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初老初級ジャグラーの日記です。 ジャグリングを始めたのは2004年。ボールと傘を中心に投げたりまわしたりしてます。2005年1月にクラブを始めましたが、いまだに3クラブカスケードしかできません。花籠鞠、一つ鞠も始めましたが、まだ基本パターンもできません。 技の習得には通常言われている期間の4倍から5倍かかりますが、投げていること自体が好きなのでじわじわ続けています。
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中央駅から徒歩5分のところにある市庁舎、ここはガイドツアーでないと見学できない。残念ながら日本語ツアーはなし。私は英語ツアーに参加した。係員が一人でくるくる言語を切り替えて最初の案内をしていたのには感動。いまでも役所として使われており、やたら豪華。ノーベル賞授賞式晩餐会も行われるそうだ。晩餐会の参加者は、受賞者、王族、スウェーデン学士会会員チケット購入者の中から抽選の当選者、、ツアーガイドは「あなた方が晩餐会に出席する方法は王族と結婚することだ、まだ未婚が何人もいる」とジョークを飛ばしていた。たしかにノーベル賞受賞するよりそちらの方が簡単かも(笑)


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市庁舎ツアーと塔の入場は別料金、塔はがんがん昇るだけ。私が昇ったときは比較的客が少ない上に風がなくバルコニーが広かったので記念撮影に挑戦。もちろん端からは十分に離れたところで投げていた。地上とおなじことをしていても顔がひきつっているのが写真をみるとよくわかる。


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ガムラスタンにあるストックホルム最古の由緒ある教会。


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ストックホルムには旅行者用の「WHAT'S ON」という無料情報誌がある。英語とスウェーデン語。各種イベント情報が載っている。ジャグリングを始める前にもっとも時間を使っていた趣味は観劇、いまでもそこそこ見ているのでここでは何か見たいと思っていた。演劇情報だけ載っている「Stockholms Teater Guide」というパンフも入手して検討、こちらはスウェーデン語のみ。すみからすみまで読むが、オペラもミュージカルもやってない。筋書きをしらないストレートプレイを見に行くと言葉の壁に敗退しそう。いくつか候補をみつくろってホテルの公共PCでその劇の紹介ページを検索、もちろんスウェーデン語でかかれているので英語への翻訳サイトを経由しての解読を行った。「大道芸人が女の子を拾って、その子をクラウンとして立派に育てる」という粗筋が書いてあるものがあり、写真もいかにもかわいいおねえさんがマイムを行っている風。それがこの写真の La Strada. これから筋を追うのは難しくないだろうし、そうでなくても芸を楽しめるかもと思って見に行くことに決めた。だが場所は公園、まずそこがどこか探すことから始まった(^^;) 幸いなことにホテルの近くの埠頭からフェリーで行けばすぐの場所だった(ということが現地に到着してわかった)


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公園の中に可動式の舞台と観客席が設置してあった。だがなんとなくずっとおかれている感じ。前の方はパイプ席、後ろは芝生席で入場無料。芝居開始前には天使の羽をつけたキャストが観客席後ろの方でカードマジックを行っていた模様、私は前方4列目に座ってしまったのでキャストの背中をみるだけだった。芝居冒頭の口上(もちろんスウェーデン語)で「じぇるそみーな」という単語を耳にしたとたんフェリーニ監督の映画作品「道」を原案にしていることが判明(^^;) たしかに大道芸人が女の子を拾う話だわ。


ジャグリングねたとしては、舞台屋上でのローラーにのっての演奏、二人が前後に並んでの二人羽織風カスケード、帽子を入れたランアラウンド、帽子ひとつの技いくつか、短いモップを両手に持った上体で上から背中を通して下に抜ける、それに5ボールカスケード。もちろん「道」お約束の鎖切りもあった。二人羽織風カスケードが秀逸で、前の人間は後ろの人間の両手を外側から握っているだけなのに、まるで自分がカスケードしているように見える。時々手をはずして額の汗を拭っているのもきわめてコミカルに見えた。やってることは単純なのに動きが非常にスムースなので美しいのだろう。やるだけなら私だけでもできる動きなのだが決して笑いは呼べまい(^^;;)


芝居を見に行って筋書きが分かって楽しめた上に大道芸まで楽しめたという一石二鳥の経験だった。





埠頭の隣がチボリ公園という遊園地になっていたので、フェリーの上で記念撮影をぱちり。


撮影時間は21時を回っていた。まだまだ明るい。


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今回の旅行で一番の大都市ストックホルムに移動した。ここが最後の目的地だ。


ここまでくると若い日本人観光客の姿も目立つ。実際いままでのところでは金髪のお年よりしか観光客がいなかった。アジア系観光客と一緒だったはフィヨルドツアーの船の上だけ。でもそこでも老人のみ。北欧って老人の観光地だったのね。


旧市街ガムラスタンに泊まって付近を散策、これだけ人が多いと記念撮影はちょっとひるんでしまう。写真はガイドブックに載っていた「ガムラスタンでもっとも狭い路地」ほとんどの人は素通り、でも何人かは記念撮影を行っていた。ちなみにこの路地には何も無い。片方は繁華街に面しているが、片方は普通の通りである。路地が小便臭くてボール落としたらどうしようとちょっとビびりながら投げていた。


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ストックホルムでもホテルの前が広い駐車場になっていたので朝練をしていた。他の観光地では足を止めて見る人多数だったのだが、こちらではほとんど誰も振り向かない。まあ気楽と言えば気楽、ちょっとさびしい気もする(笑)



あまりに日射が厳しすぎたので、日差しを避けるために番傘を持ち歩いた。けっこう良い感じ。通行人の視線を浴びているような気がするが気のせいだろう。記念撮影ポイントでは本来の用途?に戻っての傘回し。


ホテルの庭で練習していると宿泊客が立ち止まって見ていく。でも斜面のためか技が続かずちょっと恥ずかしい。自分で練習しているだけなのに、見られていると失敗し易い技の練習がしにくいというのはちょっと情けない。


傘回しをして拍手を受けたのでいいところを見せようと鞠を高く投げ上げようと力をこめたら、「ぐにゅ」という恐ろしいの感触が。。。傘を開いて留める金具が見事に半分に折れてしまったorz そおっと伸ばしてなんとか使えるようにした。しかしちょっとジャンプさせようとするとすぐ曲がるようになり、これからはおそるおそる使いつづけるはめになった。


この写真は遊歩道の途中。


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遊歩道を登って出る展望台からシリアン湖を望んだところ。これは湖水浴場とは別の方向になる。


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テルべり最高地点から湖を見たところ。展望台とはまた違う方向。


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これはGammelgardにある夏至祭の柱。この柱の周りでイベントを行うものらしい。


ホテルごとに1つ建っていた模様。


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