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初老初級ジャグラーの日記です。 ジャグリングを始めたのは2004年。ボールと傘を中心に投げたりまわしたりしてます。2005年1月にクラブを始めましたが、いまだに3クラブカスケードしかできません。花籠鞠、一つ鞠も始めましたが、まだ基本パターンもできません。 技の習得には通常言われている期間の4倍から5倍かかりますが、投げていること自体が好きなのでじわじわ続けています。
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今日はジャグリバ。
今日も長いロープ24ftを担いできた。
まずは振り回し、まだ長さ15ft超えたあたりで限界にきてしまう。
次はWedding Ring, hondaが重い分はじめやすいのだが同期も
はずれやすい。Wedding Ring しながら歩き回ることを練習はじめた。
最後に縦回し、右手中心で反時計回りに回そうとしている。
http://www.juggling.org/books/lasso/HTML/chap3.html を
その場でもう1回読み返し、スポークの長さを1m程度、右手を
6時の方向から9時の方向までリリースを遅らせて持ち続けて見ると、
回る!honda が期待する軌道で回ってくれる!
しっかり軌道を作った後にリリースすればよかったのね。
一度回ってしまえば後は練習すればよし!床にぶつけたり、
同期がずれたりして、うまく回るのは3回に1回程度なのだが
光明が見えてきた。
縦回しに体をくぐらせるのはまだできない。自縄自縛の形に
なってしまう。
それにしてもhonda付の長いロープを回すのって肉体労働なのね。
回しているだけでびっしょり汗が、いや今日は特に暑い?
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題名:堀の外のジャグリング
日時:2006年6月24日19:10-21:00
劇場:門仲天井ホール(門前仲町赤札堂向かい)
料金:前売り2500円
座席:2列目中央
企画・構成:ハードパンチャーしんのすけ
製作:にじゅうまる企画(http://nidyumaru.com)
番組:
    (じぇ~むす今川    開演のお知らせ(パントマイム))
    chie メトロノーム・ダンス(デビルスティック)
    マジカルTOM TOMスタイル(ディアボロ)
    鶴岡アキラ      Courtship Behavior(コンタクト)
ひぃろ        かぶる!カブル!カブ~る(ハット)
    じぇ~むす今川    水中ジャグラー王選手権(パントマイム)
    江草啓太       カライジュラル(トルコ民謡)(ピアノ)
    目黒陽介       2月(ディアボロ)
    SOBUKI FRAGMENT(クラブ)
矢熊進之助・江草啓太 即興「1・9・3」(デビルスティック・ピアノ)
   

満員、立ち見。たぶん60人くらいでしょう。客席に見知った顔が多いというのは
マーケットが狭いということでしょうか(^^;)もうちょい広い会場でやっても
十分埋まったのではないかと思われます。
公演パンフレットに夜と今回の公演では出演者に次のような条件をつけたそうです。

---ここから引用-----
実は今回の公演には、出演者の周りに巡らされた「堀」があります。
其の壱 使用するジャグリング道具は一種類のみ
其の弐 作品の時間は10分以上
「堀」に囲まれたジャグラーたちは、いかに「堀」を乗り越え、どのような
「堀の外のジャグリング」を作り上げてきたのか。その答えは舞台上に。
---ここまで-----

楽しみですねー。
最初のじぇ~むず今川さんは演目に書いてありませんでした。寄席なら開口一番
といったところでしょうか、山下清ばりのシャツにリュックで絵を描くマイムで
客席をなごませます。
冒頭のchieさんは、チャイナっぽいテイストのコスチュームで三角錐の中に登場。
カチカチ鳴らすメトロノームなのね。デビルの動きとBGMの音が合っている、
そして視線が違った方向を向いているところがすごい、1枚の絵になっている感じ。
三角錐から抜け出した後は、切れの良い技のオンパレード。デビル自身はゆった
りとした動きに見えるのに非常にダイナミック感じられるのは、無駄の少ない
軌道のせいでしょう。最後に失敗して無音でフィニッシュになったのは残念。
失敗したとしても音にあわせて終了するほうを優先したほうが全体としてぴっ
たりきたでしょう。
TOMさんはひとりだけマイクを用いての通常の大道芸スタイル、ただしマニアック
な技炸裂、らしい(^^;) 逆東京タワーとかどれくらい濃いのかよくわかりません。
鶴岡さんはマイムやロボットダンス、机の上での両手でのバランスなどが入った
コンタクトジャグリング。顔の表情も豊かに、1ボールから8ボールまで操って
いました。コンタクトはこの小さい会場にあいますね。
鶴岡さんが使っていた机から突然潜望鏡が出現、先からボールをぴゅっと飛ば
しました。そして机の中からひぃろさん登場。ずっと隠れてたの?水中ジャグ
ラーに行くのかと思ってしまいましたよ(^^;)ひぃろさんは1つから3つの
ハットジャグリング、私の自宅には20個以上帽子があるので、ハットジャグリン
グの公演を見るたびにあこがれてしまいます。
じぇ~むす今川さんは海水パンツでゼッケンつけて登場、水中でシガーボックス
をするのでした。ゆるゆると動くシガー、スローモーションで見える技の数々、
私も十分面白く感じましたけど、シガー使いの人なら爆笑じゃないですかねえ。
シガーに磁石がはいってくっついているの?次はトーチ使い、水中でライターで
トーチに火をつけようとして失敗(笑)
次はピアノのジャグリングではなくピアノ独奏。テンポの良い演奏でジャグリン
グに麻痺しかけていた感覚を正常に戻してくれます。今川さんと江草さんが寄席
でいう色物にあたるのでしょう。番組の順番としてふたつまとめるより、わけて
おいたほうが客としてはリフレッシュしやすいような。
目黒さんは1個から3個のディアボロ、技もきれいなんですが所作もきれいですよ
ねえ。無駄のない動きで大胆な技をばしばしと見せてくれました。
SOBUKIさんは最初1クラブを使ってのぐるぐる、ショートスタッフの技なんで
しょうが、非対称でかつ投げやすいクラブを使っているので、見栄えと投げた時
の軌道が違い、風変わりなテイストになっています。けっこう面白い。3クラブに
はいってマニアックな技連発、最後は5クラブ、最後の最後はクラブホールディン
グ、たしか20本程度は抱えていたでしょう。
トリはしんのすけさんと江草さんのコラボレーション。生演奏にあわせての
デビルの演技、ピアノをBGMとしてではなく、デビルとピアノで同期を取って
いました。同じ打楽器みたいなもの同士なせいかけっこう親和性があるように思
われます。この雰囲気いいです。ただ大技にはいるとどうしても”同期”が
感じられなくなるのが残念。どうしたらいいのか悩ましいところでしょうね。
今回一番印象に残ったのはchieさん、次が最後のピアノ・デビルでした。
2500円でこの内容はなかなかお買い得でした。こういう試みはずっと継続して
ほしい。大道芸は大道芸としての良さが、ステージショーはステージショーなら
ではの良さがあるはず。ただ対象とする観客をどうするかが悩ましいところ。
次回は生演奏にあわせた演技がもっと増えていると嬉しい。またひとりずつでは
なく団体での異種格闘技戦みたいなのも見てみたい気がします。



