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初老初級ジャグラーの日記です。 ジャグリングを始めたのは2004年。ボールと傘を中心に投げたりまわしたりしてます。2005年1月にクラブを始めましたが、いまだに3クラブカスケードしかできません。花籠鞠、一つ鞠も始めましたが、まだ基本パターンもできません。 技の習得には通常言われている期間の4倍から5倍かかりますが、投げていること自体が好きなのでじわじわ続けています。
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楽しかったなー、またやりたい。
まるでEJCの気分!

JJF2007パレード

JJF2007パレード浴衣

JJF2007パレードクラウン



JJF2007パレードトスアップ
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参加したワークショップ
講師の皆さま、本当にお世話になりました。

☆はじめましてコンタクトジャグリング
 こっそりうまくなるコンタクトジャグリング
講師:球玉亭おこた
  今回は一つ鞠用の鞠を使ってのワークショップ参加。
  鞠が通常のコンタクトボールより大きいので、細かな動きはかなり難しい。
  まずはコンタクトジャグリング用の準備運動から。
  手を組んで指を1本ずつ動かして行く、両手を並べて端の指から
  順に折りまげ、10本折り曲げたら逆から1本ずつ開いていくとか
  日ごろ行わない動きがある。毎日やっていればちょっとずつましになっていく
  はず。ロールでは左右だけではなく、斜め上下にもいける。
  ボールの動くラインを気にすること。鏡や目印を使って正しく行われて
  いるのか確認するとよい。
  アイソレーションの練習では、クリスタルボールを使っている場合には中に
  写りこんでいる映像が動かないように。もしくはボールの先に目標を置いて、
  その目標がボールに隠れて見えないようにすることでボールを固定する。
  手首を下に曲げる時にはどうしてもボールが下にいってしまうので注意する。
  コンタクトジャグリングはどうしても演技が小さくなりがちなので、
  胸をはって大きく見せることを心がける。またボールを持っていない
  ほうの手の動きが演技全体のクオリティに大きく影響するので常に意識すること。
  
☆今日うまくなる5ボール
 講師:鈴木秀一郎
  ポイントは次の2点
  1.投げるときに常にボールの軌道をイメージして意識する
  2. 少ないボールでイメージ通りの軌道をものにする

  練習方法
  1.ボール1つでの練習
   ボール一つで高い軌道を投げ、イメージ通りに投げられているか
   どうかを見る。このとき5ボールを投げる際にも間に合う程度の早さで
   つかんで投げる。手先でだけで投げる人もいるが、肘から先をつかって
   やわらかく投げる方がよい。毎日ボール一つを投げていれば軌道は安定して
   いく。

2.3ボールのカスケードから1回だけ5の高さにボールを投げる。
    これも5の軌道をイメージしながら投げる。

  3.3個の高いカスケード
    3個とも5の軌道をイメージしながら投げる。

  4.3個の高いホットポテト
    同じカスケードでも手で握っている時間を少なくして5個の投げの感覚を掴む

  5.52512
    片方の手から5を連続して投げる。左右の手で行う。できるようになったら
    左右を連続して行う。

  6.5ボール
    常にイメージ通りのところに投げることができているか意識する

☆ルーティン講座未経験者向け
 講師:オオツカタカシ
  ポイントは次の通り
  ・客は何を見たいかを考える
  ・同じ「現象」を続けない・繰り返さない
  ・意外性を持たせる
  ・人に見てもらってコメントをもらうのが大変役に立つ

  客は何を見たいか
   自分が好きな曲をかけるのではなく、客に聞かせたい曲。
   どの曲が良いというのは一概にはなく、技・動き・衣装・コンセプトと統一
   されていればOK.統一させる際にどの要素から考えても良い。
   どのような客に見せるパフォーマンスなのかを念頭において構成を
   組み立てる。当然一般客とジャグラー相手では見せ方が異なる。
   一般客相手にはわかりやすい技にするべき。

  同じ「現象」を続けない・繰り返さない
   「現象」というくくりで考えてみる、同じ技でも違う
   現象を起こせる。違う技でも同じ場所で同じようにやって
   いればほぼ同じ現象になる場合もある。現象を変化させる
   ことを常に心がける。また変に難しい技を使うと「現象」の
   特徴が薄くなるので注意する。ミルズメスならばそのパターンの
   美しさを見せることができるが、531ミルズだとパターンの美しさ
   を見せにくい。ハイローシャワーもシャワーの美しさが伝わりにくい。
   初心者パフォーマーがしばしば作るルーチンとして手元でカスケード、
   ハーフシャワー、リバースカスケード、と続くパターンがあるが、
   これでは「現象」は変化していない。しかしカスケードしながら
   歩いてみせれば「現象」は変化する。同じ技でも違うように見せる
   ことができる。カスケードでは無理だが、デビルのソーでは90度
   横になるだけでも「現象」は異なり、見せ方やできる技がかわってくる。
   
