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初老初級ジャグラーの日記です。 ジャグリングを始めたのは2004年。ボールと傘を中心に投げたりまわしたりしてます。2005年1月にクラブを始めましたが、いまだに3クラブカスケードしかできません。花籠鞠、一つ鞠も始めましたが、まだ基本パターンもできません。 技の習得には通常言われている期間の4倍から5倍かかりますが、投げていること自体が好きなのでじわじわ続けています。
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題名:JJF2008ゲストステージ
日時:2008年10月12日17:35-19:00
劇場:北区民センター大ホール(すずらんホール)(神戸市)
料金:前売り2000円
座席:真ん中あたりの右端
出演:(登場順、たぶん)
  森俊行(MC)
  布施善之(おこたんぺ。)(コンタクトボール)
  メトラ(マルチコンタクトボール)
  今村勇太(ポイ)
  William Wei-Liang Lin(ウィリアム・ウェイリャン・リン 台湾)(ディアボロ)
  Wes Peden(ウェス・ピデン、アメリカ)(クラブ、ボール、リング、へんなもの)


場所はチャンピオンシップと同じすずらんホール。
まずはMCによるいろんな方のメッセージから。。冒頭から笑わせてもらいました。
最初はクラブが1本舞台の真ん中に立って出てきたのが猿。
私の年頃ならばたいていは2001年宇宙の旅のオマージュとわかるシーン
から始まりました。猿はアンダーザレッグしないぞw
次は宇宙人らしい銀色のコスチュームのメトラさんによるマルチボールコンタクト。
不思議なうごきしますよねえ。その次は今度は銀色肌のおこたんぺさんによる
1ボールコンタクト。動きがすごくきれいなのです。
日本人ゲストのトリはまるで砂漠の民のような白いコスチュームに銀色マスクの
勇太さんのポイ。暗闇の中のライトポイはとても美しい。ここまででだいたい30分。
パフォーマンスの合間にはMCの森さんを中心にジャグリングコント。
フランス語でのサイモンセッズ、とか催眠商法サイモンセッズとかおもわずくすり。
クラブやリングをもって同じ動きにぜんぜん違うナレーションをつけてみる
というのもおもしろい。
William Wei-Liang Linさんはライト2ディアから始まり、ディアボロ超絶技巧の
だしまくり!ディアボロやってない私にはどれくらいすごいのか見当もつきません。
とにかく速い、ディアがありえない動きをしてました。この演技は11分程度。
そして、トリがWes Pedenさん、まずはクラブ2本のマニピュレーションでたっぷり
魅せてくれました。そして3ボールから7ボール、3クラブから5クラブ、円錐とボール
を一緒に使ってまるで一つ鞠のような動きもあり。リング・クラブ・ボールを混ぜて
使うというパターンもあり、よくもまあこれだけいろんなパターンができる、そして
これだけ動き回れるなと感心しましたよ。28分ばっちり投げ続けてました。
見終わるとおなかいっぱいという感じ。
出演者もスタッフの方々もお疲れ様でした。


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傘回しワークショップの直後にクラブパッシング入門を受講。
いまだにまともにパッシングできない私。。
ゴングさんに相手になってもらって次のような練習を。。

・自分のクラブを見ないでカスケードを行う
・2本を持っていて投げ込んでもらってカスケード開始、そして相手に1本投げる
・カウントを決めて前述を行う
・6カウント、4カウント

傘回しワークショップの次だったので着替える暇もなく、
傘回し用の浴衣でそのままクラブを投げていたら、袖にひっかかるのなんのってOrz
この写真は西村さん撮影(西村さんありがとう)。


4カウントでなんとかパッシングできるような状態にまでようやく到達したかって感じ。
それでも相手を見やる余裕がなく、カウントがずれてしまうという課題が重くのしかかってます。
ここにくるまで3年?でもまだ2カウントはまったくできません。

昼には撮影係さんのクラブバランスの妙技を見せてもらう。
クラブの上にクラブをたてる練習方法は、、

・クラブを立てて足を動かさずにいられるようにがんばる
  その際視線はクラブの上方を見て、根元を見ない。根元は視野に入れるだけ。
・持っているクラブを揺らしてそれでも落ちないようにがんばる
・クラブを前後左右にずらせるようにがんばる
  左右にずらすとき、持っているクラブを回転させている

