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初老初級ジャグラーの日記です。 ジャグリングを始めたのは2004年。ボールと傘を中心に投げたりまわしたりしてます。2005年1月にクラブを始めましたが、いまだに3クラブカスケードしかできません。花籠鞠、一つ鞠も始めましたが、まだ基本パターンもできません。 技の習得には通常言われている期間の4倍から5倍かかりますが、投げていること自体が好きなのでじわじわ続けています。
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ようやく帰国。
いろいろ疲れましたねえ。
WSP社へ行く暇がなかったのは残念。
まあ9時-6時のコンファレンスに参加していて
9時-5時のお店に行くのは無理がありましたな。
火曜日に5時前に仕事が終わり、ホテルへ飛んで
帰って荷物を置いて、これから出かけようと
電話してみると「WSP is closed」という回答。
時計をみたら4時50分だった。たしかにこれから
タクシーでかけつけても5時を少し回るだろう。
すこしくらい待ってくれてもいいのにい;_;
時間を越えて待つのはアポイントメントがないと駄目
だそうだ。仕事がどうなるかわからなかった
から約束のしようがなかったので仕方がない。


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Jubilee!

題名:Jubilee!
日時:2006年8月3日22:30-24:05
劇場:Bally's Las Vegas
料金:82USD
座席:B18 (通常の観客席2列目センター)
番組:
Act1 Showtime!
Putting It into the RIght Vernacular
Act2 The Unbreakable Antics of The Long Twins
Act3 Samson and Delilah
Tonight, a Lesson from Acncient History
Act4 An Aerial Expression of Strength and Grace
>Stoyan & Alexei
Act5 Titanic
Away We Go on the Mighty "Unsinkable" Ocean Liner
Act6 Two-Time World Champion Jugglers Doubble Troubble
Act7 The Finale
A Tribute to Fred Astaire and Ginger Rogers

2日前にホテルのBOXOFFICEで購入。
ラスベガス最後の夜です。宿泊しているホテルにある劇場なので、パッキング
やレポート書きなど帰国の準備をして一風呂浴びて、開演直前に劇場へごー!
この劇場は前方がテーブル席になっており、床が舞台より相当低く
なっています。長細いテーブルが舞台と直角に配置されており、
観客は座って横を見る形となります。椅子を舞台の方に向けるだけの
空間的余裕がありません。椅子に座ると舞台の床が首の高さになります。
ぜひともかぶりつきで見たい方は別ですが、そうでない方はちょっと
後ろの通常の劇場席の方がずっと見やすいでしょう。
テーブル席の最後列には舞台に正対しているソファ席がありました。
まあそこならいいのかもしれません。
客席は左右の端と後方通路のすぐ後ろ1-2列を除いて満席。
テーブル席は6割程度の入り。さまざまな人たちが客席におり、ほとん
どホテルロビーの人ごみがそのままうつってきてしまったような雰囲気
です。ラスベガスにきたので何かショウを見たいということでくるひと
が多いのでしょうか?
私の左右に人がこなくてらくちん、と思っていたら開演直前に
となりにおばさんがきました。このおばさんの香水の臭いが強烈!ほとん
ど毒ガスの域に達してます。狭い客席にはいるのに常識というものを
もっていないのでしょうか。ぷんぷん。劇場内に少しだけ対流があり、
少し楽になったりいっそう苦しくなったりを繰り返していました。

オープニングはまず天井から3人降りてきました。天井に丸い穴が開いて
それがそのまま下がってくる感じです。私の頭上には女性、裸のおっぱい
を真下から見るなかなか得がたい経験です。そして左右の上方にも舞台が
登場。前方舞台も左右の袖までキャストが登場し、舞台に半円形に
囲まれる形になりました。とにかく大人数が同時に舞台にでる、
キャストが多ければ多いほど嬉しい私にはとてもすばらしい舞台です。
男性はYシャツ姿、女性はきれいなおっぱい丸出しで背中に羽など色々
しょって頭に大きな被り物。これほどたくさんの女性のおっぱいを見た
経験は今までにありません。おもわずかぞえちゃった、24人。彼女たち
が舞台の両端にはけたあとに、舞台の後方の床がめくれあがるとそこは鏡、
せり上がりの床を上から見せる形になりました。もちろんせりあがって
くるのもおっぱい丸出しの美女たち。これが15人。これでもかこれでも
かというおっぱい攻撃?です。なんだかもうおなかいっぱい(^^;)
しかしいかにも巨乳というひとはいません。
ブラジャーつけているキャストとそうでないキャストがいるというのは
どういう色分けなんでしょうね。どうも歌手、主役ダンサー、ダンサー、
おっぱい担当、というふうにわかれているのかもしれません。

