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初老初級ジャグラーの日記です。 ジャグリングを始めたのは2004年。ボールと傘を中心に投げたりまわしたりしてます。2005年1月にクラブを始めましたが、いまだに3クラブカスケードしかできません。花籠鞠、一つ鞠も始めましたが、まだ基本パターンもできません。 技の習得には通常言われている期間の4倍から5倍かかりますが、投げていること自体が好きなのでじわじわ続けています。
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題名:江戸太神楽の若者達其の14
日時:2008年11月13日19:00-20:30
劇場:文京シビックホール小ホール
料金:2000円(招待券で見せていただきました)
座席:最前列右端近く
出演:丸一仙翁社中
番組:(順不同)
  獅子舞:花仙
  曲鞠:仙次
  ジャグリング:斎藤
  花籠鞠:仙丸
  日舞:菊仙
  茶番:仙若、仙虎
  高足:ゲスト(名前失念)
  曲撥:仙達
  皿の取り分け:仙星
  一つ鞠:花仙
  曲独楽:朱仙
  撥の組取り:仙翁、菊仙、花仙
  傘回し:全員



仙翁社中の年に1度の自主公演です。
オープニングはめでたい獅子舞からはじまりました。
最後の傘回しと組取りをのぞきお弟子さんたちが
一芸を披露するという感じでしょうか。
仙丸さんのピンでの花籠鞠ははじめて、こんなふうに
緩急をつけるのですね。菊仙さんの日舞姿かっこいい。
ちょっと日舞やってみたくなりました。
茶番は不思議な雰囲気がでていて、なんだか化けそう。
今回の一番の迫力はなんといっても高足でしょう。
夫婦での高足、奥さんはかつて仙翁親方のお弟子さん
ということで世界初の高足での傘回しを披露!



旦那さんはホール客席の後から階段をすいすいと
おりてきて舞台の上で高足で軟体(@_@)
演技が終わって小さな出入り口をさりげなくひょいっと
潜り抜けるのにもびっくり。
仙星さんはセラミックの皿を使ってどきどきの演技。
無事落とさずに演技終了。箒と塵取も脇に待機していましたw
花仙さんは一つ鞠を通いの鞠まで。かなりかっちり
できていました。
朱仙さんは前回成功しなかった、投げ出して扇の要に
止める技をぴたりと成功!
最後は傘回しでめでたくお開き。
客席から出るときに獅子に頭を噛んで貰いました。

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書名:大道芸人
著者:森 直実
出版社: ビレッジセンター出版局 (1997/04)
ISBN-10: 4894360497
内容(「MARC」データベースより):
  火吹き、綱渡り、一輪車乗り、ジャグリング、歌、人形劇、舞踏…
  いつも観客と真剣勝負、路上にすべてを賭けるスゴい奴らの芸人
  魂をご覧あれ。50人の大道芸人列伝。



産経新聞上の野毛大道芸人列伝をまとめて書籍化したもの。
最後に大道芸解説がある。
ジャグリング関係では、マイカアルデン、フライングダッチマン、
バートバンダイク、マサヒロ水野。
水野さんはけんだま、お手玉、江戸曲独楽をこなすとある。
曲独楽やってたんですか?
書名:図説 大江戸おもしろ商売
著者:北嶋 廣敏
出版社: 学習研究社 (2006/03)
ISBN-10: 4054029930
発売日: 2006/03
出版社 / 著者からの内容紹介:
 江戸時代の社会・風俗は現代との共通性を持つことに注目。
 そのさまざまな商売を「江戸商売図会」などの図版を使って
 紹介したり、現在にも繋がる風俗も「浮世風俗志」などから
 ピックアップして、時には川柳もまじえながら分かりやすく、
 面白く解説する



江戸時代の商売を各書籍をもとにまとめたもの。イラストも
各書籍から転載している。
大道芸としては、歯力、枕返し、籠抜け、一人相撲、一人芝居、
居合い抜き、曲独楽、お千代舟、百眼、太平記読み、節季候、
謎解き、曲屁、厄祓い、鳥追いが載っている。

以下は枕返しのまとめ。
井原西鶴の「日本永代蔵」に器用な京男が登場し、枕返しの
曲芸も習得するが、その腕前は本職の古都伝内(いにしえでんない)も
下を巻くほどであったとある。古都源内は寛文・延宝(1661-81)の
役者で枕返しなどの曲芸を得意とした。
枕返しは曲枕ともいい、寛永年間(1624-44)に京都で善次郎と
武蔵というものが始めたという。「和漢三才図会」には木枕を
10個重ね、1本の柱のようにして持ち、その中から好みの枕を
抜き取るととある。善次郎と武蔵は正保年間(1644-48)、江戸へ下り
堺町で興行した。
「ひそめ草」にも記述あり。
延宝(1673-81)のころ江戸には玉之助という名手がいたらしい。
元禄(1866-1704)のころ京都宮川町の子供屋では、芸の未熟な陰間
に枕返しの曲芸を学ばせ酒席で演じさせることが流行した。
江戸では芳町に陰間が多くいたが、江戸小噺などによれば、芳町の
陰間にも枕返しの芸をみせるものがいたらしい。
書名:広八日記―幕末の曲芸団海外巡業記録
著者:高野 広八 (著), 飯野町史談会 (編集)
出版社:飯野町史談会 (1977/04)
ASIN: B000J8VCLO
発売日: 1977/04

横浜市立図書館で発見。
幕末に日本の曲芸団がはじめて海外巡業したときの記録。
サンフランシスコ、パナマ、ワシントン、ロンドン、アムステルダム、
マドリード、リスボンなどを巡業している。
足芸、手品、独楽回しの17人を引き連れての巡業、
ただし妻子などを引き連れているので全てが芸人というわけではない。
日記には芸の内容はほとんどふれられていない。
あかりや水道の仕組みに驚いたこと、女を買いにいって泥棒されて
警察とトラブルになったこと、宿に泥棒にはいられて有り金とられて
しまったことなど、客入りはかなりよかったこと、など旅の波乱万丈
が描かれている。
松井源水ともパリで遭遇したらしい。


身近な友人が結婚したので、皆でお祝いのパーティを行った。
おめでたい席なので、私もめでたく傘回しのパフォーマンス。




お店から出て歩道で演じたのだが、このときの明かりが微妙。
点光源でいつもと違う影になるのでかなり難しい。
金輪は乱回しがせいいっぱいで、のの字が書けないOrz
でもまあ枡枡を落とした程度でおさまったのでよしとしよう。
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