初老初級ジャグラーの日記です。
ジャグリングを始めたのは2004年。ボールと傘を中心に投げたりまわしたりしてます。2005年1月にクラブを始めましたが、いまだに3クラブカスケードしかできません。花籠鞠、一つ鞠も始めましたが、まだ基本パターンもできません。
技の習得には通常言われている期間の4倍から5倍かかりますが、投げていること自体が好きなのでじわじわ続けています。
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神奈川県立歴史博物館所蔵の浮世絵。
作者:喜多川歌麿
題名:青楼仁和嘉全盛遊 豊年太神楽
読み:セイロウニワカゼンセイユウ ホウネンオオカグラ
制作年代 :享和(1801~4)
吉原で8月の最大の行事、仁和嘉(俄)の一場面とのこと。
丸一の太鼓と一万燈の御幣を持っているので丸一の太神楽を
まねたものだと思われる。
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国際日本文化研究センター米国議会図書館所蔵浮世絵データベース による[太神楽」の検索を行った。
ヒットしたものは次の一件。
絵師名 : 喜多川歌麿/Kitagawa Utamaro
組物名 : 『和歌夷』/
題名 : 太神楽/daikagura
制作年 : 寛政元年頃/ca. 1789
紙型/技法 : /錦絵
寸法 : 20.1x35.7
備考 : 絵入狂歌本の一枚
門付けで獅子舞をしている風景。
一万燈の御幣が見える。獅子の鬣は伊勢大神楽風。
獅子を4人でやっているらしいことが見てとれる。
笛と太鼓とササラみたいなもので伴奏がされている。
演劇博物館浮世絵閲覧システム で「太神楽」を検索した。
ヒット件数は10件、検索結果は次の通り。
----------------------
作品番号: 101-7445
上演年月日: 安政03・07・16
上演場所:江戸 市村
外題: 義経千本桜 画題等:「田舎太神楽どん八」
絵師:豊国〈3〉
配役: 田舎太神楽どん八 <5>坂東 彦三郎 西暦: 1856
作品番号: 101-7507
上演年月日: 安政03・07・
上演場所:江戸 市村
外題: 花市座初音の旅 画題等:「田舎太神楽どん八」
絵師:豊国〈3〉
配役: 田舎太神楽どん八 <5>坂東 彦三郎 西暦: 1856
作品番号: 101-7359
上演年月日: 明治20・01・
上演場所:江戸 中嶋
外題: 其俤略曽我・大鼓曲獅子 画題等:「太神楽太夫 勝川又吉」「片岡妻 中村鶴松」「パン売片岡 嵐冠十郎」「五郎時宗 松尾猿之助」
絵師:国政〈3〉
配役: 太神楽太夫 < >勝川 又吉 片岡 妻 < >中村 鶴松 パン売片岡 <5>嵐 冠十郎 五郎時宗 <1>松尾 猿之助 西暦: 1887
作品番号: 101-6733
上演年月日: 万延01・11・
上演場所:江戸 市村
外題: 正月の景 画題等:-
絵師:芳幾
配役: 鳥追い <3>岩井 粂三郎 太神楽 <1>河原崎 権十郎 <1>坂東 村右衛門 西暦: 1860
作品番号: 101-6693
上演年月日: 安政01・10・
上演場所:江戸 市村
外題: 拙詫菘種蒔 画題等:「太神楽」
絵師:豊国〈3〉
配役: 太神楽 <7>市川 高麗蔵 <13>市村 羽左衛門 西暦: 1854
作品番号: 101-6694
上演年月日: 安政01・10・
上演場所:江戸 市村
外題: 拙詫菘種蒔 画題等:「太神楽」「拙詫菘種蒔」
絵師:豊国〈3〉
配役: 太神楽 <13>市村 羽左衛門 三番叟 <1>中村 福助 西暦: 1854
作品番号: 101-6697
上演年月日: 安政03・07・
上演場所:江戸 市村
外題: 花市座初音の旅 画題等:「太神楽ぴやり蔵」
絵師:豊国〈3〉
配役: 太神楽ぴやり蔵 <1>河原崎 権十郎 西暦: 1856
作品番号: 101-6698
上演年月日: 安政03・07・
上演場所:江戸 市村
外題: 花市座初音の旅 画題等:「太神楽どん八」
絵師:豊国〈3〉
配役: 太神楽どん八 <5>坂東 彦三郎 西暦: 1856
作品番号: 101-6708
