初老初級ジャグラーの日記です。
ジャグリングを始めたのは2004年。ボールと傘を中心に投げたりまわしたりしてます。2005年1月にクラブを始めましたが、いまだに3クラブカスケードしかできません。花籠鞠、一つ鞠も始めましたが、まだ基本パターンもできません。
技の習得には通常言われている期間の4倍から5倍かかりますが、投げていること自体が好きなのでじわじわ続けています。
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題名:伊勢大神楽(桑名聖天大祭)
日時:2008年4月2日10:00-11:30, 13:00-14:00
劇場:大福田寺境内(三重県桑名市)
劇団:伊勢大神楽講社山本源太夫組
料金:無料
座席:右斜め前最前列
初の伊勢大神楽鑑賞その3 曲芸編 Part2からの続き。
次は劔三番叟。
劔をもちいて曲芸をしたのち、額に立てて、鈴と扇を使い、三番叟をふむという芸。
まずは額に立てて笛を吹く。
刃を鞘から抜き出してくの字型にした状態でバランスさせて笛。
顔の上に斜めに載せて笛を吹く。
最後は抜き身で額にバランスして笛を吹く。刃先はある程度処理
してあるにしても痛いだろうなあ。
3本持っての綾取り。ちゃりは隣で2本持ってふりまわしているだけ。
3本持っての綾取り続き、ちゃりは口に1本咥えて3本やっていると主張w。
剣を6本受け皿の上に重ねてそれを頭の上でバランス。
剣と剣の間にはボール紙か硬い綿のようなつめものをして動かない
ようにしていた。とはいうものの、傾いたらばらばら落ちてくる
のは間違いなく、演者にとって相当危険な芸であろう。
最後は額に載せたまま、鈴と扇で三番叟をふむ、いやーすごい。
伊勢大神楽のフィナーレ魁曲編 へと続く
日時:2008年4月2日10:00-11:30, 13:00-14:00
劇場:大福田寺境内(三重県桑名市)
劇団:伊勢大神楽講社山本源太夫組
料金:無料
座席:右斜め前最前列
初の伊勢大神楽鑑賞その3 曲芸編 Part2からの続き。
次は劔三番叟。
劔をもちいて曲芸をしたのち、額に立てて、鈴と扇を使い、三番叟をふむという芸。
まずは額に立てて笛を吹く。
刃を鞘から抜き出してくの字型にした状態でバランスさせて笛。
顔の上に斜めに載せて笛を吹く。
最後は抜き身で額にバランスして笛を吹く。刃先はある程度処理
してあるにしても痛いだろうなあ。
3本持っての綾取り。ちゃりは隣で2本持ってふりまわしているだけ。
3本持っての綾取り続き、ちゃりは口に1本咥えて3本やっていると主張w。
剣を6本受け皿の上に重ねてそれを頭の上でバランス。
剣と剣の間にはボール紙か硬い綿のようなつめものをして動かない
ようにしていた。とはいうものの、傾いたらばらばら落ちてくる
のは間違いなく、演者にとって相当危険な芸であろう。
最後は額に載せたまま、鈴と扇で三番叟をふむ、いやーすごい。
伊勢大神楽のフィナーレ魁曲編 へと続く
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題名:伊勢大神楽(桑名聖天大祭)
日時:2008年4月2日10:00-11:30, 13:00-14:00
劇場:大福田寺境内(三重県桑名市)
劇団:伊勢大神楽講社山本源太夫組
料金:無料
座席:右斜め前最前列
初の伊勢大神楽鑑賞その2 曲芸編 Part1からの続き。
今度は水の曲、上に掲げた茶碗から水を撒き散らす。
江戸太神楽と違って水だけで終了。
受け皿の上に色々なものをおいてたかーーーーくほおりあげ、そして
それを受け皿でキャッチ!これも天井がない門付けならではでしょう。
さて、ここでもちゃり活躍。こわれない木製のアイテムを使って、、
もちろん失敗。
またもや額に撥をバランスして笛吹き。立ててある撥の先は
撥をおきやすいようにくぼみがつくってあったみたい。
お次は献燈の曲、12個の茶碗を積み重ねていく。
江戸太神楽の五階茶碗と同系の曲芸なのだが、正直言って
こちらの方が数段派手。
すべて積み終わったら額に載せて笛を吹く。
肩にも載せる。
糸に載せて揺らして見せる。船ゆすりと同じパターンですな。
お片づけはちゃりへとぽんぽーんと茶碗を投げて終了。
