初老初級ジャグラーの日記です。
ジャグリングを始めたのは2004年。ボールと傘を中心に投げたりまわしたりしてます。2005年1月にクラブを始めましたが、いまだに3クラブカスケードしかできません。花籠鞠、一つ鞠も始めましたが、まだ基本パターンもできません。
技の習得には通常言われている期間の4倍から5倍かかりますが、投げていること自体が好きなのでじわじわ続けています。
カレンダー
01 | 2025/02 | 03 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ||||||
2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 |
23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
ブログ内検索
カテゴリー
最新TB
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
題名:堀の外のジャグリング第参回公演
日時:2008年6月日14:00-16:00
劇場:深川江戸資料館小劇場(東京都江東区)
料金:事前予約2800円
座席:3列目センターブロック左端
出演:
小林智裕/SOBUKI/サリバン&NoB(ミスサリバン NoB)/
ながめくらしつ(目黒陽介 松田昇 池部淳 小春)/
on-sa(chie ハードパンチャーしんのすけ)
ゲスト: 舞丸(司会・口上)(極楽興行社)
照明:寺田重男
音響:石井幸恵
舞台監督:浅井美保
制作:奥村優子
企画:ハードパンチャーしんのすけ
主催:有限会社にぢゅうまる企画
協賛:ナランハロゴジャグリングショップ ナランハ
後援:特定非営利活動法人 日本ジャグリング協会
番組:
トランク Vol2 予告編上映
鶴丸 フクスケ口上と見世物
SOBUKI 「遊」
サリバン&NoB 「満ち足りた夢」
小林智裕 「LOOP」
ながめくらしつ 「ながめくらしつ」
on-sa 「summetric echo 」
9割程度の入り。公式ブログによると入場者数が2日間で440名!
普通の舞台より観客の平均年齢が低いですねえ。大半が大学生かそれ以下のように見えます。
まずはビデオによるトランクVol2の予告編。見にいきたいけれどいけるかなー。
開幕は舞台袖に出現したフクスケ人形(後ろに黒子)の口上で見世物小屋の気分に。
オオイタチ、カッパ、ベナ、と3連発。最後のは中国産で牛でも、豚でも、鳥でも溶かしてし
まうという、、中華なべをひっくりかえしたものでした。私はこの手の脱力系見世物も好き
だったりするのでOKなのですが、普通の人はどう感じたのか興味あるところです。
各々の番組前にフクスケによる演者紹介が行われました。物語の語りの途中からその人の紹
介になっているというパターンもあり。番組間にはフクスケの後ろから黒子が飛び出して、
蛸女、お手玉練習中の女の子、二口女の芸がはさまりました。ジャグリングだけではなく、
こういう色物がはさまるのは舞台構成としてはとても良いと思いますよ。いつもはジャグリン
グが色物なんですけどね。
さて、光る物体を操る男、とフクスケから紹介されたSOBUKIさんがトップバッター。最初は暗
闇で光るディアボロを操りました。ディアボロの軌跡が残像として残ってきれい。ただ、演者
が見えないのでエレベータとかはもったいないような気が。それより軌道で何か絵を書いてほ