上演年月日: 元治01・02・
上演場所:江戸 守田
外題: 花☆偖拳酒 画題等:「当狂言二番目大切浄瑠理」「太神楽 沢村訥升」
絵師:豊国〈3〉
配役: 太神楽 <2>沢村 訥升 西暦: 1864
作品番号: 006-5449
上演年月日: ・・
上演場所:江戸
外題: 画題等:「田舎太神楽どん八」
絵師:豊国〈3〉
配役: 田舎太神楽どん八 <0>? 西暦:
-------------------------
このうち明らかに丸一と思われるのは次のふたつ
作品番号:101-6693
獅子頭をおき、丸一の太鼓を手に持って見得を切っている図。
いい男だねえ。
作品番号: 101-6733
目黒に太鼓を持たせて自分は撥を持ち、視線は鳥追いへ。
曲芸の場面がないのが残念。
また作品番号: 101-6733 を「続物・組物(同一物)の表示」すると
検索ではヒットしなかった絵が現れた。
作品番号: 101-6695
上演年月日: 安政01・10・
上演場所:江戸 市村
外題: 拙詫菘種蒔 画題等:「箱持太郎兵衛」
絵師:豊国〈3〉
配役: 箱持太郎兵衛 <1>中村 福助 <7>市川 高麗蔵 西暦: 1854
101-6733 と101-6695 を組み合わせて見ると、
「太夫が2本撥の曲芸をしている最中に、目黒が扇子2本で撥を1本
挟み込んで取り上げた。」
という光景ではないかと思われる。
扇子で撥を挟むなんて見たことがない。
これから技へと展開していったのか興味があるところである。
また「大神楽」で検索すると次の2件がヒットした
---
作品番号: 101-6739
上演年月日: 文化14・03・03
上演場所:江戸 河原崎
外題: 木挽町曽我賜物 画題等:「大神楽 市川団十郎」「五節句 正月」「鳥おひ 岩井半四郎」
絵師:豊国〈1〉
配役: 大神楽 <7>市川 団十郎 鳥追 <5>岩井 半四郎 西暦: 1817
作品番号: 101-5806
上演年月日: 安政01・10・
上演場所:江戸 市村
外題: 拙詫菘種蒔 画題等:「舌出三番叟」「大神楽駒吉」
絵師:豊国〈3〉
配役: 舌出三番叟 <1>中村 福助 大神楽駒吉 <7>市川 高麗蔵 西暦: 1854
--
ヒット件数は10件、検索結果は次の通り。
----------------------
作品番号: 101-7445
上演年月日: 安政03・07・16
上演場所:江戸 市村
外題: 義経千本桜 画題等:「田舎太神楽どん八」
絵師:豊国〈3〉
配役: 田舎太神楽どん八 <5>坂東 彦三郎 西暦: 1856
作品番号: 101-7507
上演年月日: 安政03・07・
上演場所:江戸 市村
外題: 花市座初音の旅 画題等:「田舎太神楽どん八」
絵師:豊国〈3〉
配役: 田舎太神楽どん八 <5>坂東 彦三郎 西暦: 1856
作品番号: 101-7359
上演年月日: 明治20・01・
上演場所:江戸 中嶋
外題: 其俤略曽我・大鼓曲獅子 画題等:「太神楽太夫 勝川又吉」「片岡妻 中村鶴松」「パン売片岡 嵐冠十郎」「五郎時宗 松尾猿之助」
絵師:国政〈3〉
配役: 太神楽太夫 < >勝川 又吉 片岡 妻 < >中村 鶴松 パン売片岡 <5>嵐 冠十郎 五郎時宗 <1>松尾 猿之助 西暦: 1887
作品番号: 101-6733
上演年月日: 万延01・11・
上演場所:江戸 市村
外題: 正月の景 画題等:-
絵師:芳幾
配役: 鳥追い <3>岩井 粂三郎 太神楽 <1>河原崎 権十郎 <1>坂東 村右衛門 西暦: 1860
作品番号: 101-6693
上演年月日: 安政01・10・
上演場所:江戸 市村
外題: 拙詫菘種蒔 画題等:「太神楽」
絵師:豊国〈3〉
配役: 太神楽 <7>市川 高麗蔵 <13>市村 羽左衛門 西暦: 1854
作品番号: 101-6694
上演年月日: 安政01・10・
上演場所:江戸 市村
外題: 拙詫菘種蒔 画題等:「太神楽」「拙詫菘種蒔」
絵師:豊国〈3〉
配役: 太神楽 <13>市村 羽左衛門 三番叟 <1>中村 福助 西暦: 1854
作品番号: 101-6697
上演年月日: 安政03・07・
上演場所:江戸 市村
