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初老初級ジャグラーの日記です。 ジャグリングを始めたのは2004年。ボールと傘を中心に投げたりまわしたりしてます。2005年1月にクラブを始めましたが、いまだに3クラブカスケードしかできません。花籠鞠、一つ鞠も始めましたが、まだ基本パターンもできません。 技の習得には通常言われている期間の4倍から5倍かかりますが、投げていること自体が好きなのでじわじわ続けています。
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なんと約半年ぶりの教室参加。
今日は生徒が9人と大賑わい。
風船を使っての動作いろいろ。最後にはこの適当な組み合わせの
動きをした

風船が勝手に下におりる
 手が下におりきるまで足を曲げない。手が伸びきった状態で足
を曲げ始める。足を曲げ始める前に一呼吸おいてもうちょっと手
 を伸ばす。手が伸びきった状態からなのでほんのちょっとしかいか
ないがそれでよい。猫背になりやすいので注意する。
胸をそらして大きく見せる。

風船を持ち上げようとするが動かない
 風船を上に持ち上げようとしてふんばる。腕を少し曲げ伸ばしするが、
 風船は動かさないこと。腕を曲げたときには体を落とす必要がある。

風船が勝手に上にあがる
 風船が上がって手が伸びきるまで足を動かさない。
手が伸びきった後でもう一息ちょっとだけつんと手を上にあげる。

風船を下ろそうとするが動かない
 腕をまげようにもそのまま曲げると風船の位置がずれてしまう。
 そこで腕を曲げるのと同じタイミングで爪先立ちをして風船の
 位置を固定する。ほんのちょっとしか曲げられないがそれで十分。

自分で風船を下ろしていて途中から下りる風船に引っ張られる
 自分で下ろしているということは力をいれて動かしているということ。
 下ろしている最中は膝が曲がっていく。途中で膝を曲げるのをやめて
 力みを抜いて風船だけ下がっていくようにする。手が伸びきったら
 今度は途中になっている膝を再度曲げていく。

風船に前方に引っ張られる
 上下と同様に最初は腕だけが動いていって、伸びきったらつんと
 前にひといき引かれてバランスを崩して一歩前にでる。
 そのとき風船は相対的に体にひきつけられる。風船に引っ張られ続ける
 時は、風船は動く止まる動く止まるという感じになる。風船はじわじわ
 前にでるわけではない。腕が伸びている最中は体が前傾しないこと。
 しかし倒れないように粘りすぎないこと。腕が伸びきったら自然に
 前に惹かれていく。

風船に正面から押される
 手を前に伸ばした状態から縮めて行って風船がどんと肩にぶつかる。
 その勢いで後でふんばっていた足が折れてバランスがくずれ、後ろに
 移動してしまう。その間肩にぶつかった風船は静止している。
 ずーっと動く肩にぶつかって止まるまたずーっと動くの繰り返しになる。
 肩を回して勢いを逃がさないこと。正面からぶつかるほうがきれい。

風船を正面に押す
 風船の真下に前の足を持っていく。そのためには後で踏ん張っている
 足をまずある程度前に出してそののち前の足を出す。そしてずーっと
 押す。

風船に横に引っ張られる
 風船の真横をつかんでおく。
 すーっと手がのびて限界まできたらバランスを崩して移動する。
 真横に風船を動かすので、手があがらないように注意する。
 真横に動かせる範囲は思ったほど広くない。
 体が移動する際には風船から遠いほうの足を前からかぶせる
 形だと自然に見える。ただし単にかぶせると足が前にずれて
 しまいどんどん斜め前に動いてしまう。ちょっと難しいが
 足をかぶせたうえで前に出ないように手前に引き戻しておくこと。

風船を横にひっぱる
 基本的には綱引きと同じ。
 ただし大きさがあるものを持つわけで、実際に引っ張るときに
 両手の肘とも伸ばすことができない。片方の肘だけでもちゃんと
 伸びていれば一応の説得力は出る。風船を引っ張るときに
 自分の真ん前から始めてしまうと両手とも肘が伸びないという
 状況が発生してしまう。
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アイソレーションを学ぶ
アイソレーションはそこだけ動かすというテクニックだけではなく、
どの筋肉が動いているのか自覚する練習となる。鏡を見るか、ふたり
一組でやって自分の動きをチェックするのがよい。最初はたくさん動
かそうとしなくてよく、少しだけでも正しく動かすことが肝要。だら
だら動かすより最後をピタっと止めること。