しかったですね。明かりがついた後は、ステージから大道芸の雰囲気にスイッチして、初めて
の人相手に技の紹介。マニア向けとして、ディアボロを頭上に投げ上げ、後ろに落としバウン
ズして股間から前方に戻ってキャッチ!というオリジナル技を見事に一回で成功させました。
長い芯のディアボロを使って独楽のように回転させた後、芯を上から磁石でキャッチw。欲を
言えば、SOBUKIさんが自ら喋るのではなく、フクスケ口上芸とのコラボで演じてほしかったで
す。そうすればディアボロまで見世物小屋の雰囲気になったでしょう。
次はサリバンさん、舞台にはクラブが5本、1本からの演技です。NoBさんはギタリスト、生演奏
がつくのっていいですよね、演技に応じて調節しながら伴奏していたようです。クラブ1本では
クラブマニピュレーション付のダンス、2本はクラブスウィンギングとマニピュレーションといっ
た風情なのですが、いやあきれいです。きれいな人がきれいに動くとほんとに美しい。3本では
マニアックなマニピュレーションとトス、そして最後には5カスケードまでいきました。私は2本
の動きが一番気にいりました。
LOOPは床におかれたリングとそれにあたる丸いスポットライトの周りを回り始めるところから
始まりました。リングが7枚→1枚→7枚、そして最後はオープニングと同じ形で終了。
いつもながら完成度の高い見事な動きです。
ながめくらしつは総勢4人、金管によるもの悲しい響きとともに舞台がはじまり。演技者3人で
絵になる舞台をめざしているように見えます。いたるところでなんとなーく独立に何かが起きて
いるという状態になっていました。さすがにここに鶴丸さんがはいるのはきびしいか。
途中から伴奏はアコーディオンに変わって、バウンズするボールと音ぴたになっていたりします。
机上に登っての5バウンズ。照明を暗くしてぴんすぽを使い、舞台の端には金属製のあやしいオ
ブジェ、傘をさしてその上からボールをばら撒いたり、床にボールを転がしたり、単に投げたり、
雰囲気を醸し出すつくり?池部さんが頭と手にクリスタルボールを持って傘をさして舞台の下手
から上手まで歩いたり。松田さんは足の裏にボールを載せたままでんぐり返り、スタチューでい
ろんな場所にボールを載せる、、すごい身体能力ですね。またトスとバウンズを交えてのジャグ
リングはすごく安定感があります。ふたり並んで5バウンズと5トスの切り替え、5バウンズのパ
スでシンクロとアシンクロ、合計7個で3人でめまぐるしく位置を変えてのパスは非常に見ごたえ
がありました。空中にあるボールはたいてい1個なので、人間が動く自由度がかなり高いのですね。
最後は4人が並んで、3人が7個でボックス(人の間のボールは交互にキャッチして投げる)ボール
見て首ふり、最後は演奏者まで首振り。一回失敗して、二度目で成功、楽しい一瞬です。
on-saの舞台には四角い金属枠がひとつ、枠の両側に立ったので鏡と見立ててミラーをするかと
思いきや、枠を押し合いしてます(^^;) 枠から乗り出してのテイクアウト、枠の上の超えるパス
が見事。一人の手が空の状態から、ハンドスティック、センタースティック、ハンドスティック
とパスしてしまうのは初めてみたのでびっくり、なかなかきれいなパターンです。
上下に並んでのパッシング、上へパスして上が2本使い、左右でパスして片方がデュアルプロペラ、
など技としても見ごたえ十分。途中でのChieさんのマイクパフォーマンスもメリハリがついて
おもしろい。欲を言えばトリなんだからフクスケと絡んでほしかったなーと。
