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ジャグリバの一員として西小岩祭りに参加した。
朝の9時からテント設営、10時ごろから営業開始、15時撤収。ジャグリバとしてはバルーン販売、ジャグリング体験、パフォーマンス、私はバルーンができないので体験とパフォーマンスのメンバーとなった。このパフォーマンスのためにこの一月まじめに練習してきたわけだ。今回は前回と同様ボールの二人芸で、帽子を交えたスチール、ランアラウンド、二人カスケードからのアンダーザレッグ、横に並んでボール5個で2個を両手でぐるぐる回しながら1個を相互に投げあう、横に並んでボール5個でのハーフシャワー、対面して6カウントパッシング3回、4カウントパッシング3回、カウント早くクロスになげて時間を稼いでのピルエット、2カウントパッシング6回、だった。
パフォーマンス実演は午前午後の二回、午前はどうも皆エンジンのかかりが遅く、ぽろぽろ。幸か不幸かパフォーマンスの舞台が路上ということで、練習とのテンションの差をあまり感じない状態で実演できた。すごく簡単ないつもなら落とさないところで落としたが、まあご愛嬌。悪くない出来だったと思う。午後は前半部分こそ落としたもののパッシングにはいってからはノーミスの出来、今までの練習状況を考えれば十分良い結果だろう。プロのストレート氏が参加してくれたのでパフォーマンス全体は見事にしまったものとなっていた。
体験にくる子供たちの第一のお目当てはディアボロ、その次に皿回し。ディアボロを教えることができない私は少々肩身が狭い思いをした。やはりディアボロとシガーのアイドリング(ってなに?)くらいはできるようになっておくべきか。開き直って脇で傘を回すと受けるんですねえ、これが。アイドリング状態とでも言える鞠を回しているだけで「凄い」という感想が聞けるのは傘ならではだろう。
曇りのはずが、どんどん強くなる日差し、ひ弱な私は途中で倒れるかと思った。真っ赤な顔;_;
撤収した後は某所で全員で打ち上げ、飲みながら皆の芸を一通り見るので大盛り上がり!私は相棒とパッシングと傘の実演。次回からは一般人には受けなくてもジャグラー受けするネタを仕込んでおこうと決めたのであった。打ち上げの後は大人チームの一部で二次会、私たちの芸で最初のスチールで3個取るのではなく、1個だけとってアンダーザレッグとかアンダーザアームなどで色々やるというのはどうか、二人カスケードのところでオフザヘッドを入れるのはどうかという助言を受けた。なかなか魅力的な改善提案である。もっとも他に言われた二人シャワーは無理だろう。
さてこれからはちょっとゆっくり、トリックロープとクラブの精進かな。
題名:江戸大神楽十三代家元鏡味小仙と若者たち
日時:2005年5月21日18:30-20:15(途中休憩あり)
劇場:荒馬座民族芸能センター(三田線本蓮沼駅徒歩5分)
料金:大人2000円
座席:後方ベンチシート左端
出演:鏡味小仙、鏡味仙丸、鏡味仙若、鏡味朱仙、鏡味宝仙、鏡味菊仙、鏡味花仙
Web:http://www.interq.or.jp/www1/kanchang/daikagura/maruichi.htm
番組:寿獅子舞、大神楽解説、傘の曲、鳴り物演奏 江戸時代の芝居小屋の1日(入り、開演、仲入り、終演)、五階茶碗の曲、一つ鞠の曲、土瓶の曲、水雲井の曲、花籠鞠の曲
荒馬座は初めてです。獅子舞は普通見かける獅子舞よりもより奉納するという感が強いものとなっています。神楽であった当初の形を残しているのでしょう。傘の曲は大神楽の中で一番ポピュラーなもの、掬、桝、金輪を回していました。
曲芸の中で一番拍手が多かったのは、五階茶碗の曲、これは口に加えたバチにつくりつけの椀がひとつくっついており、その上に板を載せ、茶碗を三つに井桁状に房を4つ、そしてその上にまた板を載せその上に茶碗を載せるというもの。バランス芸はライブで見るとほんとにはらはらします。私はこの五階茶碗の曲より土瓶のほうが好きです。口に加えたバチの上で土瓶を斜めの状態で止めたり、ジャンプして一回転させてまたバチの上に着地、そして二回転させてまたバチの上に着地、そして土瓶をわずかにゆらせて蓋だけを下に落すという芸は、見ていて手に汗握るとはこのことをいうのでしょう。五階茶碗と土瓶は仙丸さんが演じられていました。仙丸さんは腕といいキャラといい良い感じです。