先は長いねえ。

それからJJA総会に参加して、新しい理事の方々の信任投票。全員信任されました。
これから1年間よろしくお願いします。

その後はビッグトスアップ、今回私は白い麦藁帽子を投げた。帽子を投げた時の問題点は
飛びすぎてトスした後にどこまで行ったかわからなくなること(汗)
でもオンリーワンのアイテムなので人と混じることはありません。
この写真は西村さん撮影(西村さんありがとう)、左中に私の麦藁帽子が写っている。



3ボール基礎のワークショップにもちょっと参加。基礎といいながらビハインドザバック
キャッチとそこからのスローやってました。私にはまったくできないパターンです。
講師の竜半さんを真似てやりますが、ボールがいったいどこへ飛んでいくのやら
という状態で難しい!

それからサイモンセッズ。
初級、中級、上級と順に難易度があがる。
参加することに意義がある!ということで参加したが、あっというまに脱落。
リバースカスケードでピルエットなんかしたことありませんてば。
優勝した皆さんおめでとうございます。

ぐだぐだ練習しているうちにあっという間にゲストステージへ向かう時間に。。



2日目の10時から傘回しワークショップを開催しました。
5分前にサブアリーナに行くと、誰もいない。。。
メインアリーナで生徒を二人ひろい、もいちどMCをやって
待つことしばし。集まってまいりました(^^;)
最終的には10人を超えてまずはワークショップとして
成立したかな。経験者が2-3人で他はまったくの初心者ということで
まずは鞠のまわしわけから。

行ったことは次のとおり
 ストレッチ
 傘回しの基本
   傘回しの原理、たち方、持ち方、まわし方、視線
 紙風船によるトレーニング
   個人指導、15分程度
 模範演技
   鞠、枡、金輪、茶碗、硬貨
 難易度について
   難易度の説明と練習の順序
 鞠によるトレーニング
   個人指導、20分程度
 中級者に対する乱回しの基本
   鞠のトレーニングと同時に実施
   まわす気持ち、傾け方、練習法
 マニアックな技
   正逆乱回し、逆回転、持ち手の左右切り替え等
 質疑応答

これでちょうど1時間。ワークショップをするのも JJF2007, EJC2008 ときて
これで3回目、ようやくなんとかペースがつかめた感じ。
しかしメモを忘れていったおかげで基本をひとつ教えるの忘れたOrz
まわし始めの投げ入れを教えそびれましたよ。
客からの投げ入れや枡の角の取り方も教えるつもりがすぱっと抜けてた。
次回からはチェックリストをちゃんとしよう。

生徒からの質問は次のとおり
・練習に使う傘はどれがよい?
・傘はどこで買えばいいんですか?
・金輪はどこで買うのでしょう?
・鞠はどんなものがよいのでしょう?
・乱回しをスタートできないのですが。。。


電車に乗って30分、山奥に突き進んでいる?線を間違った?
という危惧を持ちながらホールのある鈴蘭台に到着。
チャンピオンシップの開場は4時半、開演は5時。



チャンピオンシップの客入れはなかなかよく考えられていてよかった。
まず階段を上ったところで開場前にJJF参加証チェック、もってない人には名簿での確認。
そして再度ホールの外に並んでもらって、開場時には10人位ずつ区切って時間をあけて 入場させていました。なかなかきれいな入れ方でしたよ。
ほぼ満員の客席前でなされた17組の演技、いずれも見事なものでした。
印象に残った人たちをあげましょう。一応演技順です。

パワー(フラワースティック)
トップバッター。フラワーならではのセンタースティックの端に
ひっかけて行うパターンが特徴的。

あらた(ディアボロ)
筋肉が適度について良いからだしてます。大技を行うわりにかなり
安定感のある動きで安心して見ていられます。

ジャグボーイズ(シガー、クラブ、ハット、ボール、デビル、リング、クラブ)
二人組による様々なアイテムを使った演技。
ボードビルショーを見てるみたいだなー。EJCのOpenStage見てるノリでしょうか。
すごい!という感じはしないのですが、いずれもよくまとまっていました。

山村(3ボール)
ボディスローがしがし、たくましいトスジャグラー。
ミスが多かったのが悔やまれる。

竜半(シガー)
手をあげるだけで場内大拍手!
観客を手玉に取ったというべきでしょうかw
ホームでやっている感が非常に強い、客席の反応なのです。
最後までミスなしで見事にまとめました。
個人銅賞。私は銀だと思ってました。