次は中国系のふたりによるHand to Hand。筒の中にお尻を突っ込んで
動くシーンがなかなかコミカルで面白い。もちろんおっぱいは出て
きません。

サムソンとデリラは、色気でだまして髪の毛切って、最後には建物を
壊すというところをやってました。最後の建物ががらがら崩れ落ちる
のはけっこう大掛かり。セットも大幅に入れ替え、おっぱいもたくさん。

その次はまた気分転換、男性ふたりによる上からたれた紐を使った空中
でぐるぐるまわり。テーブル席の上空まで飛び出していました。

次はタイタニック、乗船から船内パーティ、そして船が沈むまで。
左右の舞台も使っていくつもの場面を描いていました。沈没シーンの
機関室では本水と花火を使って迫力を盛り上げています。そして巨大
な船の模型が沈んでいく。。。おっぱいはなかったのでミュージカル
を見る目で見てしまってました。凄いという評をいくつも読んでいた
のでちょっと肩透かしの気分。えーとブロードウェイミュージカルの
Titanicと比較しちゃいかんのですよね、きっと。

最後の色物にはふたりのジャグラー登場。リング5個のカスケードから、
それを全部相手に投げる形でのパッシングで始まり。パッシングの
最高は全部10枚?目がついていってません。ひとりが3枚を同時に
投げてもうひとりがそれを右手、首、左手で1枚ずつキャッチする
というのを連続で行うのはとてもきれい。ボールはバウンズで、
フォースの5個をきれいに見せてました。足の下で観客拍手。
クラブは3本カスケードから1本テイクアウト、このタイミングが
まことに見事でまったくぶれを感じさせません。ランアラウンドも
まるでひとりでカスケードをしているみたいな美しさ。惚れ惚れ
しちゃいます。6本によるパッシングは変幻自在の投げ方をして
きました。左手で足の下、右手でアルバートでパスというのには
びっくり。最後はクラブを3本少し離して立てておいて、パッシング
しながらそのクラブを拾って本数を増やしていくというもの。
最後の1本が倒れてしまって、パッシングしながらなかなかとれず
相方に蹴って対応をおしつけちゃった。最後には拾えてましたが。
フィニッシュはパッシングから、ひとりが全てのクラブを両手で
抱え込み、最後の1本を股間に挟み込んでキャッチ!というところで
失敗しました(^^;)。最後の一投だけリプレイしておしまい。


最後のシーンはアステアとロジャースにささげるというもの。
シルクハット、ステッキに燕尾服でトップハットの曲が流れれば、
もう言うことなし。キャストは男女混合、なにやら宝塚を彷彿と
させましたね。ステッキワークがほとんどなかったのは残念。
イースターパレードからも曲がありました。
そして最後に出ました大階段!左右の舞台、そして客席後方
頭上にも通路ができてキャストが並びました。60人以上は舞台
に出ていたでしょうか。きらびやかな衣装に、これでもかという
くらいのおっぱいに再び悩殺されてしまいましたよ。

ほんとにこれぞラスベガスのレビュー!!という雰囲気のショー
ですね。今年が25周年というロングランは伊達じゃないです。

Jubilee!
出張の合間を縫って初日の夜だけWJF2006に参加することができた。
まったく望外の幸運である。
http://www.thewjf.com/2006.htm

ここが会場のLied Memorial Boys and Girls Club、BALLY'S から16USD
かかってしまった。。


1日だけのパスは25USD。初日だけくるひとなんて想定していなかった
ようで、支払いしようとしたら受付であたふたされてしまった(^^;)
今日は一番多い時間で100人くらいだっただろうか。週末、チャンピ
オンシップの頃になればもっと多いだろうという話。
私はこう見えても引っ込み思案なたちなので、皆が気ままに練習
しているところに話しかけることができず、さてどうしたものかと。。
そこにいるだけであがってしまうという状態を久々に体験。
もっていったボール、ロープ、傘をじゅんぐりに練習した。
やっぱり傘は食いつきいいですねえ。すぐ写真撮られていたようだ。
おじさんやおねえさんやぼうやがはなしかけてきてくれた。
日本に何度も仕事で行っているが、こんなの見たことないという
おじさん。次に東京行ったときは寄席いってくださいーと言おうと
して「寄席」って英語でどう表現したらいいか詰まってしまった私。
寄席はともかく、英語が片言しかしゃべれないという状態をなんとか
打破したいなあ。
次の写真が7時過ぎの会場風景。