一つ鞠の曲は、文字通り鞠をひとつとバチをふたつ使った曲芸、体の表面に鞠を走らせたり、バチと鞠を投げたり、バチの上に鞠の載せてバランスしたり、掬をバチではさんで投げあげたり、洋風にいうと、コンタクト、トス、バランス、シガーボックスのいろんな要素を含んだ曲芸です。私は見てておもしろいと思うんですが、やはり地味だと思う人が多いようで拍手はいまひとつでした。水雲井の曲は長い竿の上に茶碗を載せて、竿を回転させることで茶碗から水を八方に散らし、最後に紙吹雪が出てくるというもの。後かたづけが大変なので寄席などでは行なわれないそうです。花籠鞠の曲は筒や受け口などがついた独特の形をした籠を片手に持ち、それと掬を用いての曲芸。歌とともにいろんなところを通したり止めたりというのが楽しい。「どんつく」ともいうらしいです。こういう曲芸はライブで見ないとなかなか凄さがわからないと思いますね。
枡や金輪を回す練習をするため、つぎはぎがあたった古いほうの番傘を持って太神楽教室へ行った。ジャグリバでそこそこ回った枡がここでは回らない;_; 金輪を回そうとしていると親方が「よくそんなもん回せるな」とおっしゃりながらきれいに回してくださる。東急ハンズでアクリルの輪を買ってきて着色するかテープを巻いて使うと良いとのこと。この金輪(直径8cm幅5mm)も東急ハンズで購入したもの、だがDIYのアクリルを見るとは考え付いていなかった。今度行ってみよう。
そろそろ新しい傘を使うか?と親方が仰った。プロ用傘が入手できて今なら分けられるとのこと。高価なものだがここまでずぶずぶ行ってたら入手するしかない。来週にはまともな傘もちとなる(^^)楽しみ♪ だが今度は壊すとめちゃ痛そう。
前日の成功?を糧にもう一歩前進するため、トリックロープの説明資料を探してみた。http://www.juggling.org/ においてオンラインブック "The Lasso - A Rational Guide to Trick Roping" (http://www.juggling.org/books/lasso/) を見つけた。これは完全な本の形をなしており、Flat Loop, Vertical Loop, Texas Skip, Butterflyの説明がなされている。まだFlat Loop(http://www.juggling.org/books/lasso/HTML/chap1.html)しか読んでいないが、初期状態でのロープの持ち方とその理由、回している最中における結び目と手の位相関係,ロープのねじれのとりかた、ループの直径の変更方法などが、図解いりで極めてわかりやすくかかれている。Toss life に行って試してみると見事にFLAT LOOP 再現!ただしまだねじれのとりかたが不十分で、ねじれが累積してループが崩れてしまった。だが当初は見当もつかなかった回し方が見えてきたというのはすごく大きい。最初の目標は安定してFLAT LOOP ができること!
Toss Life では祭りの練習ももちろん行った。今回はビデオに撮りながらの練習をやってみたが、ビデオがあるだけで落とし方倍増!なんとプレッシャーに弱い私たち。。課題は技が切り替わるところとパッシングからのピルエット。後は出たとこ勝負かなあ。4本の手でハーフシャワーは意外と?おもしろいパターンになっていた。
しかし昨日回せた枡が今日は回せないのは何故??しかもまたしても傘に穴 orz.
Toss Life から戻ってきた後でヤフオクを見ていたら塗装された五合枡と一升枡が売られていたので落札してしまった。600円と900円、それにふたつあわせて着払いの送料。さて大きいほうが回し易いか、はたまた傘が壊れる元となるか?ミニチュアの枡もあったので買ってみた。これでミニ和傘の上で枡回し、、ができるといいなあ。
トリックロープは一度だけフラットループができたようだ。だが二度出来ないorz
祭りへ向けての練習は順調に回数をこなしているもののミスが減るのはほんの少しずつ。。いつになったら安定したパッシングできるのかなあ。