小気味良い芸だった。
初の伊勢大神楽鑑賞その4 劔三番叟編 へ続く。
日時:2008年4月2日10:00-11:30, 13:00-14:00
劇場:大福田寺境内(三重県桑名市)
劇団:伊勢大神楽講社山本源太夫組
料金:無料
座席:右斜め前最前列
初の伊勢大神楽鑑賞その2 曲芸編 Part1からの続き。
今度は水の曲、上に掲げた茶碗から水を撒き散らす。
江戸太神楽と違って水だけで終了。
受け皿の上に色々なものをおいてたかーーーーくほおりあげ、そして
それを受け皿でキャッチ!これも天井がない門付けならではでしょう。
さて、ここでもちゃり活躍。こわれない木製のアイテムを使って、、
もちろん失敗。
またもや額に撥をバランスして笛吹き。立ててある撥の先は
撥をおきやすいようにくぼみがつくってあったみたい。
お次は献燈の曲、12個の茶碗を積み重ねていく。
江戸太神楽の五階茶碗と同系の曲芸なのだが、正直言って
こちらの方が数段派手。
すべて積み終わったら額に載せて笛を吹く。
肩にも載せる。
糸に載せて揺らして見せる。船ゆすりと同じパターンですな。
お片づけはちゃりへとぽんぽーんと茶碗を投げて終了。
小気味良い芸だった。
初の伊勢大神楽鑑賞その4 劔三番叟編 へ続く。
題名:伊勢大神楽(桑名聖天大祭)
日時:2008年4月2日10:00-11:30, 13:00-14:00
劇場:大福田寺境内(三重県桑名市)
劇団:伊勢大神楽講社山本源太夫組
料金:無料
座席:右斜め前最前列
初の伊勢大神楽鑑賞その1 獅子舞編 からの続き。
曲芸の最初は二本撥の曲。
二本でもすごくインパクトがある出だし、というのは思いっきり
高く投げ上げているため。さすが天井がない門付けで発展した
伊勢大神楽ならではの芸である。これなら遠くからでも目立つ。
1本を投げておいてもう1本をひとしきりフラリッシュした後に、
もう1本を投げ上げている。太陽が頭上にかかっており、上をみ
あげれば眩しいという状況で安定感あふれる動きはさすがだ。
残念ながら撥が高すぎて写真に写らないOrz
そういうわけで高い投げ上げの写真はありません。
2本の場合はシャワーの投げが基本らしい。小さな動きになると
ちゃりが登場、脇で同じようなかっこうをやって笑わせてくれる。
右の太夫はフラットで投げているが、左のちゃりは何も持たずに
同じような振りをしているだけ。ちゃりの存在っていいですよねえ。
また太夫だけになり、異なるパターンへと。撥を牛蒡抜きのように
縦にたてて投げておいて手に握っている撥の頭でワンクッション
させている図がこれ。牛蒡抜きで投げておき、持っている撥を
水平にして撥の根元でワンクッションというパターンもあった。
これは短い撥でやるの難しいですよね。
撥を片手でコラムに投げておき、内側の撥が回転してくるところを
もう片手ではじき返すというパターン。なかなか風変わりでおもしろい。
伊勢大神楽で使う撥は江戸太神楽で使う撥よりも相当長い。
たぶん50cmはあるだろう。一見したところテーパーはついていない。
長撥の曲、いわゆるデビルスティック。撥の長さはどれも同じ。
実はハンドスティックにはテーパーがついており、センタースティック
の太さはハンドスティックより太い。同じ長さなので途中で
センターとハンドを入れ替える技もあるのか?と思ったのだけれど、
そういうことはなし。やっぱり太さの差がないと難しいんだろうなあ。
ここでもチャリは大活躍。脇で扇を持ってごにょごにょやっている。
実施されたトリックはデビルスティックで見たことがあるものだった。
次はバランス、太夫は受け皿の上に撥と鞠を載せた。ちゃりはもち
ろんなんだかつながったものを持ってきていた。
まずは親指試し。風あるんですけどねえ。すごいなあ。
写真がきれていてわかりにくいのだが、つま先を浮かしてその上に、
棒をバランスしてたてて笛を吹いている図。
ちゃりはもちろん足袋の指で挟んでたてていた
頭に立てて笛を吹いている。かっこいい。
鼻にたてて、そのまま顎まで滑らせてそこから肩へとさりげなく
落とした。いやーびっくり、ちょうど手に隠れて顔のどこを通った
のかよくわからなかったのが残念。鼻から顎なんていったい
どうやったら??
