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撥が3本でふたりで取り合う各種の練習をしているところを見学。
上下でパスする場合は出来る限り落差を小さくすると受け取りやすい。
男女などで身長が異なる場合は、下が座る必要もない場合もある。
二人カスケードで何もやってない片手を相棒の後ろから前に出して撥で何か芸をする
のも面白い。
撥によるスチール(横取り?)を教わった。
左右に並んでセルフがない状態で奪い合うパターンもあるとのこと。
ふたりの演者の真中でカスケードをしていて左右から交互に手が
出ているように見える。けっこうおもしろいパターン。
ボールならば意外と簡単にできるかもしれない。
撥でも上下で取り合うスチール(縦取り?)もあるとのこと。
下から投げてくるのを上は適当にとった後、掛け声をかけて
クロスに下に落としてやる感じ。
どうも私は向こう側まで伸ばす手のタイミングが遅いようだ。
左からスチールするとき、体が半身になり左手で撥を掴んだら
慌てて右を突っ込んでとりに行っているらしい。右手を相手の前に
出してしまってそれから左を取り右を取れば問題ないと指摘を受けた。
クラブのサイドスチールに対応する撥の技を「横取り」というそうだ。
練習する機会があったのだが、相手の左から取るのはそれなりにできるのに
右から取るのが全然できない。左からだと相手の左を取って次に右を取りに
行って間に合うのに、右からだと相手の右を取った後すぐに左が相手の手の
中に落ちてしまう。。私の場合ボールのスチールも左からやるのがほとんど
なので、右からというパターンがそもそもできないのかも。右をとって、そ
れから左手を出すのではなく、両手を相手の手の上に出してしまっておいて、
右左と撥を取るのが正しいやり方なのだそうだ。なるほど、それならどのよ
うな不規則なリズムのトスでもちゃんと取れるわけだ。練習あるのみ!
困ったことがもうひとつ、取った後のスタンスがそれまでの相手と平行でな
いため、横取りを繰り返していると向きがぐるぐると変わってしまっているorz
これも意識してスタンスを取るようにすればいいだけなんだろうなあ。
撥のカスケードをしていると突然横から手が!スチールされたのでした(^^;)
私の方からもスチールしかえしっ。2度3度失敗しているうちに見苦しくはあるけれども
交互スチールが続くようになった。予想したよりは難しくない。カスケードの
高さが安定している人から取るのはタイミングが計りやすくて楽なのだろう。
私からスチールするのはたいへんだあ。
ぐるぐるスチールは思った以上に楽しい。でもやはり取った直後の姿勢を美しく
するには果てしなく時間がかかりそう。次回は Run Around?
お弟子さんたちが撥のサイドスティールの練習をされていた。自分に近いほうの撥からとる。
遠いほうの撥を取るときはまっすぐ手を伸ばすのではなく手を上から下へ相方の
顔をよぎるように。そうすることで相方に取るタイミングを教えるのだそうだ。
サイドだけではなく上下のスティールもあるとのこと。おもしろそう。