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初老初級ジャグラーの日記です。 ジャグリングを始めたのは2004年。ボールと傘を中心に投げたりまわしたりしてます。2005年1月にクラブを始めましたが、いまだに3クラブカスケードしかできません。花籠鞠、一つ鞠も始めましたが、まだ基本パターンもできません。 技の習得には通常言われている期間の4倍から5倍かかりますが、投げていること自体が好きなのでじわじわ続けています。
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今日は仙翁社中に同行させていただいて、正月の門付けを見学した。 

江戸太神楽門付2008 
まずは深川不動尊でお祓い。 

2008年深川不動尊 
不動尊の境内で、法螺貝の音と共にお坊様登場。

江戸太神楽門付2008 
読経は迫力満点!

江戸太神楽門付2008

曲芸の道具も勢ぞろいして御祓いを受ける。

江戸太神楽門付2008

御祓いを受けた後は奉納の準備。

江戸太神楽門付2008

獅子舞開始!


江戸太神楽門付2008

ひとがたになって御祓い!
獅子舞が終わったら曲芸開始、最初は傘回しから、。

江戸太神楽門付2008 

次に仙翁親方自らの撥、そして最後に菊仙さんの水の曲。

江戸太神楽門付2008 
水の曲はたのしくていいですねえ。
奉納芸が終わったら、日本橋へ移動して門付け開始。
最初は榮太楼さんから。


江戸太神楽門付2008 
榮太楼にくるのは初めて、饅頭を買って帰って食べた。おいしゅうございました。

江戸太神楽門付2008 

店頭で獅子舞開始!

江戸太神楽門付2008 

獅子舞が終わったら曲芸。今回は傘廻しと撥。

江戸太神楽門付2008 
会長に鞠を投げ入れていただいた。

江戸太神楽門付2008 

次は親方と花仙さんによる曲撥のとりあい。

江戸太神楽門付2008 江戸太神楽門付2008 
記念撮影をしてここでの門付けは終了。
江戸太神楽門付2008 

次は海苔の山本山さん。

 江戸太神楽門付2008 

山本山さんの中での獅子舞。

江戸太神楽門付2008 江戸太神楽門付2008  

ここでも傘廻し、皆さんの目を引き寄せてますね。

2008年新年  

獅子舞は店内を巡って御祓い。店頭のレジスターまで噛んでおりました。

江戸太神楽門付2008 

民家にお邪魔して奥座敷での獅子舞。


江戸太神楽門付2008  

鰻屋でも獅子舞!

江戸太神楽門付2008   

正月から行列が絶えないたいめいけんさんでも門付け。

江戸太神楽門付2008 江戸太神楽門付2008  

店内で獅子舞と傘廻し!!

江戸太神楽門付2008  

とらやの店内でも門付け。

江戸太神楽門付2008  

とらやの店頭で通行人を噛んであげる獅子。

江戸太神楽門付2008  

シウマイで有名な小洞天でも門付け。獅子舞は中、演奏は道端。

江戸太神楽門付2008

またもや、鰻屋。

江戸太神楽門付2008  

今度は蕎麦屋で門付け、お客さん大喜び。

江戸太神楽門付2008  

この狭い中でもよく曲芸ができるものです。

江戸太神楽門付2008  

なんと歯医者さんまで門付け。

江戸太神楽門付2008

他にもいくつもお店をまわっていた。
店頭での演奏を聞きつけて、うちも祓ってほしいという新しいお客様も出現!
特許事務所にお邪魔して獅子舞を行っていた。
歴史的経緯から社中の門付けは日本橋界隈だけとはいうもののかなりの距離を歩いた。
むかしむかしは正月に門付けだけで20日間ほどかかったのだそうだ。
今はかなり珍しい風習となってしまったのはもったいない限りだと思う。
私も日本橋に住んでいれば門付けしてもらうのになあ。

こうやって門付けをみせてもらって、あらためて獅子舞と放下芸の取り合わせの
妙に感心した。創始者はかなり鋭いビジネス感覚を持っていたのだろう。
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今日は太神楽教室。
先週買った徳利を持っていって太神楽で使うことがあったかどうかお聞きした。
やはり太神楽では記憶にないとのこと、徳利を使うのは、幇間が旦那に芸を
見せるときに、その場にあるものを使うというパターンだったのではないか?
という示唆を受けた。
徳利と鞠を投げようとしていたら、親方が色々試してくださった。徳利と猪口
では、すぐに欠けそう。徳利と扇を投げて、扇をちょっと広げて徳利をその上に
載せるのはあり?でも徳利のバランスが悪くてなかなか立たない。
なかなか難しそう。

