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初老初級ジャグラーの日記です。 ジャグリングを始めたのは2004年。ボールと傘を中心に投げたりまわしたりしてます。2005年1月にクラブを始めましたが、いまだに3クラブカスケードしかできません。花籠鞠、一つ鞠も始めましたが、まだ基本パターンもできません。 技の習得には通常言われている期間の4倍から5倍かかりますが、投げていること自体が好きなのでじわじわ続けています。
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雨の中松田和傘店を訪れた。不定休なので、前日電話をかけて開店を確認しておいた。


間口はさほど広くなく、ひっそりとしたたたずまい。はいるとそこは和傘でいっぱい、


目の前が作業場となっていた。


傘回し用の傘はもちろん注文生産。現在は水戸太神楽の方から注文を受けているとのこと。和紙を張る通常の和傘と違って、傘回し用の傘はテトロンを張るため特殊な糊を使う。


その糊の扱いが通常の和傘よりずっと面倒なのだそうだ。水戸太神楽の方の傘のサイズも


傘の骨の長さが57cmと通常の和傘のサイズ、ただし柄は節のついた太い竹を利用して


回しやすさと和の素材のアピールを兼ね備えている。


テトロンはベースが白、優秀な塗料が出ているため金銀を含むどんな色でもつけること


が可能。渦巻きを書くとか蝶が飛ぶ絵などでも可能。


傘のサイズは好きなように作ることができる。通常よりもうひとまわり大きな


傘も作っている。例として旅館で駐車場にまで行くための置き傘として作っている


傘を手にとらせてもらった。傘のサイズを測ると通常のより7cm程度大きいもの


だった。松田さんの了解を得て店先でその傘で鞠の回しわけに挑戦(^^;)


たしかに傘が何割か広いように感じられる。このサイズがあれば通常とは異なる芸


ができるかもしれない。柄の長さや取り外しをできるようにするかというのも


自在にできる。2段傘、3段傘も作成したことがあるとのこと。


傘回し用素材のハギレもいただいた。


費用は2−3万円から。自分でデザインした傘、しかも出身地で製作された傘を


使った曲芸ができるかと思うとわくわくする。


じっくり考えを練って、一本作っていただこうかと思った。


また訪問したい。


f:id:kurose2000:20060120184204j:image


さてそういうわけで傘回し用のアイディア募集。


今のところ、一段大きく、渦巻状の模様を入れて回転方向をわかりやすくする


というのがいいかなあと思っている。


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