肩に載せて笛を吹く。
しまいには笛に棒を載せてその笛を吹いている。
いやーどうやったらバランスをとるということと笛を吹くという
ことが同時にできるようになるんだろう??
次は長水の曲。
棒を継ぎ足し継ぎ足してはるか高さにまで至る。5m以上は
あると思うのだけれど、実際にはどれだけ?
当然ながら棒はたわんで弧を描いている。その弧の一部を顔に載せている図がこれ。
これも肩に載せておいて笛を吹いちゃうのだからすごい。
お次は皿回し。最初は1枚の皿を掌に載せて体の周りを振り回す芸。
もちろんちゃりも登場。ちいさな皿をいーかげんに廻そうとする。
しかし小さいほうが難しかったりしない?
初の伊勢大神楽鑑賞その3 曲芸編 Part2に続く。
日時:2008年4月2日10:00-11:30, 13:00-14:00
劇場:大福田寺境内(三重県桑名市)
劇団:伊勢大神楽講社山本源太夫組
料金:無料
座席:右斜め前最前列
初の伊勢大神楽鑑賞その1 獅子舞編 からの続き。
曲芸の最初は二本撥の曲。
二本でもすごくインパクトがある出だし、というのは思いっきり
高く投げ上げているため。さすが天井がない門付けで発展した
伊勢大神楽ならではの芸である。これなら遠くからでも目立つ。
1本を投げておいてもう1本をひとしきりフラリッシュした後に、
もう1本を投げ上げている。太陽が頭上にかかっており、上をみ
あげれば眩しいという状況で安定感あふれる動きはさすがだ。
残念ながら撥が高すぎて写真に写らないOrz
そういうわけで高い投げ上げの写真はありません。
2本の場合はシャワーの投げが基本らしい。小さな動きになると
ちゃりが登場、脇で同じようなかっこうをやって笑わせてくれる。
右の太夫はフラットで投げているが、左のちゃりは何も持たずに
同じような振りをしているだけ。ちゃりの存在っていいですよねえ。
また太夫だけになり、異なるパターンへと。撥を牛蒡抜きのように
縦にたてて投げておいて手に握っている撥の頭でワンクッション
させている図がこれ。牛蒡抜きで投げておき、持っている撥を
水平にして撥の根元でワンクッションというパターンもあった。
これは短い撥でやるの難しいですよね。
撥を片手でコラムに投げておき、内側の撥が回転してくるところを
もう片手ではじき返すというパターン。なかなか風変わりでおもしろい。
伊勢大神楽で使う撥は江戸太神楽で使う撥よりも相当長い。
たぶん50cmはあるだろう。一見したところテーパーはついていない。
長撥の曲、いわゆるデビルスティック。撥の長さはどれも同じ。
実はハンドスティックにはテーパーがついており、センタースティック
の太さはハンドスティックより太い。同じ長さなので途中で
センターとハンドを入れ替える技もあるのか?と思ったのだけれど、
そういうことはなし。やっぱり太さの差がないと難しいんだろうなあ。
ここでもチャリは大活躍。脇で扇を持ってごにょごにょやっている。
実施されたトリックはデビルスティックで見たことがあるものだった。
次はバランス、太夫は受け皿の上に撥と鞠を載せた。ちゃりはもち
ろんなんだかつながったものを持ってきていた。
まずは親指試し。風あるんですけどねえ。すごいなあ。
写真がきれていてわかりにくいのだが、つま先を浮かしてその上に、
棒をバランスしてたてて笛を吹いている図。
ちゃりはもちろん足袋の指で挟んでたてていた
頭に立てて笛を吹いている。かっこいい。
鼻にたてて、そのまま顎まで滑らせてそこから肩へとさりげなく
落とした。いやーびっくり、ちょうど手に隠れて顔のどこを通った
のかよくわからなかったのが残念。鼻から顎なんていったい
どうやったら??