外題: 花市座初音の旅 画題等:「太神楽ぴやり蔵」
絵師:豊国〈3〉
配役: 太神楽ぴやり蔵 <1>河原崎 権十郎 西暦: 1856
作品番号: 101-6698
上演年月日: 安政03・07・
上演場所:江戸 市村
外題: 花市座初音の旅 画題等:「太神楽どん八」
絵師:豊国〈3〉
配役: 太神楽どん八 <5>坂東 彦三郎 西暦: 1856
作品番号: 101-6708
上演年月日: 元治01・02・
上演場所:江戸 守田
外題: 花☆偖拳酒 画題等:「当狂言二番目大切浄瑠理」「太神楽 沢村訥升」
絵師:豊国〈3〉
配役: 太神楽 <2>沢村 訥升 西暦: 1864
作品番号: 006-5449
上演年月日: ・・
上演場所:江戸
外題: 画題等:「田舎太神楽どん八」
絵師:豊国〈3〉
配役: 田舎太神楽どん八 <0>? 西暦:
-------------------------
このうち明らかに丸一と思われるのは次のふたつ
作品番号:101-6693
獅子頭をおき、丸一の太鼓を手に持って見得を切っている図。
いい男だねえ。
作品番号: 101-6733
目黒に太鼓を持たせて自分は撥を持ち、視線は鳥追いへ。
曲芸の場面がないのが残念。
また作品番号: 101-6733 を「続物・組物(同一物)の表示」すると
検索ではヒットしなかった絵が現れた。
作品番号: 101-6695
上演年月日: 安政01・10・
上演場所:江戸 市村
外題: 拙詫菘種蒔 画題等:「箱持太郎兵衛」
絵師:豊国〈3〉
配役: 箱持太郎兵衛 <1>中村 福助 <7>市川 高麗蔵 西暦: 1854
101-6733 と101-6695 を組み合わせて見ると、
「太夫が2本撥の曲芸をしている最中に、目黒が扇子2本で撥を1本
挟み込んで取り上げた。」
という光景ではないかと思われる。
扇子で撥を挟むなんて見たことがない。
これから技へと展開していったのか興味があるところである。
また「大神楽」で検索すると次の2件がヒットした
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作品番号: 101-6739
上演年月日: 文化14・03・03
上演場所:江戸 河原崎
外題: 木挽町曽我賜物 画題等:「大神楽 市川団十郎」「五節句 正月」「鳥おひ 岩井半四郎」
絵師:豊国〈1〉
配役: 大神楽 <7>市川 団十郎 鳥追 <5>岩井 半四郎 西暦: 1817
作品番号: 101-5806
上演年月日: 安政01・10・
上演場所:江戸 市村
外題: 拙詫菘種蒔 画題等:「舌出三番叟」「大神楽駒吉」
絵師:豊国〈3〉
配役: 舌出三番叟 <1>中村 福助 大神楽駒吉 <7>市川 高麗蔵 西暦: 1854
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広重作の「名所江戸百景」のうち「霞がせき」に太神楽が登場。
絵の真ん中に御幣を持った太神楽一行がいる。
この絵の紹介は次の書籍の9ページにある
書名:広重の大江戸名所百景散歩―江戸切絵図で歩く
著者:堀 晃明
出版社: 人文社 (1996/03)
ISBN-10: 479591902X
絵の真ん中に御幣を持った太神楽一行がいる。
この絵の紹介は次の書籍の9ページにある
書名:広重の大江戸名所百景散歩―江戸切絵図で歩く
著者:堀 晃明
出版社: 人文社 (1996/03)
ISBN-10: 479591902X
浮世絵の中の江戸太神楽。
右側が太神楽、真ん中が万歳、左が鳥追という正月の風景。
もうちょい右側まで書いておいて欲しかった。。
説明は次の書籍の15ページにある。
書名:江戸切絵図・富士見十三州輿地全図で辿る北斎・広重の冨岳三十六景筆くらべ
出版社: 人文社 (2005/04)
ISBN-10: 4795919097
右側が太神楽、真ん中が万歳、左が鳥追という正月の風景。
もうちょい右側まで書いておいて欲しかった。。
説明は次の書籍の15ページにある。
書名:江戸切絵図・富士見十三州輿地全図で辿る北斎・広重の冨岳三十六景筆くらべ
出版社: 人文社 (2005/04)
ISBN-10: 4795919097