初老初級ジャグラーの日記です。
ジャグリングを始めたのは2004年。ボールと傘を中心に投げたりまわしたりしてます。2005年1月にクラブを始めましたが、いまだに3クラブカスケードしかできません。花籠鞠、一つ鞠も始めましたが、まだ基本パターンもできません。
技の習得には通常言われている期間の4倍から5倍かかりますが、投げていること自体が好きなのでじわじわ続けています。
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今日は太神楽教室の日。
遊びにきたおじいさんが軽やかにタップを踊ってくださった。
なんと親方より20歳年上、70過ぎてから曲芸関係を始めたのだそうだ。
私なんてまだまだひよっこの歳なんだなあと思ってしまった。
最近ちょっと人生黄昏ていたので元気をもらった感じ。
お土産のケーキもおいしゅうございました。
金輪を傘で水平に回す、いわゆる川崎競輪が一応できるように
なったみたい。100%できるといえないところが情けない。
しかしこれは昔なんて呼んでいたのだろう?
太神楽関係の雑誌・論文・図書を読み漁っているのだけれど
曲芸について詳しく記したものがまるでない。学者先生は
曲芸なんて興味ないんだろうなあ。
遊びにきたおじいさんが軽やかにタップを踊ってくださった。
なんと親方より20歳年上、70過ぎてから曲芸関係を始めたのだそうだ。
私なんてまだまだひよっこの歳なんだなあと思ってしまった。
最近ちょっと人生黄昏ていたので元気をもらった感じ。
お土産のケーキもおいしゅうございました。
金輪を傘で水平に回す、いわゆる川崎競輪が一応できるように
なったみたい。100%できるといえないところが情けない。
しかしこれは昔なんて呼んでいたのだろう?
太神楽関係の雑誌・論文・図書を読み漁っているのだけれど
曲芸について詳しく記したものがまるでない。学者先生は
曲芸なんて興味ないんだろうなあ。
東京都立図書館の 貴重資料画像データベース により「太神楽」を検索。
ヒットは1件。
資料番号: 584-C028
版種: 大判/錦絵
絵師:国芳
落款印章:一勇斎国芳画
改印等: 吉村、村松
画題等: 「三国拳」「孔子」「釈迦」「太神楽」
上演年月日: 嘉永02(1849)・01・17
上演場所: 江戸・ 市村
興行名 :青砥調 あおとばなし
場立: 一番目四立目
外題: 青砥調 あおとばなし
所作題/音曲: 新規一拳酉魁声 しんきいっけんとりのはつごえ
配役・役者: 孔子 <12>市村 羽左衛門、 釈迦 <3>関 三十郎、 太神楽 <4>中村 歌右衛門
分類:役者絵、拳

絵の中には次のような記述がある
・日本 天照太神
・天竺 釈迦如来
・唐土 大聖孔子
うーん、「お伊勢さん」なので画題に「太神楽」と入っているのかな。
ヒットは1件。
資料番号: 584-C028
版種: 大判/錦絵
絵師:国芳
落款印章:一勇斎国芳画
改印等: 吉村、村松
画題等: 「三国拳」「孔子」「釈迦」「太神楽」
上演年月日: 嘉永02(1849)・01・17
上演場所: 江戸・ 市村
興行名 :青砥調 あおとばなし
場立: 一番目四立目
外題: 青砥調 あおとばなし
所作題/音曲: 新規一拳酉魁声 しんきいっけんとりのはつごえ
配役・役者: 孔子 <12>市村 羽左衛門、 釈迦 <3>関 三十郎、 太神楽 <4>中村 歌右衛門
分類:役者絵、拳

絵の中には次のような記述がある
・日本 天照太神
・天竺 釈迦如来
・唐土 大聖孔子
うーん、「お伊勢さん」なので画題に「太神楽」と入っているのかな。

書名:日本の伝統芸能 舞楽・延年II―本田安次著作集 (第16巻)
著者:本田 安次
出版社: 錦正社 (1998/09)
ISBN-10: 4764605163
目次:
第1章 諸国の舞楽・延年(小豆沢大日堂祭堂の舞楽
小迫祭の延年
羽州高寺・新山・吹浦・蕨岡の「田楽」と総称している延年 ほか)
第2章 仏事舞(会津恵日寺の日光月光の舞―陸奥会津磐梯山恵日寺寺没記
会津願成寺の二十五菩薩仮面
九品仏の二十五菩薩来迎会―附双盤講 ほか)
第3章 獅子舞(陸前の獅子舞
山形県宮内町熊野神社の獅子舞
福島県桙衝の獅子舞 ほか)
第4章 太神楽(伊勢太神楽の舞
岩手県江釣子村和野の太神楽
秋田県熊野神社の獅子神楽 ほか)
第四章太神楽は607ページから694ぺージ。
609ページから611ページが伊勢太神楽、舞や曲芸についての
簡単な説明が書かれている。627ページから639ページが
江戸太神楽(鏡味小仙聞書)、獅子舞と曲芸の説明、それに
日本ビクターの音源による撥の曲、五階茶碗の曲、花籠鞠の曲
の口上が書かれている。また各曲芸に利用するお囃子の種類もある。
その他の曲芸として、火焔ラケット(それを放る)、マントル
(電気の丸いかさを撥の上で扱ふ)、玉乗、こま、アクロバット
などの記載もある。傘の上で回すものでは、起上り小法師、五斗俵
たわら。
その他岩手県、秋田県、福島県、山形県などに関する記述がある。
えーと本当にラケットに火をつけて投げていたのですか(?_?)

書名:日本の伝統芸能 神楽II―本田安次著作集 (第2巻)
著者:本田 安次
出版社: 錦正社 (1993/10)
ISBN-10: 4764605023
目次:
第1篇 神楽考
(湯立の神楽、採物神楽、山伏神楽・番楽、太神楽
巫女神楽、神哥)
第2篇 諸国の神楽1
(山陰山陽の神楽、四国の神楽)
261ページから268ページが第四章太神楽。
項目は次の通り。記述は原文のまま。
一、伊勢太神楽
ニ、桑名太夫町の伊勢太神楽
三、伊奈富神社の獅子舞神事
一には、「守貞漫稿」を参照して熱田派について記述がある。
熱田派の鏡家の墓石によると、初代は、近太夫、慶長2年(1597年)
7月11日没とある。
伊勢の大神楽は寛延元年(1748)の「年浪草」を参照して次のような
記述がある。
--
永正の末(16世紀初め)、飢餓疫病がはやったころ獅子頭を作って
山田上の家より次第に下町へと追いやった
--
ニには、放下との結びつきに関する考察が書かれている。
--
放下とのむすびつきは、別に必然性があったわけではない。偶々伊勢地方
に放下が居って、これが偶然むすびつくに至ったのであろう。
放下のチャリや掛合が、地狂言や漫才や浄瑠璃などの取入れをも
思ひつかせたものと思はれる。
--
三には、伊勢鈴鹿市稲生町の伊奈富(いなう)神社の大祭の様子が
かかれている。これが伊勢大神宮神楽(大神楽)のひとつの古風な
形と思われているとのこと。二人立獅子が4頭に、少年の「ふつとり」
と呼ばれる獅子あやしが4名登場。大祭の年には門付けもするそうだ、