肩に載せて笛を吹く。
しまいには笛に棒を載せてその笛を吹いている。
いやーどうやったらバランスをとるということと笛を吹くという
ことが同時にできるようになるんだろう??
次は長水の曲。
棒を継ぎ足し継ぎ足してはるか高さにまで至る。5m以上は
あると思うのだけれど、実際にはどれだけ?
当然ながら棒はたわんで弧を描いている。その弧の一部を顔に載せている図がこれ。
これも肩に載せておいて笛を吹いちゃうのだからすごい。
お次は皿回し。最初は1枚の皿を掌に載せて体の周りを振り回す芸。
もちろんちゃりも登場。ちいさな皿をいーかげんに廻そうとする。
しかし小さいほうが難しかったりしない?
初の伊勢大神楽鑑賞その3 曲芸編 Part2に続く。
題名:伊勢大神楽(桑名聖天大祭)
日時:2008年4月2日10:00-11:30, 13:00-14:00
劇場:大福田寺境内(三重県桑名市)
劇団:伊勢大神楽講社山本源太夫組
料金:無料
座席:右斜め前最前列
大福田寺における桑名聖天大祭 では二日目に必ず伊勢大神楽が演じられることになっている。日ごろどこを回壇しているかわかりにくい伊勢大神楽ではあるが、この時期にはこの場所で必ず伊勢大神楽が見られるということで、帰省途中下車して見物してみた。
私は伊勢大神楽を見るのは初めて。
桑名駅から大福田寺までは徒歩10分弱の道のり。
さほど難しいわけではないが、あまり看板がない
ので地図を持たないとわかりにくいかもしれない。
午前9時ごろ到着、まだ人影はまばらで色々準備中。
火渡り祭りのポスターがあった。
大福田寺の由来、由緒正しいお寺だ。
大福田寺の本堂。
火渡りの準備真っ最中。見ている間に
みるみる組み立てられていた。
伊勢大神楽の荷物、これだけに納まるのね。
最初は本堂における奉納舞、劔の舞?。囃し方は笛と太鼓。
まずは人の形状での獅子、鈴の舞?。相方は猿田彦だよね。
囃し方は笛と太鼓。あれ弦楽器なかったっけ?よく覚えてない。
猿田彦が持っているのはささら、芸能民差別の象徴だったり
するのだが、大神楽ではどんな意味を持たせているのだろう?
獅子ねちゃいます。このあたりは「四方の舞」のはず。
舞はずっと繋がっているのでタイトルがよくわからない。
獅子の周りじゃーんぷ!獅子を起こそうとする「跳びの舞」
獅子の尻というか後足を弄り回して、、、
なんと獅子の後ろからひょっとこの面(益人)が!!
なんだかシュールレアリズムの絵画を見ているよう。
なかなかおもしろい獅子舞だった。衣装とパターンを
変えて何種類も獅子舞がなされた。その間をつなぐものが
曲芸という形になっていた。
異なるスタイルの獅子はこんなかんじ。最初の写真は吉野舞?
公演の最後には子供たちのあたまをがぶり。
初の伊勢大神楽鑑賞その2 曲芸編 Part1に続く。。
日時:2008年4月2日10:00-11:30, 13:00-14:00
劇場:大福田寺境内(三重県桑名市)
劇団:伊勢大神楽講社山本源太夫組
料金:無料
座席:右斜め前最前列
- 初の伊勢大神楽鑑賞その1 獅子舞編
- 初の伊勢大神楽鑑賞その2 曲芸編 Part1
- 初の伊勢大神楽鑑賞その3 曲芸編 Part2
- 初の伊勢大神楽鑑賞その4 劔三番叟編
- 初の伊勢大神楽鑑賞その5 魁曲編
- 初の伊勢大神楽鑑賞その6 聖天大祭火渡り編
- 初の伊勢大神楽鑑賞その7 総括
大福田寺における桑名聖天大祭 では二日目に必ず伊勢大神楽が演じられることになっている。日ごろどこを回壇しているかわかりにくい伊勢大神楽ではあるが、この時期にはこの場所で必ず伊勢大神楽が見られるということで、帰省途中下車して見物してみた。
私は伊勢大神楽を見るのは初めて。
桑名駅から大福田寺までは徒歩10分弱の道のり。
さほど難しいわけではないが、あまり看板がない
ので地図を持たないとわかりにくいかもしれない。
午前9時ごろ到着、まだ人影はまばらで色々準備中。
火渡り祭りのポスターがあった。
大福田寺の由来、由緒正しいお寺だ。
大福田寺の本堂。
火渡りの準備真っ最中。見ている間に
みるみる組み立てられていた。
伊勢大神楽の荷物、これだけに納まるのね。
最初は本堂における奉納舞、劔の舞?。囃し方は笛と太鼓。
まずは人の形状での獅子、鈴の舞?。相方は猿田彦だよね。
囃し方は笛と太鼓。あれ弦楽器なかったっけ?よく覚えてない。
猿田彦が持っているのはささら、芸能民差別の象徴だったり
するのだが、大神楽ではどんな意味を持たせているのだろう?