・参考文献
「ザ・パントマイム」カジヤママイム著
「パントマイムのすべて」クロードキプニス著、カジヤママイム訳

・ゼロポジション
単に立っている、キャラクタを作らない素の状態、をゼロポジション
と呼ぶ。これがマイムの起点となる。頭の上に糸があるような状態で
引っ張られている感じで左右のバランスが取れていること。
  
・頭
首を動かすのと、顔を動かす筋肉が違う。首固定で顔を動かせる。頭
の動かし方としては、左右、上下、鼻を中心に顔を傾ける。顔を前に
倒す、上に上げる、右、左、動かした最後にきちんと止めること。鼻
が動かないように顔を傾ける。鼻に指をあてた状態で見ると感じがわ
かる。顔を傾ける、首まで傾けると顔を二段階で傾けることができる。
左右に曲げる場合でも同じく二段階に分解できる。

・首
顔を前に出す、顔はまっすぐ前を見たまま出す。鳩になった気持ち。
首の左右の動き、首に一番負担がかかる。左右にするとどうしても首
が傾いてしまう。すごく難しいので最初は小さくでもいいので顔の向
きを固定したまま動かそう。手を頭の上に伸ばした状態で、耳を手に
合わせてもっていく感じ。首が前に出ると興味があり、引っ込むと興
味がないというふうに首の動きだけで心の動きもある程度表現できる。

・胸・胴・腰
胸、胴、腰は独立させて動かす。胸は動いているかどうかつかみにく
い場所。胸のイメージとしては胸の中をイメージする。胸腔の中にボ
ールがあってそのボールが外に出て行く感じ。前に出るときはボール
が前に、右に行くときはそのボールが右に行く感じ。胴のみを前後に
出すのと胴から上全部を前後に出す違いを認識する。腰はヒップホッ
プの動き。膝をやわらかめにして腰を突き出す。左右も同じ、腰が上
に引っ張り上げられている感じ。

・足
日ごろから動かしているところなので比較的問題ないはず。足、膝、
足首の動きを認識する。前後左右に動かす。

・肩
前後左右上下、回したりできる。胸と似ているが、肩が全体をひっぱ
りあげるという点ではだいぶ違う。

・腕・肘・手首
手を水平に伸ばす。肘を下に曲げる手前に持ってくる。上にも曲げる。
腕を水平に伸ばして、腕が乗っている仮想のレールに乗って手が手前
にくる。必然的に肘が上がる。手首は上下左右回転させる。
クリック、メリハリをつける。だらんと動かすよりぴたっと。

・波の動き
 手首を上に上げる(指先は下)、手首を下げて肘を上げる、肘を下
げて肩を上げる。
個々の技術より全体としてどう見せるかを考えよう。技術も大切だが
全体的に雰囲気を醸し出すことが必要。歩き方の技術というものはあ
るが、実は単に足踏みしてるだけでも、背景が流れているように周り
を見渡したり、挨拶をしていれば歩いているように見える。上を向い
て足踏みすれば坂道を登っているように見えるし、下を向いていれば
降りているように見える。

・歩き方の種類
プロファイルウォーク
足が前に出る。横からのみ見せる。場面転換などに使う。
プレッシャーウォーク
足が後ろに出る。どの方向からでも見せることができる。

・歩き方の基本
腰の位置を変えない。片足をつま先立てしても腰の位置が動かないこ
と。片足をつま先立てたとき、そのつま先に体重を載せて地面につけ
ている足をわずかに浮かす。普通の歩き方とは逆の体重移動となる。
そしてつま先立てた足を下ろすと同時に浮かした足を後ろに引く。つ
ま先立てる足を以前と同じ場所におけばその場で歩くように見えるし
つま先立てる足を少し後ろの場所におけば、前に歩いているように見
えながら後ろに移動することができる。後ろに引いている足はどちら
の方向へも引くことができる。斜めに引けばその場で方向転換できる。