  意外性を持たせる
   客の想定外の「現象」を見せろ。これはジャグリングという芸能で
   不足しがちな要素である。ストールは想定外のことが多いようだ。
   客の想定をある程度コントロールできる。ずっと手元系の技をしている
   と客の認識に制約をかけることができる。基本状態として何を認識
   させるのかが問題。
   客が何を知っていて何を知らないのか意識しておくこと。
   後から出てくる道具は意外に見える。床に置かれた予備のボールは
   全部使うという期待を持たせてしまうので良くない。5個までしか
   投げないのに3個持って4個置いてあるというのは、7個投げることを
   期待されてしまうのでよくない。

  人に見てもらってコメントをもらう
   ここは実習、ペアになり30秒のルーチンを数分でつくり、互いに
   見せ合う。この際一般人になったつもりで、思ったことをその場で
   口に出してもらう。ルーチンが終わった後であらためて講評を聞く。
   最後は評者に対して「ありがとうございました」で終わる

マジシャンの言葉で語られるジャグリングの演出といった風情があり、
  興味深かった。
  経験者向けも聞きたかった。どんな内容だったのか
  教えてくださいませ>聞いた方々

☆ハットすきやねん~ファイナル~
 講師:カナ
  ファンクラブ番号20番でした。 生徒はなんと41人。
  クラスを3つにわけててきぱきとした教えっぷりに感心。
  私はもちろん双葉組、投げて一回転させて頭でうける、
  人差し指の周りを回転させる、チェストロール、
  これはハットの練習だけでなくて、体さばきも
  相当練習しないとだめねえ。先は長いわ。  
  ファイナルなんていわずにまだ続けてくださいよお

☆基本のポイ
 講師:安里百恵
  イベントのときしかまわしてないので全然上達しません。
  もうちょいちゃんとやろうかなあと。


☆傘と鞠の曲入門
 講師:くろせ
 私が開催。15人以上が集まってくれて盛況でした。
 いやー初めてのワークショップでかなりテンパる。
 びびりまくってお手本で日ごろ失敗なんかしない枡を回し損ねたのには自分でも びっくり。
 行った内容は次のとおり
 ・一般的な傘回しの演技を一通り
    鞠(通常、乱回し、ジャンプ)、金輪(通常、乱回し、のの字、競輪、輪抜け)
    500円玉、枡、茶碗
 ・鞠のまわしわけの基本
    体の置き方
    傘の握り方と角度
    傘のまわし方
 ・紙風船による練習
    紙風船を傘の上においてまわし始める
    ひとりひとりを見て回ってチェック
 ・鞠による練習
    鞠を上においてまわす。
    鞠の投げ方
    ひとりひとりを見て回ってチェック
 ・中級者向け個別対応(見回りの間)
    乱回しの実施方法、乱回しの練習方法
    金輪がどうしても内側に倒れこんでいくことへの対処
 ・その他注意すべき点と別の使い方
    番傘の買い方選び方、金輪の買い方選び方、
    傘を立てる、傘の裏でまわす、実はたいていのものは回る
 ・質疑応答
    片手回しのやりかた
    
   ---- 
 ・実は話すつもりですっぽり抜けていたこと
    枡の角の処理の仕方、枡の投げ方・回し方、一合枡と五合枡の違い
    金輪の投げ方
    上でまわすのと目の前でまわすことの違い
    ジャンプを行う際の傘のさばきかた、500円玉のまわし方
    
 来年やるとしたらもう少しましにできると思う。
 参加者の皆さんありがとうございました。
手伝ってくれた斉藤君ありがとう。

JJF2007傘回しWS


JJF2007清水テルサ
会場は駅近くの清水テレサ。今回も私は撮影補助。
今回のチャンピオンシップは30人・組以上が応募して予選で17人・組
にふるいをかけられた。ビデオ審査への直前の変更にもかかわらず、
皆ちゃんと対応してくれたらしい。
厳しい予選(なんと桔梗兄弟もソロで落選!)をふまえての舞台な
だけにしょっぱなから高いテンション。トップバッターの浅野雄太さん
はボール、今まで見たことのない体の周りのパターンが多数で
目が(・_・)になる。体のさばきも美しいし、見ていて絵になりますね。
もちろんピルエットも素晴らしい。この方がソロの2位。

強豪が続出する中でも光っていたのが三宮さんのコンタクトダブル
スタッフ。体の周りにまとわりつくというか絡みつくような他では
見られない動き。私は三宮さんのトリックは何度か見ているのだが、
このステージの動きは神がおりてきたかのようにすごかった。
ドロップも一度だけでそれも拾い上げる際の動きでプラスに転化
してしまった。
ステージ後のお祝い飲み会で「まだ3位になった実感がわかない」
と言ってたけれど、沖縄に戻るとわいてくるかな?

