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新しい生徒さんの希望で傘回しの一通りの芸を親方が実演してくださった。
回す
・鞠の回しわけ
・左手片手回し
・右手片手回し
・時雨傘
・義経の八艘飛び
・傘をひっくり返して内側で受けて回す
・内側から鞠を跳ね上げて普通の鞠の回しわけへ移行
・乱回し
バランス
・頭のてっぺんで傘のバランス
・鼻の上で傘のバランス
・顎の上で傘のバランス
・傘を立てたまま顎から肩に落とす
・傘の柄を前面に見せる形で傘の面をおでこに載せる
・傘の先を前面に見せる形で傘の面を顎にのせる
・傘の先を前面に見せる形で傘の面を指先に乗せる
「内側で回す」のは私も自分で考えて、実際にやって、止め金具を曲げてしまった(涙)
後で聞いたらやはり傘を壊しやすいので最近はやらなくなったそうだ。でもほんとに
芸としてあるのねえ。びっくり。
頭のてっぺんで回す場合は傘の骨の先を見てコントロールすべし。
傘を二段に重ねて鞠を行き来させるというのもあるそうだ。
後ろ手で回せないかと質問したら、脇の下から出して回すのはできるだろう、後ろで
回すんだったら撥でもつないで柄を長くしてしまえばできるだろうとの回答をいただいた。
でもそれが客に受けるかどうかは別だね、とも仰っていた。そのとおりですねえ。
そこらへんが難しいところ。
今日は新しい生徒さんがこられて賑やか。
後半は3月初旬に行われる東京都民俗芸能大会で演じる茶番の稽古。
なかなか古風でおもしろい。見に行くことができないのは残念。
撥が3本でふたりで取り合う各種の練習をしているところを見学。
上下でパスする場合は出来る限り落差を小さくすると受け取りやすい。
男女などで身長が異なる場合は、下が座る必要もない場合もある。
二人カスケードで何もやってない片手を相棒の後ろから前に出して撥で何か芸をする
のも面白い。
ボール5個で二人芸をいろいろ考えている。今度はjonathanの日記にインスパイアされた
自由の女神並びに挑戦。横並びで片方が座り込み、片方が立って、各々の手は高さが
違っていてる状態。座っているほうから立っている方に大きく投げて、立ってる方から
順に下へ下へとボールが流れ落ちていくというもの。難しすぎて全然できないorz
いまだにゆっくりと安定して金輪が回せない。だが思い立って金輪の片手回しに挑戦!
まず両手で左利きノーマルで回しておいて、そのまま左手片手へ。体は金輪以上に
回ってしまったが(^^;) それでも10周程度はまわすことができた。見せるにはどれ
だけ練習しなければならないか見当もつかないけれど、とりあえず全然ダメなわけ
じゃないということがわかったからよし。