相生茶碗にも挑戦。購入した茶碗はちょうどビーンバッグがはいる大きさなの
だけれど、茶碗の中で強くキャッチしてしまうとビーンバッグが変形して、茶碗
からはずれにくくなってしまう。これは変形しない鞠でないと駄目なのかもしれ
ない。課題は多い。
親方の祇園鞠を初めて見せていただいた。
扇の動かし方が違うだけで同じパターンでも全然異なったものに
見える。こりゃー美しく見せるのがたいへんそうOrz
片手で二つをしながら扇で自分を扇ぐ、などというしゃれをいれ
ることもあるとのこと。
続飯付けの時は鞠を斜め上に扇にぶつかる方向で投げているようだ。

その後鞠と茶碗のとりわけも見せていただいた。茶碗の中に鞠が
はいるのでシェイカーのようなパターンが作れるのね。
でもシェイカーと違って落とすと割れるので、私には相当練習し
ないとできそうにない。
今日は太神楽教室。
昨日国会図書館でコピーした「太神楽の洋行談」を親方にお見せ
した。仙太郎氏は新聞のイラストにあるように男前で、その息子で
ある初代小仙氏も男前だったそうだ。仙太郎氏の息子なので「小仙」
という名前がつけられたとか。
「大神楽考 -江戸の大神楽を中心に」もお見せしたところ、序文の
「諸国を回国した大神楽は、専門の宗教芸能者によって演じられてきた
芸能であるから、私の分類では民俗芸能の範疇とはいえないのだが、」から、
この「民俗芸能」はどうも専業者でない者(すなわちアマチュア)
が行っている芸能をさしているように思われているということをお聞きした。
そのため都の無形民俗文化財(民俗芸能)に指定される時には、アマチュア
と見られるのか、と多少の違和感を感じられたそうだ。
私は当然上手な芸能を見たいわけで、「民俗芸能」に専業者が入らない
としたら「民俗芸能」に対する興味がだいぶ減じられてしまう。。
実際のところどうなんだろう?>民俗芸能
今日は太神楽教室。
親方から一つ鞠や傘回しに用いる鞠の作り方を教えていただいた。
作成方法は次の通り

材料:ちょっと大き目のスーパーボール、タコ糸適量、
   毛糸(傘回し用だと1巻、一つ鞠用だと2-3巻)、
   木綿糸(東洋紡カタン糸綿100%,size 50dtex)

手順:
   1.スーパーボールの周りにタコ糸を巻く。適当にスーパーボールが
     隠れる程度、鞠を重くしたい場合には余分に巻く
     糸は直接糸巻きから取るのではなく、どこかにひっかけて
     適当なテンションがあるようにしたほうが巻きやすい。
   鞠作成ータコ糸巻き
   2.1の周りに毛糸を巻く。いびつにならないようにひと巻きごとに向きを
     変えて巻いていく。この段階では糸の端の始末は不要。
     写真に写っているのは毛糸を巻いた段階のものと、これから巻く木綿糸。
鞠作成ー毛糸巻き

   3.2の周りに木綿糸を巻く。一周ずつしっかりひっぱる。毛糸が見えなく
     まで均一に巻く。
   4.ある程度巻けてきたら鞠をテーブルの上において上から盆等で押さえ
     つけて鞠をごろごろまわしてでこぼこをとる
   5.最後の糸の始末は次の通り
     A.円周の2倍強の糸を残して糸を結ぶ
     B.円周方向に針を使って糸を鞠に縫いこむ。
       この際針の刺す向きは糸の進行方向と逆方向。
       多少長めの針を用いて鞠の奥まで刺した方が良い
       刺しているラインが他の糸にまぎれてわからなくなることが
       あるのでよく注意する。
     C.最初の円周と直交する方向で糸を鞠に縫いこむ

なんだかすごく難しそう。「見ていると簡単そうだけれどやると難しいよ」
とのことだが、見ている段階で難しいと思う私がやったらとんでもなく
難しく感じるのではないだろうか。
そこで今使っている一つ鞠の上を巻いてみた。この鞠、すでに糸がいくつも
きれてぼろぼろになっている。まず巻くのが難しい。しかも均一にならない。
ちょっとずつ鞠をまわして別のところを巻こうとすると、まわしすぎて
巻いた糸がはずれていく。しまいには糸を切った Orz
糸始末は朱仙さんにしていただいた。ありがとうございます。
これをすべて自分でできるようになるには永久の年月がかかりそう。


   
     
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