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初老初級ジャグラーの日記です。 ジャグリングを始めたのは2004年。ボールと傘を中心に投げたりまわしたりしてます。2005年1月にクラブを始めましたが、いまだに3クラブカスケードしかできません。花籠鞠、一つ鞠も始めましたが、まだ基本パターンもできません。 技の習得には通常言われている期間の4倍から5倍かかりますが、投げていること自体が好きなのでじわじわ続けています。
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JJF2005主会場からチャンピオンシップ会場へ移動するときに食い倒れ人形の前を通ったので思わずじゃぐってみた。人形も手を持っているんだからスチールの真似くらいしたほうがおもしろかったかしらん。


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題名:JJF2005ゲストステージ
日時:2005年8月13日19:00-20:11
場所:門真市民文化会館 ルミエールホール小ホール
料金:2000円
座席:6列目右側ブロック通路際
出演:池田 洋介、Ville Walo
URL:http://www.juggling.jp/jjf/jjf2005/gueststage.html
番組:
Rhythm(仮題) 池田洋介
Waloville Ville Walo

Japan Juggling Festival 2005 in 大阪(JJF2005) のゲストステージとして行なわれた公演です。JJF2005チャンピオンシップに引き続いて同一会場で上演されました。会場は満員。
まずは池田洋介さんのステージから。ご本人にこのステージ作品のタイトルを問い合わせた所、これには名前がついておらず、あえて呼ぶならRhythmでしょう、という答がかえってきました。そのため番組名に(仮題)とつけておきました。この作品は全般的にマイムが主体であり、その中にジャグリングがアクセントとなってはいっている舞台でした。オープニングのBGMは街角の騒音。舞台の上にはRhythm と書かれた小さな黒板が置かれていました。登場人物は矢印を書いた紙を持って矢印の方向へ進みます。矢印の方向は上下左右(^^;)いくつも入れ子になった箱から取り出すメトロノーム、そして同じリズムを刻む肘、肘から先がぶらぶらとまるでメトロノームのような動きをします。帽子のジャグリング、かばんが止まるマイム、いつのまにかかぶる仮面、仮面をはがして帽子をかぶらせてあたかも双頭、ロボットマイムそしてロボット振りでコンタクト。。Rhythm を黒板けしで消すとFinが残ってエンド。チャンピオンシップと比較して完成度は段違い、さすがにプロの構成といったところでしょうか。次々と目先も変わるし、各パーツがおもしろい。マイムの力は偉大なり。

次はVille Waloさんのステージ。Ville Waloさんはフィンランド出身。Waloは「光」、Villeは「街」という意味で「光の街」をイメージした舞台なのだそう。オープニングでは電気付き傘を持って客席から登場。舞台上には街灯が光り、左には窓枠、右にはシガーボックスの山がありました。窓枠にはマスコット人形がおいてある?小さい上に照明が暗くて鳥目の私では良く見えません(涙)(マスコット人形と見えたのは人形の首でした)舞台にあがるとまずは傘でスタッフの技をいくつか。
次に、帽子と人形の首ふたつでジャグリング。頭に載せるコンタクトジャグリング、帽子による首キャッチ、シェーカーカップのパターンに似たもの、ミルズメス、帽子と首のヨーヨー、帽子から首が飛び出すエリックスエクステンション、みたいなパターンがありました。ボールと帽子の組合せはけっこうおもしろい。帽子は投げることも被ることもそれでボールをキャッチすることもできるのでパターンのバリエーションが増えますね。
次はクラブ、2本縦に並べて振り回したり蛇のようにくねくね、クラブをコの字でつないで歩いていく感じ、などなど。
その次は四角い紙風船、1個で3ボールカスケードのふり、そのまた次は1個で5ボールカスケードのふり?けっこう笑えるんですが、実際に投げてないとわからないでしょうね。シガーボックスでは、よくあるパターン以外に、頭の横に載せる、肘に載せる皿カスケードと同じパターン、などがありました。
最後は座布団の上に乗っていたボールの扱い、まずはぽんぽんはずませる、座布団のヘリでもはずませる、ビハインドザネックでなげる、ボールを頭にのせて床の上をぐるぐる。。。。
正直言ってこの舞台をどう評価していいかわかりません。全く面白くないかというとそんなことはないけど、また見たいかというとそれもなさそう。正直言って珍しいものを見せてもらったというところでしょうか。随所におもしろいところがあるのですが、見ていてテンションが続きません。バーかなんかで飲みながらのんびりとこの芸をみれたらもっとよかった気がします。