米屋・スー(シェイカーカップ、口琴)
米屋さんシェイカーに、スーさんの口琴。
シェイカーがかしゃんかしゃんいうのと口琴が良い感じ。
とても急造コンビとは思えない息の合い方。
観客席が竜半さんの声援でやりにくいなかをよくがんばりました。
ところでこれってチーム部門じゃないんですか?

flip flop(デビルスティック)
アダルトな雰囲気づくり。
1-2本のデビルで、テイクアウト?、パス。
肩肘張らずにゆるゆるとみるのになかなか良い感じ。
チーム部門金賞でした。

うつみ(ディアボロ)
なんかすごい技てんこもり。3個のパターンでも数々の技を繰り広げて、
もう一回見たいと思わせる出来でした。
アイドリング状態での立ち姿がもう少し美しければなあ。
審査員特別賞もうなづけます。実は銅だと思ってました。

大回転古谷(シガー)
日本一腰にくるジャグリングといううたい文句で始まりました。
最初は、シガーを両側から挟むという基本形をとらず、投げる投げる。
ボールの代わりにシガーを使っている感じのところも多数。
圧巻は最後のピルエット、1、2,3と手放しを増やしていって、
フィニッシュはダブルピルエット、ノーミスで最後まで!
個人銀賞でした。
いやー、この演技が頭ひとつ抜け出していて金賞だと思っていたのですが。

Yasuaki 青木康明(ボール)
ボール3つから5個の非常に速く低い軌道の技にダンスが融合したもの。
他の人たちが技を見せているとすると、彼はステージを魅せているという
違いがあるというか、まったく別次元の雰囲気、素晴らしいできでした。
素晴らしすぎて、誰が優勝かを考えているときに Yasuaki さんは
おいといて、と脳内から抜けてしまってました。
もちろん個人金賞。

カナ(フープダンス)
華麗で笑顔がいいですねー。おじさんキラーって言われたことないですか?
フープダンスは初めて見た気がします。

佐藤信春(ボール、サッカーボール、ハット、バトン)
きれいにまとまっていて、ミスも少なく見ごたえがあります。
がんばってますねえ。

ウェイタオ(デビル、シガー)
パフォーマンスにアンコールまではいっているのはおもしろい。

KiM(ポイ)
アイソレーションがきれい。

本当に今年はレベルが高かった。次はどんなものがくるかなーとわくわく
して見ることができました。
出演者ならびに運営スタッフの皆様、ほんとうにご苦労様でした。



上の写真は西村さん撮影。
1日有給休暇をとって事前練習会から参加するはずが、仕事のおかげでダメOrz
金曜の晩もかなり遅い就寝となり、へとへとな状態で朝7時10分発の700系のぞみで
一路神戸へ! 車両に電源がついているので便利と思ったのですが、結局ほとんど
寝てました。

11時の開会式に多少遅れて体育館に到着。



まず最初にスーさんの逆立ちワークショップに参加。

逆立ち練習法
まずよくストレッチする。次に前転の練習をする。
逆立ちを失敗したときは前転で受け身をとる。逆立ちの
状態からばったり倒れると足を巻き込んだり、腰を打ったり
して怪我をしやすい。
両手で電柱を抱える形にする。そこで手だけを伸ばす。
胸の中心は後ろに引っ込み、手から胸でアーチを形成する。
これが「胸をふくむ」という状態。胸をふくんでおくと
体がぶれにくい。
両手は肩幅に広げて床につける。手のひらは素直に上方に向かう。
両手を向かい合わせる形で床につけるパターンもあるが、それは
バック転で用いる。
逆立ちした際の視点は両手を結んだ線よりやや上方。
逆立ちの状態で腕は曲げない、肩は落とさない、おなかを締める。
逆立ちの状態で体が後方に反っていくとコントロールが効かずに
倒れてしまうので、反りを防ぐためにお尻を突き出す。
重心が乗ることを感じましょう。

筋力が足りない場合は、脇を締める腕立て伏せが有効。

ああん、まず足で蹴る段階で怖くてけりきれないのですが、どうすればよいのでしょうか? Orz

それからジョグリングに参加。もちろん3ボールカスケードなのだけれど、
無駄に緊張して二度も落してしまう。優勝者めちゃくちゃ速いです。おめでとう。
それからぐだぐだしてるともうチャンピオンシップのために移動だ。
なんだか時間がたつのが早く感じられるのは自分がうまく動けてないせい
でしょうねえ。


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