異様な光景だったのが、ザブトンマンの座布団を使った演技。
2重にしたフープを座布団にいれて用いていた。
しょっぱなに座布団を床に放り投げて回転して足元に戻ってくる
のを見てびっくり。最初はフープがはいってるとは思っていなかった
のでなにかマジックをみているよう。
フープがはいっているのでリングのトリックはだいたい可能になる上、
座布団面が風を受けるのでブーメランのような飛行パターンを描ける。
指の上でスピンも可能。リングよりも面積が広い分、観客に視認
されやすいというメリットもある。最高6座布団までの熱演でした。
この方は特別賞!
写真は翌日体育館で撮らせてもらった座布団。座布団の回りに
皆群がって投げさせてもらっていた。一応傘の上でも回してみた
けれど問題なく回る。

JJF2007座布団


三線の生演奏つきの演技もあり、音ぴたを実現させていた。
私はこういう趣向は好きなんだけどなあ、ドロップが多かったのが
とても残念。ところでこれってソロ?チーム?
締めくくりはエスさんのデビルスティック。これまた神降臨かと
思わせるような素晴らしい演技。オープニングが頭上にバランスした
デビルスティックを背中に落として蹴り上げで開始!
見たことない技多数で難易度もわかりませぬ。アルバートを次々
と成功させた場面では本当に目を疑ってしまった。後光がさして
みえましたよ、ほんと。演技が終わるとチャンピオンシップでは
異例のスタンディングオベーション!ぶっちぎりの優勝でした。

チーム部門ではハットのペアがとてもスタイリッシュでいつもと
違った雰囲気を醸し出していた。見目形がかっこいいと違うよね。
非常にうまくまとまっていてそのまま興行に出せる感じ。この
方々が3位。2位はバウンズとトスを組み合わせた目黒家、
たのしそーにじゃぐっている風情が出ていて面白い。
1位は桔梗兄弟のクラブパッシング、IJAで時間制限のため
フルルーチンができなかったのでここで見せるのだとか、やっぱり
曲芸としてはすごい高いレベルですよねえ。

全体としていろんな種類の演技(ボール、クラブ、ハット、シガー、
座布団、コンタクト、デビル、バウンズ)が見ることが出来て、
とても満足。(もっとも撮影では色々泣かされました)

打ち上げの席でジェイからチャンピオンシップの感想を聞く
ことができた。「日本のジャグリングは今までも進んで
いたのだが、いまでは非常に多様な方向にずっと進んでいる。
この多様性をそのまま保っていってほしい」
酒の席で脳みそがいい加減になっているので超訳になっている
可能性あり(汗)
こういう多様性は私も大好き、皆どんどんかわったことに挑戦
してみてほしい。
出演者、関係者の皆さんお疲れ様でした。
さて今日からJJF2007 in Shizuoka!!
初日は清水、2-3日目は静岡での開催。
危ぶまれた天候もだいじょうぶ。
朝8時発のひかりに乗ると、なにやら見たことのあるような顔や
大きな荷物をしょった若者達が目についた。静岡で降りて
清水までいくとそれらしき人影がふくれあがり、皆でバスに
のって第一の会場の清水マリンビルまで向かった。



30分押しで開会式があり、はじまりはじまり!
会場スペースの割りに参加者が多くて、かなりの混雑。
そこいらじゅうに練習している姿を見るとだんだん気持ちが
ハイになってくるのがわかる。今回は実行委員でもあるので
いろいろと心配ごとも。。。。



JJF掲示板に書いた内容。。さて何人集まります?

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とうとうJJFの開催が明後日と迫りましたね。
今回自主的なイベントとして「和芸ブレイクアウト」を実施したいと思っています。
「和芸とは何か?」とつきつめるとかなりややこしいことになるのですが、
今回は初めてなので「参加者が和芸だと思うもの」ということにしたいと思います。
一般に和芸といわれているものとしては、傘回し、くわえ撥、一つ鞠、曲独楽、
玉簾、枕返し、剣玉等がありますが、これだけとは限りません。あげた中には文献で
しかお目にかかったことのないものもありますし、どのような芸が存在するのか
だけでも知ることができると嬉しいです。
また和芸と言うのは往々にしてパフォーマンスのパターンが決まっています。
従来の曲芸のパターンをかえた芸も見たい・やってみたいと思っています。
私は傘回しでかわったパターンと変わった物を回すことをお見せする予定です。
傘回しは鞠が回せさえすれば、ネタものを回せるのでかなり便利です。
開催時間はワークショップのスケジュールが確定した後で決めたいと思っています。
皆さんの参加をお待ちしてます。


名称:和芸ブレイクアウト
日時:たぶん二日目の午後あたり、ワークショップのスケジュール確定してから決めます
講師名:参加者全員
目標 :和芸としてのジャグリングの新しい可能性をさぐる
対象者 :和芸を行っている人、和芸に興味がある人
構成 :皆で持ちねたを見せ合う
用意する物 :自分で行っている和芸の道具、「和」のこころ
備考
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