傘回しはなんといっても枡が"Cool"なようだ。やっぱりねえ。
後ほどへんなドーナッツを持って回せるかといってきたおじさんが
いた。彼もなんと傘回しをしているのだとか。傘の上を見る
パターンだが、リングもきちんと回せていた。びっくり。
なんでも今回?のIJAで提灯をつぶしたものをコンタクトの要領で
右手、首の後ろ、左手と転がしてそのまま傘につなげて回した
というのを見たそうな。傘をひっくり返して石突を地面に固定して
傘を回転させずに乱回しみたいな状態で中でものを回すというのも
見たそうだ。前者はともかく後者はちょっと練習すればできそうな
気がする。名刺交換をして来年のIJAで会いましょうといって
別れた。



夜のワークショップで唯一参加できたのが、
9pm: Russian/Ukranian Juggling Technique - Kristian Wanvik
ボールをひとつ投げるからはじまって、最後は5個でフラッシュ&
手拍子まで。講師は筋肉隆々で感じのよいお兄さん。
会場は体育館内のラケットボールコート。

ボールを受ける・投げる時の心得
・投げるときに肩をあげない
・5本の指で同時にキャッチ、リリースする
・リリースする際は手のひらが上を向いていること。横ではいけない。
・肘から手を水平に伸ばしたあたりでキャッチしてそのまま下へふわっとおろす。
・内側へ持ってきてキャッチしたのと同じくらいの高さから投げる
・ボールを高く投げる場合も膝を使わない、肩を持ち上げない

ラケットボールコートの天井にぶつける高さまで投げても肩が
あがってはいけないそうだ。

私への指導は次の通り。
1ボール
・もっと内側へもってきて投げる
・下で取りすぎているのでもっと上で取る
・軌道をもっと縦にする
3ボール
・軌道が開きすぎ、手の幅をもっと狭く、ボールの軌道を縦にする
4ボール
・もっと高く、狭く投げる。

なんか多少なりとも3ボールの軌道がきれいになったような気がする。
まあ錯覚だろうなあ。

これから、3ボールでフラッシュ&手拍子連続、マウンテン、
チェイス、チェイスで手拍子(7070700)、ファウンテン、
ファウンテンからフラッシュ手拍子(666600),
4ボールマウンテン(7272712)、5ボール、
5ボールフラッシュ手拍子、ととんとん進んだ。
が私は4ボールマウンテンあたりで取り残され、、まあ残された
人はわたしひとりじゃなかったけど。。
約1時間のワークショップ、どうもありがとうございました。
最後に記念撮影をお願いした。



ジェイソンさんは豆に会場運営やビデオ撮影に走り回っていた。
ヴォヴァ・オルガ兄弟の練習風景はすごかった。すぐ近くで
見れたのは眼福というもの。
そだ、帰り際に「ジャグリングをはじめた理由を収集しているので
できれば書いてくれないか」とあるおねえさんから言われたので
ちょっと暑く書いた(^^;) ノートにいろんなひとの理由がびっしり。
私の書いた英語解読できるかそれが心配。
最初はどうなることかと思ったけれど、いろいろ参加できたし
話もできて楽しかった。来年はIJA?
ラスベガス

今回の出張の主たる目的地であるラスベガスに到着。
宿泊したホテル Bally's の前で練習。
後ろのエッフェル塔模型はParisのもの。
Bally's はカジノにあまり人気がなく、この界隈で一番安い
レートが出ていたのもうなづける。
さすがに人が多いときは練習する気にならないので外練は早朝
だけ。一回だけしかやらないで終わりそう。どんどんへたくそに
なっていきますわ>傘


サンフランシスコで3時間だけ観光。もちろんボールを持って回る。
これはゴールデンゲートブリッジ。



有名なケーブルカー。方向転換の時に人力で回しているとは
知らなかった。
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