いやーおなかいっぱいになりました。感覚的には1時間半程度?だったのですが、気がついたら2
時間経っていたのですね。濃い内容で時間が気にならなかった舞台でしたよ。
来年も続くことを期待してます。次回はもっと大きな団体をみたいなー。
PR
題名:第19回 恒例 大演芸まつり太神楽曲芸その妙技の数々
日時:2008年5月2日13:00-15:35(途中休憩あり)
劇場:国立劇場演芸場
料金:3000円
座席:最前列左より
劇団:太神楽曲芸協会
番組:
☆町内周り風景・・・全員
☆五階茶碗の曲・・・四期生コンビ 鏡味 初音・八千代
・後見:翁家小楽/一期生 仙二郎
・進行:叶家 勝二
☆コント・・・コントD51
☆曲独楽・・・やなぎ南玉
・独楽調べ 松 竹 梅
・扇子
・二段重ね(寿灯篭)
・刃渡り 一尺七寸白鞘
・風車
・糸渡り
~仲入~
☆口上
☆寿獅子舞・・・仙三 勝丸 和助 健二郎 仙志郎 小花 仙花
☆皿の曲・・・柳貴家正楽 翁家和助 翁家和楽
☆華籠まりの曲(プログラムの表記に準じました)・・・勝丸
☆土瓶の曲・・・鏡味仙三郎
☆ヴァイオリン漫談・・・マグナム小林
・救急車のサイレン
・コンビニ
・こだま/ひかり/のぞみ→F-1→リニアモーターカー
・打ち上げ花火
・蚊/蝿
・ガラスを爪で引っ掻く音・・・「やめておきましょうね」
・相撲風景 呼び出し/行司
・下手くそな人が歌う
・古いレコードによる「りんごの唄」
・朝鮮中央放送のアナウンサー
・赤ちゃんの泣き声/双子/三つ子
・アイネクライネナハトムジーク
・大正演歌「ノンキ節」「パイのパイ節」
・ヴァイオリン+タップダンス
「Take me out to the baseball」
「美しき天然」
「東京音頭」
「暴れん坊将軍のテーマ」
☆ナイフの曲・・・和楽 小楽 和助 小花
☆傘の曲(フィナーレ)
昨年に続いて二度目の観劇。
町内周り風景ではひとり獅子舞が演じられたのですが、「獅子」
として踊るのが中の人ひとりというのは太神楽では初めてみましたよ。
五階茶碗を演じたのは前座修行が終わって協会にはいったばかりの
国立劇場太神楽教室四期生の方々。若手の五階茶碗はいつみても
はらはらどきどき。だんご屋の看板はだんごがずれてて、えー?!
でもちゃんとバランスしました。
曲独楽はほとんど座ったままでの演技。手で独楽を回す姿が美しい。
独楽の上に独楽を重ねてその下に飾り物を回す寿灯篭は派手できれい。
糸わたりの独楽は独楽が割れると上下にのびて提灯のような形状に
なるものでした。手で割ってみせてくれたので、芸の中でどのように
実現するかは不明。
曲独楽はやっぱり見てても難易度わかりません。
寿獅子舞は昨年よりちょっと派手に感じられたのですが、演者の違い?
正楽師匠をみるのははじめて、最初に「お皿の笑い」という皿芸を
利用したコントが演じられました。久々に復活させたそうなのですが、
ふたりで演じている前半部分は伊勢大神楽のちゃりとの掛け合いそっくり。
ちゃりは皿を回すのにもいろいろサボろうとするわけです。。
私は最近寄席に行ってないので水戸大神楽系の芸を見るのも初めてです。
皿を支える棒の間にいろいろ挟んで一緒にまわすのって目先が変わって
いいですね。「大黒天は耳試し」など技のひとつひとつに古式ゆかし
そうな命名を行っているのも有難さが増える感じでおもしろい。
口上芸としての大神楽曲芸の一つのありかたでしょう。この命名全て
知りたいなあ。どこかに記録ありませんか?しかしなぜ大黒天?
