「雑芸の変遷」
奈良時代に奇術と主とする散楽が大量にはいってきた。
散楽としては16種類があげられている。平安時代にあって
分化が始まった。「新猿楽記」に傀儡、品玉、輪鼓などがあげられている。
江戸時代に関しては次のような記述がある。
---
「田楽」の獅子頭が除疫の迷信に復活再生し、之に奇術を伴って
「太神楽」となりしきことは何と言っても雑芸の筆頭で、
京都の「六斎念仏」(桃山期に発達)が之に次ぐものである。
「獅子舞の研究」
太神楽については次のような記述がある
---
江戸時代以後における太神楽といふものは伊勢の獅子頭の神事の
系統と田楽の系統がまぜられているやうに思われる。伊勢の
太神楽といふのも「代神楽」とも記してあって実は伊勢神官とは
何等の関係もないもので、山田の神事に倣って起こった亜流と
見ることが出来るのである
---
またこの後に「八十翁物語」を引用して太神楽の変遷を述べている。
書名:江馬務著作集―日本の風俗文化 (第11巻) (単行本)
著者:江馬務
出版社: 中央公論新社 (2002/10)
ISBN-10: 4125700419
内容は風俗史事典である。イロハ順で
物やイベントや習俗などがごった煮になっている。
太神楽に関しては半ページ程度の記述がある。191-192ページ。
人倫訓蒙図彙、昔々物語、花洛細見図を参考にして次のように
書かれている。
しかし太神楽は、別に軽業、手品、茶番を演ずるのは、これも
田楽の分子が混じっている証拠であるが、慶長頃から既に地方
巡業に着手し、猿田彦姿を先立て、神楽の人長姿の男をはじめ
一行皆特技をなし、大太鼓、小鼓、笛、編木などを弄し、妙技
を演じたのである。
そして次の一文が、、
これを「太神楽」といふのも伊勢神宮とは何等関係もなく、一種
の門付に過ぎないのである(獅子舞の研究、本著著作集9巻所収)
そういうわけで9巻も読まないといけないねえ。