・バタフライ
  最初は手の甲に乗せて手の平に持っていくのを練習する。腕を前に持って
いきがちなのだが、しっかり180度回すことを心がける。急いでしまうことが
多いのでひとつひとつの動作を確実に行う。最初は半円を描く形で練習し、最
終的には8の字を描く。8の字の中心に手のひらをおいてボールを上に載せる。
そこから手を返して8の字の上を通り8の字の端でボールを手の甲に載せる。手
の甲に乗せたまま8の字の下を通って、ボールを8の字の中心まで持ってくる。
手を返して8の字の上を通り8の字の端でボールを手の平に載せる。手のひらに
載せたまま8の字の下を通って、ボールを8の字の中心まで持ってくる。


・パームロール
  まずスタート地点と到着地点を確認する。到着地点にボールを置いてみる。
置けない場所にボールを持っていくのは困難。体を触っていくと窪んでいる所
を見つけることができる。お風呂にはいった時にでも全身をチェックしてどこ
らへんにボールが置けそうか確認するのが吉。ボールを転がすのではなく、ボー
ルが止まって体が動いていくイメージ。肘の内側から肘の横に持っていくとき
は剣玉の要領でボールをあまり動かさないで肘を回す。急いでしまわないで、
一個一個の技をとめてできるようにする。


今年のチャンピオンシップはレベルが高い。急遽予選を行っただけのことはある。


個人の部の優勝はリングの小林さん、そつなくまとめられていて頭一つ抜け出していた。和風テイストで3ボールのみに徹したのは2位の潮木さん、私はこの人の演技が一番好き。見ていてなんだかわくわくした。3位はディアボロの針宇さん、そして急遽できた特別賞がポイの今村さん。ポイはたしかにこれまた群を抜いて美しい。しかしこれをジャグリングの範疇にいれるかというと微妙。曲芸より舞踏に近い感じ。


チーム部門優勝はマイムの要素を取り入れたクラブのEinsatz、2位はコミカルな西部劇のテイストをいれたクラブとディアのスピニングマスターズ、西部劇なんだから次回はトリックロープもぜひ(笑)、3位は1本のセンタースティックをふたりで叩いたImaginary、初出場で入賞の健闘。新しいパターンが見られるようで興味深い。


1年でこれだけの進歩がみられるとなると、来年は凄いものをみることができそうだ。





シェーカーカップの握り方
  レギュラーグリップ(カップが上下しても素直につかむのがレギュラー)
  リバースグリップ(逆手に持つこと、カップが上下しても逆手ならば
リバースグリップ)

2個のシェーカーで1個を投げる
  2個を重ねておいて上の一個を上に上げて、重ねてキャッチする。前後の回転、左右の回転で見栄えが変わる。反対の手の外側でキャッチ、背中でキャッチ、首の後ろでキャッチなどキャッチの位置でバリエーションがつけられる。キャッチするまでに手に持った一個を、手渡し、足の下くぐり、背中などいろいろ変化をつければそれだけで見栄えがだいぶ変わる。手渡しの数を増やしてやればそれだけ迫力が出る。

2個のシェーカーで2個を投げる
  全体を大きく投げる。取り方は1個を投げる時と同様に変化をつけることが可能。

クローキャッチ
  リバースグリップで1個を持ち、底を上にして落ちてくるシェーカーを上から取る。

腕の上のロール
  中指でひっかけてバックスピンをかけて腕の上を転がす。

ハンドバランス
  手の甲にシェーカーを立てておいて、上に投げて1回転させ再度手の甲に立てる。手の甲から投げて肘に立てることもできる。

シェーカーのバランス
  シェーカーを下向きにして握り、底の上に別のカップをおいた状態から1回転させて再度シェーカーを上に立たせる。

3つのシェーカーカップ
  2個を握って1個を左右に投げる。手を外側にひねって取ればペンギン。2個を同時に投げるマルチプレックスもある。1個は投げた手でキャッチする。両手でクローキャッチを繰り返すパターンもある。ボール等と同様に432,441,531も投げられる。ビハインドザバックのマルチプレックスもあり。手を後ろに持っていって肘から下で投げ上げる感じ。片手で3個を積み重ねて、1個を高く投げて2個を小さく回転させてキャッチ、その後高く投げたカップをキャッチ。全部投げて再度積み重ねるというパターンはフィニッシュに良い。



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