母親の誕生日が近いということで、ホームでお誕生会をしていただいた。
そこでもちろん演技。
今回は兎と亀の歌に沿った形で3ボールのパフォーマンスを行ってみた。

兎と亀(石原和三郎作詞)
一、もしもし亀よ 亀さんよ
      →カスケード開始
  世界のうちに お前ほど
  歩みののろい ものはない
      →同一ボールをアンダーザレッグ開始
  どうしてそんなに のろいのか
      →終了と同時にカスケードに戻る
二、
  なんとおっしゃる 兎さん
  そんならお前と かけくらべ
      →カスケードしたまま小さく駆け足一回り
  むこうの小山の 麓まで
      →自由の女神開始
  どちらが先に かけつくか
      →終了と同時にカスケードに戻る

三、
  どんなに亀が いそいでも
      →カスケードしながらその場駆け足
  どうせ晩まで かかるだろ
  ここらでちょっと ひとねむり
      →片手に3つのボールを集めてカスケード終了
  グーグーグーグー グーグーグー
      →ボールを枕に寝たふり
四、
  これは寝すぎた しくじった
      →オールリリーススタート
  ピョンピョンピョンピョン
      →カスケードしながら飛び跳ねる
        ピョンピョンピョン
  あんまり遅い 兎さん
      →大きくゆっくりスローカスケード
  さっきの自慢は どうしたの
      →ネックキャッチで終了

BGM:日本唱歌大百科1、ダークダックス、キングレコード
  15曲目 うさぎとかめ

続いて傘の曲芸、今回は次の通り。
・投げ入れによる鞠の回しわけ
・義経の八艘跳び
・乱回し
・金輪の回しわけ
・ホーベルマンスフィアの回しわけ
・一合枡の回しわけ
・五合枡の回しわけ
・鼠の桁渡り
・枡枡の回しわけ

実家に置いてあった新しい傘で回したらすべるすべる。
全然まともに回らないOrz 簡単なことしかしないから大丈夫
と思って侮っていたのが敗因。精進しなくちゃね。

BGM:寄席囃子2、NHKサービスセンター
  梅が枝の手水鉢、梅は削いたか、 野球拳、祭囃子、追い出し

最後にアンコールで、紅白縄によるウェディングリング。
これなら絶対大丈夫と思ってたのに二回も始めるのに失敗した。
やっぱり人に見せるときには3割の実力になっちゃうんだなあと
しみじみ。。
それにしても母親以外に受けてるという状況をなんとか打破したい
のだが。。。
  
太神楽教室。
親方を含めて3人横に並んで、左右に順のスチール、それを
各自2または3キャッチのみという早いパターンでの練習を見た。
一番右から中央がスチールすると、2本とられた後に最後の
1本を右から左へ投げ込む。中央もすぐに左へ2本とも投げる。
左は右から投げられた撥、中央から投げられた撥を順に
中央、中央、右、へと投げる。中央は毎回2キャッチで右→左、
または左→右。両端は毎回3キャッチで中央へ2本投げた後に
1本を反対側に投げる。なんだかランアラウンドを3人で
行っているみたい。
上下に3人並んでも同じことができて難易度はあがるもよう。
上から下に投げ落とされるのは回転もあるので難しいみたい。
なかなかおもしろい。
このパターン、ボールでやるとどうかなあ。
CDが回ったのでLPも回せるかと思い、自宅内を発掘。
見つかったLPを太神楽教室に持っていって試みようとした。
CDを肩慣らしに回して、LPを回そうとしたら、親方が興味を
持ってしまい私の代わりに回そうと。。。
結果は不発、やはり大きくて軽い上に摩擦が小さいものは難しい
のね。

ミニチュアの枡セットも持っていって紙やすりで角を削って
回してみた。一応どのサイズも回るのだけど、やはり傘から
逃げていきやすい。3個まとめてはめ込んで回すと、なんとなく
回ってくれるのだけれど時々分離、分離のタイミングを
コントロールするのには時間がかかりそう。できるのかなあ。

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