勝丸さんの花籠はいつもよりシャープな動きだった気がします。両端
に鞠をおいての交換の鞠がうまくいかず(^^;)改めて難易さを認識しました。
土瓶の曲はいつ見ても迫力満点、時間の関係でしょうがすぐに終わって
しまったのは残念。
マグナム小林さんを見るのもはじめて、いやーおもしろいです。
ヴァイオリンてあんなふうに色んな音が出るのね。コンビニの自動扉の
音でまず打ちのめされました。蚊はほんとにとんでるみたい。
Take me out .. を引きながらタップ伴奏というのは○人芸に通じるもの
がありますねえ。見てても聞いていても楽しい。で、Take me out と
まったく同じタップのシーケンスでできるものといって引き始めたの
が美しき天然、ほとんど日本サーカスのテーマソングとなっている曲
でした。確かに同じリズムなんです。
ナイフの曲は3人3本による上下左右のテイクアウト、2人5本6本のパッシング、
3人9本のパッシングでした。
フィナーレは若手全員での傘回し、やっぱり一番派手ですね>傘回し。
今年は番組数が多く5分刻みの進行、昨年は若手コーナーと称して
30分どかんと時間をとったので祇園鞠とかビール瓶とかめずらしい
ものが見れたのでしょう。来年は若手コーナー復活希望。
終演後は演芸場前の珈琲店でマイミクさんとしばし歓談。
なかなかいい感じのお店です>可否道
題名:伊勢大神楽(桑名聖天大祭)
日時:2008年4月2日10:00-11:30, 13:00-14:00
劇場:大福田寺境内(三重県桑名市)
劇団:伊勢大神楽講社山本源太夫組
料金:無料
座席:右斜め前最前列
火渡り編からの続き。
伊勢大神楽と江戸太神楽において相違点と感じた箇所は次の通り。
総体的に見ればもっとも大きな違いは、誰を主たる顧客とするのか?というところなのだろう。回檀と寄席の差がこのような芸風の違いを生んだのは間違いない。今後はどうなっていくのか興味深い。
日時:2008年4月2日10:00-11:30, 13:00-14:00
劇場:大福田寺境内(三重県桑名市)
劇団:伊勢大神楽講社山本源太夫組
料金:無料
座席:右斜め前最前列
火渡り編からの続き。
伊勢大神楽と江戸太神楽において相違点と感じた箇所は次の通り。
- 技の高さ
- 伊勢大神楽は長水の曲はもちろん、綾取においても高さをとてもよく活用している。今日まで門付芸として生き延びてきたからこその芸態だろう。魁曲も屋外ならではの高さだろう。江戸太神楽は伊勢大神楽と反対方向を向いた進化を遂げたのだろう。寄席の狭い舞台に対応するため、どれほど低い天井でも芸が行えるように各種の調整がなされている。
- 舞の多様性
- 伊勢大神楽には様々な舞があり、それだけを見ていても飽きない。ただこれに解説がついていればもっとよく味わえただろう。イヤホンガイド希望(^^;) 江戸太神楽は獅子舞としては一種類しか見たことがない。なくなったのか、はたまたもとから一種類だったのか??
- チャリの存在
- ピエロやクラウンに類似したチャリが太夫の隣でコミカルな演技を見せる。太夫だけならばあっさり終わってしまう技をおもしろおかしく見せてくれる。万歳のノリが残っていると見るべきなのか?まあその分江戸太神楽に比べてゆっくりとしたペース配分になっている。江戸太神楽においてもかつては目黒師という道化師がいた。いまでも後見という形は残っているが、技の解説が主体で掛け合いにまでは至らない。花籠鞠を演じる形が唯一残されている掛け合いと言えるかな?江戸でも茶番をやればいいのだろうが。。。
総体的に見ればもっとも大きな違いは、誰を主たる顧客とするのか?というところなのだろう。回檀と寄席の差がこのような芸風の違いを生んだのは間違いない。今後はどうなっていくのか興味深い。
初の伊勢大神楽鑑賞その5 魁曲編 からの続き。
伊勢大神楽が終わり、一般人も参加できる火渡りの儀式。
桑名聖天大祭において一番大きな行事?
最初は山伏姿の方々が法螺貝を吹いて登場。
色々呪文を唱えた後、矢を四方に向けてひょ~と飛ばす。
一般客がこの矢を奪い合っていたが、ご利益がある?
またまた色々な呪文を唱えた後、木の枠組に点火!
完全に燃えきった後に、灰を崩して大きな燃え殻を取り除き、
上から叩いて燠火を消す。
灰になった後にも四方で色々な呪文を唱える。
というところで、私が戻る時刻になってしまった。
火渡りに参加できなかったのはとても残念。
もう機会ないだろうなあ。
初の伊勢大神楽鑑賞その7 総括 へ続く。。
伊勢大神楽が終わり、一般人も参加できる火渡りの儀式。
桑名聖天大祭において一番大きな行事?
