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初老初級ジャグラーの日記です。 ジャグリングを始めたのは2004年。ボールと傘を中心に投げたりまわしたりしてます。2005年1月にクラブを始めましたが、いまだに3クラブカスケードしかできません。花籠鞠、一つ鞠も始めましたが、まだ基本パターンもできません。 技の習得には通常言われている期間の4倍から5倍かかりますが、投げていること自体が好きなのでじわじわ続けています。
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私は密かに?小松空港待合室内で練習の定位置を決めている。待合室中央の凹んでいる壁面(裏が搭乗口からターミナル1階到着ロビーへの階段)の鏡張りになっている右側である。椅子も近くになく、搭乗が始まらない限り他人の邪魔にはならない。鏡も左右に2mはあるのでフォームのチェックに役立つ。今回もANA東京行きが遅れます、などというアナウンスを聞きながら練習していた。


ふと気がつくと幼稚園年少組くらいのおじょうちゃんが私の練習をじっと眺めていた。ついてくるお母さん。ボールを落とすと「なんで落とすの?」いや練習だからね、これはと言い訳しながら続ける私。でも真剣に見られていると思うと成功率の低い技は練習しにくいわけで(^^;;)


そうこうするうちにおねえさんらしき幼稚園年長組くらいのおじょうちゃんとそのお父さんらしき人まで足をとめて見始めた。ますますやりにくい(^^;;) 一時期は10人近くが見てたようだ。ボールを落として転がっていくとおじょうちゃんたちが走って取ってきてくれた。いろいろ練習をやっているとじわじわと近づいてくるおじょうちゃんたち、最後は私の足元まで接近、私はふたりの頭上で投げている形に、さすがにこれは物理的にやりにくい。おかあさんはそこでおじょうちゃんたちを引き離してくれた。純真な眼でじっと見られていると、やりにくいのと同時に嬉しいものだ。一番受けたのはピルエット、次はアンダーザレッグというところか。


優先搭乗が始まるところで子供たちはさよなら、私ももうちょい練習して搭乗。いつもよりだいぶ疲れた。


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