・壁に触る
まずそこに壁があると思い込め。視点は目の前、壁が透けて見えれば
遠くを見ていて良いが、透けてない壁であれば視点はすぐ近くである
こと。物があるように見えるためには固定点を作るのがポイント。ふ
わっと触る、のではなくクリックを行う。同時に両手を壁から離さな
い。その瞬間に壁が消える。マイムで力を加える表現をすると壁に質
感が出る。

ロープを引っ張る
棒を持つマイムの時には親指と人差し指で輪を作って太さを出すが、
ロープを引っ張る場合には輪を作らない。それはロープの太さを表現
する必要がない、客に意識させなくてもよい、からである。ロープを
実際に引っ張ってどこの筋肉に力がはいるか意識しておく、そしてロ
ープがないところで同じ力を入れる。

今日は本を持って引っ張る。綱引きと同様の動きだが、両手が連動できるので楽になる場合が多い。本をもって歩いているときに、本が勝手に動かなくなってしまい、歩みが止まるという形からはいる。本が止まり、自分の体が本の脇を通過してから、腕が伸びきるまでは実はそんなに距離がない。堂々と歩いているとすぐにそのタイミングがきてしまうので注意する。腕が伸びきったとき、故意に足を前に突き出したり上体を倒したりする必要はない。最後の一歩で前に進む代わりに足をつっかい棒にして後ろに蹴りだす。そうすることで体が自然と前のめりになる。自分でどこで本をとめるか決める。


一番引っ張った形がきれいにできるように本の高さを決める。引っ張られる場合も同様。あまり高いところで動かし始めると後で困る。本を引っ張られるとき、ぴんと引っ張られた瞬間に足が崩されて、あわてて踏みかえてブレーキをかけるというスタイルで行う。上半身はひっぱっている形のまま。引っ張るときに手がのびきった時に「体重をかけました!」という瞬間をつくるように。流れていくと重い物を引っ張っている感じにならない。


練習風景のビデオを確認した。私の場合止まった瞬間はまだいいが、それを両手でつかむ形に移動するまでに本が暴れている。引っ張られるとき本が盛大に上下にゆれている。メリハリがないのでどこで力がはいっているかわからない、綱引き一番ひっぱった瞬間に遠い手が動いてしまっている。固定点ができてない。。体重移動の際の頭の上下はだいぶ減ってきた。


壁をさわる復習も行った。私は、やっぱり手がうごくー。体につられてうごくー。


最後は3人ずつのラウンズで遊園地、メリーゴーランド、観覧車、ジェットコースターを表現した。人が余った場合そこで何を追加で表現するのか、逆に足りない場合は何を省けばよいのかを考えなさいとのこと。ふたりの足でジェットコースターの線路を作り、残り一人の手がジェットコースターの車になるとか、片手ずつがメリーゴーランドの乗り物で二人が乗り物を4台表現し、残るひとりが支柱になるという表現もあるだろうという例も示された。


諸般の事情によりこれから一ヶ月程度お休み、さあ復帰するときにどこまで覚えていることやら。。だいぶ不安である。



今日も最初は綱引き。最初はまず引く方の復習。


綱を引いた状態になったとき体が逆に倒れかけているのをごっちくんに指摘された。手(綱)を動かす幅が足りないために、手を動かして足を逆にのばして体を倒していくと手が向こうに残りすぎていて体が逆に倒れてしまうらしい。そして足を逆にのばす段階で上体が動いてしまっているのがこの現象に拍車をかけていた。ごっちくんが後ろから体を支えている状態で足を逆にするとそこで体が動いているのがわかる!このふたつの点を意識したら相当よくなった気がする。


次に綱を引かれる練習。ひとりひとりごっちくんと引き合った。自分の分をビデオに取っておいて後で見たら見事にチェックすべき点ができていなかったorz 前に出している手が上にあがる、そして前に出している手のこぶしが上に向いている。やはり動くのに精一杯で注意がおろそかになってしまっているのね。


後半はふたつのグループに分かれて遊園地のマイム作成。遊園地なんて四半世紀行ったことないのでイメージが思い浮かばん。考えてみたら先週のお化け屋敷もはいったことないんだよなあ。なんでそんな怖いところに金払って行かねばならんのだ。というわけであまりアイディアがでない私。私のグループはミラーハウスをやってみた。別のグループは遊園地のいろんな乗り物やポップコーンなど。グループでぜんぜん違うものができるのはおもしろい。しかし疲れますねえ。


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