獅子ねちゃいます。このあたりは「四方の舞」のはず。
舞はずっと繋がっているのでタイトルがよくわからない。
獅子の周りじゃーんぷ!獅子を起こそうとする「跳びの舞」
獅子の尻というか後足を弄り回して、、、
なんと獅子の後ろからひょっとこの面(益人)が!!
なんだかシュールレアリズムの絵画を見ているよう。
なかなかおもしろい獅子舞だった。衣装とパターンを
変えて何種類も獅子舞がなされた。その間をつなぐものが
曲芸という形になっていた。
異なるスタイルの獅子はこんなかんじ。最初の写真は吉野舞?
公演の最後には子供たちのあたまをがぶり。
初の伊勢大神楽鑑賞その2 曲芸編 Part1に続く。。
題名:中国雑技
日時:2007年12月30日19:30-21:00
劇場:雲峰劇院(上海)
料金:280元(1番高い席)
座席:1列目15番(最前列センターブロック左から4番目)
番組:
オープニング
棒上り&飛び移り
軟体
輪くぐり
皿回し
フープ
ハンカチ回し
組体操
ワンハンドバランス
シルクアクト
自転車曲乗り
ローラーバランス
球体内バイク曲乗り
前日に劇場でチケットを購入。場内ほぼ満員。大型バスが何台も
横付けされておりました。舞台の両側に巨大なディスプレイがあり、
最初はCM,上演中は時折番組の説明と舞台上のクローズアップ
が放映されていたようです。(視界にはいってないので時折眺めただけ)
オープニングシーンは昨日より控えめ、ちょっとしたアクロバットで
場をあたためた感じです。
番組の最初は上から吊り下げられた長い棒を使っての曲上りと飛び移り
梯子上りと同じように見得を切ったかと思うと隣の棒へ飛び移ります。
まあそこまでは比較的よくある棒の演技なのですが、棒が固定されて
いない分、棒を左右に揺らしてより遠くへジャンプ!次は二人で棒を
漕いで、一人が隣へ飛び移り!キャッチャーが棒と見立てればほとんど
空中ブランコです。長距離飛び移りは大拍手でした。それから棒をロープ
に置き換えてロープに飛び移り。ロープを絡ませての見得となります。
棒を揺らしての大距離飛び移りは初めて見る曲芸なのですが、これは
この劇場の独自演目なのでしょうか?
