初老初級ジャグラーの日記です。
ジャグリングを始めたのは2004年。ボールと傘を中心に投げたりまわしたりしてます。2005年1月にクラブを始めましたが、いまだに3クラブカスケードしかできません。花籠鞠、一つ鞠も始めましたが、まだ基本パターンもできません。
技の習得には通常言われている期間の4倍から5倍かかりますが、投げていること自体が好きなのでじわじわ続けています。
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会場は駅近くの清水テレサ。今回も私は撮影補助。
今回のチャンピオンシップは30人・組以上が応募して予選で17人・組
にふるいをかけられた。ビデオ審査への直前の変更にもかかわらず、
皆ちゃんと対応してくれたらしい。
厳しい予選(なんと桔梗兄弟もソロで落選!)をふまえての舞台な
だけにしょっぱなから高いテンション。トップバッターの浅野雄太さん
はボール、今まで見たことのない体の周りのパターンが多数で
目が(・_・)になる。体のさばきも美しいし、見ていて絵になりますね。
もちろんピルエットも素晴らしい。この方がソロの2位。
強豪が続出する中でも光っていたのが三宮さんのコンタクトダブル
スタッフ。体の周りにまとわりつくというか絡みつくような他では
見られない動き。私は三宮さんのトリックは何度か見ているのだが、
このステージの動きは神がおりてきたかのようにすごかった。
ドロップも一度だけでそれも拾い上げる際の動きでプラスに転化
してしまった。
ステージ後のお祝い飲み会で「まだ3位になった実感がわかない」
と言ってたけれど、沖縄に戻るとわいてくるかな?
異様な光景だったのが、ザブトンマンの座布団を使った演技。
2重にしたフープを座布団にいれて用いていた。
しょっぱなに座布団を床に放り投げて回転して足元に戻ってくる
のを見てびっくり。最初はフープがはいってるとは思っていなかった
のでなにかマジックをみているよう。
フープがはいっているのでリングのトリックはだいたい可能になる上、
座布団面が風を受けるのでブーメランのような飛行パターンを描ける。
指の上でスピンも可能。リングよりも面積が広い分、観客に視認
されやすいというメリットもある。最高6座布団までの熱演でした。
この方は特別賞!
写真は翌日体育館で撮らせてもらった座布団。座布団の回りに
皆群がって投げさせてもらっていた。一応傘の上でも回してみた
けれど問題なく回る。
三線の生演奏つきの演技もあり、音ぴたを実現させていた。
私はこういう趣向は好きなんだけどなあ、ドロップが多かったのが
とても残念。ところでこれってソロ?チーム?
締めくくりはエスさんのデビルスティック。これまた神降臨かと
思わせるような素晴らしい演技。オープニングが頭上にバランスした
デビルスティックを背中に落として蹴り上げで開始!
見たことない技多数で難易度もわかりませぬ。アルバートを次々
と成功させた場面では本当に目を疑ってしまった。後光がさして
みえましたよ、ほんと。演技が終わるとチャンピオンシップでは
異例のスタンディングオベーション!ぶっちぎりの優勝でした。
チーム部門ではハットのペアがとてもスタイリッシュでいつもと
違った雰囲気を醸し出していた。見目形がかっこいいと違うよね。
非常にうまくまとまっていてそのまま興行に出せる感じ。この
方々が3位。2位はバウンズとトスを組み合わせた目黒家、
たのしそーにじゃぐっている風情が出ていて面白い。
1位は桔梗兄弟のクラブパッシング、IJAで時間制限のため
フルルーチンができなかったのでここで見せるのだとか、やっぱり
曲芸としてはすごい高いレベルですよねえ。
全体としていろんな種類の演技(ボール、クラブ、ハット、シガー、
座布団、コンタクト、デビル、バウンズ)が見ることが出来て、
とても満足。(もっとも撮影では色々泣かされました)
打ち上げの席でジェイからチャンピオンシップの感想を聞く
ことができた。「日本のジャグリングは今までも進んで
いたのだが、いまでは非常に多様な方向にずっと進んでいる。
この多様性をそのまま保っていってほしい」
酒の席で脳みそがいい加減になっているので超訳になっている
可能性あり(汗)
こういう多様性は私も大好き、皆どんどんかわったことに挑戦
してみてほしい。
出演者、関係者の皆さんお疲れ様でした。
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