最初は山伏姿の方々が法螺貝を吹いて登場。
色々呪文を唱えた後、矢を四方に向けてひょ~と飛ばす。
一般客がこの矢を奪い合っていたが、ご利益がある?
またまた色々な呪文を唱えた後、木の枠組に点火!
完全に燃えきった後に、灰を崩して大きな燃え殻を取り除き、
上から叩いて燠火を消す。
灰になった後にも四方で色々な呪文を唱える。
というところで、私が戻る時刻になってしまった。
火渡りに参加できなかったのはとても残念。
もう機会ないだろうなあ。
初の伊勢大神楽鑑賞その7 総括 へ続く。。
題名:伊勢大神楽(桑名聖天大祭)
日時:2008年4月2日10:00-11:30, 13:00-14:00
劇場:大福田寺境内(三重県桑名市)
劇団:伊勢大神楽講社山本源太夫組
料金:無料
座席:右斜め前最前列
初の伊勢大神楽鑑賞その4 劔三番叟編 からの続き。
魁曲は伊勢大神楽の締めくくりを彩る派手な曲芸。
TVやDVDでは見ているものの、ライブで見るのはこれが初めて。
かなり楽しみ。魁曲の上に乗る人は曲芸でチャリをやっていた人だった。
まずは通常の獅子舞とさほどかわらない形で準備。
それからえいやっと肩車。この形でぐるぐる舞台を廻った。
肩の上に立ち上がり、獅子舞における胴体の部分を足に巻き込んで
締め上げる。この状態で落ちると受身ができなくてかなり危ない
気がする。。この間も下の人は舞台をゆっくり円形に歩きまわって
いた。バランスをとりながらの準備はハラハラ。
完成形!傘を下から受け取って花魁道中の始まり!
上も下も歩きながら見得を切っているよう。傘を使っての演技は美しい。
最後は獅子の胴体をほぐして上の人全体をばっさりかぶせ、
その状態で獅子頭を下の人に受け渡し!上の人はオカメの仮面を
かぶって胴体から再度登場。なかなか見事な変わり身だった。
これを近くで演じられたら見てる方は燃えますよねえ。
これにて伊勢大神楽終了。
どうもお疲れ様でした。
この後観客は隣で行われる火渡りの儀式へと雪崩をうって動いたのでした。
初の伊勢大神楽鑑賞その6 聖天大祭火渡り編 へ続く。。
日時:2008年4月2日10:00-11:30, 13:00-14:00
劇場:大福田寺境内(三重県桑名市)
劇団:伊勢大神楽講社山本源太夫組
料金:無料
座席:右斜め前最前列
初の伊勢大神楽鑑賞その4 劔三番叟編 からの続き。
魁曲は伊勢大神楽の締めくくりを彩る派手な曲芸。
TVやDVDでは見ているものの、ライブで見るのはこれが初めて。
かなり楽しみ。魁曲の上に乗る人は曲芸でチャリをやっていた人だった。
まずは通常の獅子舞とさほどかわらない形で準備。
それからえいやっと肩車。この形でぐるぐる舞台を廻った。
肩の上に立ち上がり、獅子舞における胴体の部分を足に巻き込んで
締め上げる。この状態で落ちると受身ができなくてかなり危ない
気がする。。この間も下の人は舞台をゆっくり円形に歩きまわって
いた。バランスをとりながらの準備はハラハラ。
完成形!傘を下から受け取って花魁道中の始まり!
上も下も歩きながら見得を切っているよう。傘を使っての演技は美しい。
最後は獅子の胴体をほぐして上の人全体をばっさりかぶせ、
その状態で獅子頭を下の人に受け渡し!上の人はオカメの仮面を
かぶって胴体から再度登場。なかなか見事な変わり身だった。
これを近くで演じられたら見てる方は燃えますよねえ。
これにて伊勢大神楽終了。
どうもお疲れ様でした。
この後観客は隣で行われる火渡りの儀式へと雪崩をうって動いたのでした。
初の伊勢大神楽鑑賞その6 聖天大祭火渡り編 へ続く。。