軟体は昨日の公演よりも大きなおねえさんたち。それまでの飛び移り
に比べて芸が小さくみえるのか拍手も控えめ。かわいさで昨日のほうが
勝っていたような。。。
輪くぐりは、速い!走って潜り抜ける速度が昨日と段違いに違います。
輪の下に台を置いて少し上に持ってきてその分見やすくなっていました。
その分難易度も高いのではないでしょうか。高い輪くぐりでは拍手喝采。
輪を2重に立てて其の中を潜り抜けるのは本当に水平にダイビング
しているように見えました。
皿回しは片手に3-4本の皿を回しての演技。棒の先が皿の下に
留めてあるように見えるが果たして??大人数が皿を回して、一人が
皿を回しながら、其の頭を踏んづけて歩くというパターン、皿を回し
ながらの軟体、皿を回した人を同時に
3人もちあげるという力技などあり。
ちょっとふくよかなお姉さん登場。フープを自在に体の周りで回します。
完全にコントロールしたのは5本?、それからお立ち台に乗って
周りから投げられるフープを体でキャッチして回し続け、いったい何本
体の周りでまわしているのかわかりません。最後は手の先からくるぶしまで
全身でフープをうねるようにまわし続けます。まるでひとつのオブジェに
なったみたい。これはみものです。
ハンカチ回しはハンカチ回しと軟体のあわせ技、軟体で良く使われる燭台の
代わりにハンカチが回っていると思えば良いでしょう。色々組み合わさって
すごく多くのハンカチが回っているのは壮観、、なんですが客の拍手は控えめ。
あのハンカチほしいなあ。売店で売ってほしい。
組み体操は、一人が寝転がって両手両足を突き出した上に1人が乗っかって
其の上でトンボを切ったり、飛び移ったりというのが基本パターン。
何人も組みあがるパターンには力技の迫力を感じました。
ワンハンドバランスは白鳥の湖のBGMを使いバレリーナの姿での演技。
バランス技に軟体が組み合わさったこの芸はかなり難易度が高いと思われる
のですが、客にはなかなかすごさが伝わらないようです。拍手もまばら。
やはり大劇場でソロプレイは受けにくいんですかねえ。両側のディスプレイ
では演技が拡大されて上映されているのですが。。
シルクアクトは天井からぶら下がったシルクの布で空中をぐるぐる回るという
もの。舞台最前面を中心として回るので客席の上まで飛んできていました。
非常に低く回る場合もありセンターの客の頭上1mくらいも通過。
日ごろ見ている同様のものより明らかに速い!当然回転半径もでかい!
それだけで迫力満点。非常にきれいに技もこなすし、みものでした。
シルクアクト最後の演技、首だけでぶら下がってのスピンもかなり高速。
場内大拍手でした。
自転車曲乗りはさまざまなパターンで曲乗りをした後、男性キャストが漕ぐ
漕ぐ自転車に女性キャストが9人乗り込み。大人数の芸は迫力でますよねえ。
中幕を下ろして次の準備をしている前でローラーバランス。ドラム缶を立て
ておいてその上でローラーを横縦横縦横と積んでのバランスでした。
フィナーレは球体内のバイク曲乗り。最初のキャストは曲乗りした状態で
手放し運転!二人、三人と増やして行って、三人できれいに並走。見事に
呼吸があっています。4人の時は二人ずつに並走、そして4人全員が手放し、
4人全員が軌道をずらしての斜め回転と昨日見たものとは大違いの内容。
5人でも横回転だけではなく斜め回転まで。キャストは男4人に女1人、
最後は女性1人になって、中国の国旗を両手に掲げて快走。場内大拍手。
いやーバイク曲乗りと一言で言ってもこれほどレベルの差があるものか
としみじみ痛感しました。
全般をみて、昨日見た南市の公演とこの公演とでは非常に大きな技術の格差
を感じました。南市を見ただけで上海雑技を見たと思われるとかなりさびしい
と思います。
番組の中でも棒の飛び移り、フープ、シルクアクト、オートバイが出色の出来。
もう一度みたいくらいです。フープだれか練習してみませんか?
日時:2007年12月30日19:30-21:00
劇場:雲峰劇院(上海)
料金:280元(1番高い席)
座席:1列目15番(最前列センターブロック左から4番目)
番組:
オープニング
棒上り&飛び移り
軟体
輪くぐり
皿回し
フープ
ハンカチ回し
組体操
ワンハンドバランス
シルクアクト
自転車曲乗り
ローラーバランス
球体内バイク曲乗り
前日に劇場でチケットを購入。場内ほぼ満員。大型バスが何台も
横付けされておりました。舞台の両側に巨大なディスプレイがあり、
最初はCM,上演中は時折番組の説明と舞台上のクローズアップ
が放映されていたようです。(視界にはいってないので時折眺めただけ)
オープニングシーンは昨日より控えめ、ちょっとしたアクロバットで
場をあたためた感じです。
番組の最初は上から吊り下げられた長い棒を使っての曲上りと飛び移り
梯子上りと同じように見得を切ったかと思うと隣の棒へ飛び移ります。
まあそこまでは比較的よくある棒の演技なのですが、棒が固定されて
いない分、棒を左右に揺らしてより遠くへジャンプ!次は二人で棒を
漕いで、一人が隣へ飛び移り!キャッチャーが棒と見立てればほとんど
空中ブランコです。長距離飛び移りは大拍手でした。それから棒をロープ
に置き換えてロープに飛び移り。ロープを絡ませての見得となります。
棒を揺らしての大距離飛び移りは初めて見る曲芸なのですが、これは
この劇場の独自演目なのでしょうか?
軟体は昨日の公演よりも大きなおねえさんたち。それまでの飛び移り
に比べて芸が小さくみえるのか拍手も控えめ。かわいさで昨日のほうが
勝っていたような。。。
輪くぐりは、速い!走って潜り抜ける速度が昨日と段違いに違います。
輪の下に台を置いて少し上に持ってきてその分見やすくなっていました。
その分難易度も高いのではないでしょうか。高い輪くぐりでは拍手喝采。
輪を2重に立てて其の中を潜り抜けるのは本当に水平にダイビング
しているように見えました。
皿回しは片手に3-4本の皿を回しての演技。棒の先が皿の下に
留めてあるように見えるが果たして??大人数が皿を回して、一人が
皿を回しながら、其の頭を踏んづけて歩くというパターン、皿を回し
ながらの軟体、皿を回した人を同時に
3人もちあげるという力技などあり。
ちょっとふくよかなお姉さん登場。フープを自在に体の周りで回します。
完全にコントロールしたのは5本?、それからお立ち台に乗って
周りから投げられるフープを体でキャッチして回し続け、いったい何本
体の周りでまわしているのかわかりません。最後は手の先からくるぶしまで
全身でフープをうねるようにまわし続けます。まるでひとつのオブジェに
なったみたい。これはみものです。
ハンカチ回しはハンカチ回しと軟体のあわせ技、軟体で良く使われる燭台の
代わりにハンカチが回っていると思えば良いでしょう。色々組み合わさって
すごく多くのハンカチが回っているのは壮観、、なんですが客の拍手は控えめ。
あのハンカチほしいなあ。売店で売ってほしい。
組み体操は、一人が寝転がって両手両足を突き出した上に1人が乗っかって
其の上でトンボを切ったり、飛び移ったりというのが基本パターン。
何人も組みあがるパターンには力技の迫力を感じました。
ワンハンドバランスは白鳥の湖のBGMを使いバレリーナの姿での演技。
バランス技に軟体が組み合わさったこの芸はかなり難易度が高いと思われる
のですが、客にはなかなかすごさが伝わらないようです。拍手もまばら。
やはり大劇場でソロプレイは受けにくいんですかねえ。両側のディスプレイ
では演技が拡大されて上映されているのですが。。
シルクアクトは天井からぶら下がったシルクの布で空中をぐるぐる回るという
もの。舞台最前面を中心として回るので客席の上まで飛んできていました。
非常に低く回る場合もありセンターの客の頭上1mくらいも通過。
日ごろ見ている同様のものより明らかに速い!当然回転半径もでかい!
それだけで迫力満点。非常にきれいに技もこなすし、みものでした。
シルクアクト最後の演技、首だけでぶら下がってのスピンもかなり高速。
場内大拍手でした。
自転車曲乗りはさまざまなパターンで曲乗りをした後、男性キャストが漕ぐ
漕ぐ自転車に女性キャストが9人乗り込み。大人数の芸は迫力でますよねえ。
中幕を下ろして次の準備をしている前でローラーバランス。ドラム缶を立て
ておいてその上でローラーを横縦横縦横と積んでのバランスでした。
フィナーレは球体内のバイク曲乗り。最初のキャストは曲乗りした状態で
手放し運転!二人、三人と増やして行って、三人できれいに並走。見事に
呼吸があっています。4人の時は二人ずつに並走、そして4人全員が手放し、
4人全員が軌道をずらしての斜め回転と昨日見たものとは大違いの内容。
5人でも横回転だけではなく斜め回転まで。キャストは男4人に女1人、
最後は女性1人になって、中国の国旗を両手に掲げて快走。場内大拍手。
いやーバイク曲乗りと一言で言ってもこれほどレベルの差があるものか
としみじみ痛感しました。
全般をみて、昨日見た南市の公演とこの公演とでは非常に大きな技術の格差
を感じました。南市を見ただけで上海雑技を見たと思われるとかなりさびしい
と思います。
番組の中でも棒の飛び移り、フープ、シルクアクト、オートバイが出色の出来。
もう一度みたいくらいです。フープだれか練習してみませんか?