朝練

花籠鞠の練習をしていたら小さな女の子が道の向こうで立ち止まって見て、
影清の牢破りに成功したら拍手してくれた。なんとなく嬉しい

太神楽教室

今日は太神楽教室
マイブーム？の花籠鞠をもっていってもっぱら練習。
親方からの纏振りの指導。
振り方はだいたいよいが、手前に引くときにもっと下までおろす方がよい。通常鞠を投げるときの籠の位置よりだいぶおろすことで高低をつけ重さを使って籠を回す。

仙次さんからは次のとおり。
鞠を籠を通して反対側から上にあげるときは、籠をこねくりまわさないでまっすぐ上にあげるくらいで意外と鞠はもどってくる。
鞠を反対側からぐるっと回すときは高くあげて台に載せるほうがかっこいい。低くなって高い皿の横を通ってしまうことがあるが、ちょっとみっともない。

籠は前に倒さない

今日は太神楽教室の日。
最近忙しくて籠を振る気力もなく、久々に花籠鞠を持ってきての練習。
ああ、振り回す筋力が落ちているOrz
もちろん鞠を投げる精度もがた落ち。
無理やり皿で鞠を受けていたら、親方から、、

「鞠を受けるときに籠が前に倒れているが、それでは籠におかしな
　力がかかって下手をすると籠が壊れてしまう。鞠を受けるときは
　まっすぐ籠を立ててうけること。後ろに倒れるくらいの気分でも
　よい」

これが壊れるとめちゃくちゃ痛いのでがんばります！

鞠の投げ方を修正される

久々の花籠鞠練習。
ＮＹのブランクが大きいせいか、籠に鞠がそもそもうまくはいらない
実は今まで籠めがけてぎりぎりにの高さで鞠を投げていたが、
それは間違いだと指摘された。

誤（現状）
・鞠を籠の高さ＋αに投げ上げてすとんと載せる
・当然籠の位置はそのまま

正
・鞠をより高く投げ上げて、籠の真上から鞠が落ちてくる感じにする
・鞠を籠で受け止めるときはしっかりと籠を下に引いて衝撃を吸収する

上から落ちてくる感じでないと鞠が横に逃げる可能性が高くなってしまう。
また花籠鞠自体が堅牢なものではないので、正しい衝撃吸収を行わないと
花籠鞠を壊すリスクが増大する。現在は軽い鞠を使っているのでさほど
でもないが、重い鞠を使うと危険。

基本の投げ方をちゃんとできてなかったのね。ますます先は長い Orz

花籠鞠技の名称

親方にお手本を示していただきながら、花籠鞠の技で主だった
ものの名称を教えていただいた。

江戸名物纏振り：片手でふたつをしながら籠をスピンさせる
あい払い：コラムの片手でふたつを行っている間を籠を通す
1階：下の皿に載せる
2階：真ん中の皿に載せる
3階：上の皿に載せる
すずめのちょんちょん：上中下と鞠を転々とさせる
カラスの即飛び：下と上の皿に鞠を載せ、上→下、下→手を同時に行う
中廊下を渡って地下室へ：下の皿からレールを通って穴を潜り、籠から手に落ちる
逆戻り：手から手前の籠に入れて途中まで転がり途中で引き返して手に戻る
逆入れ：手から遠いほうの籠の口に入れて転がって手前の口から出て手に戻る
沖の大船船揺すり：籠の中に入れて籠から転がして出る段階で上に跳ね上げ、再度同じ口から
　　　籠に入れる。それを左右で繰り返す。
入れ違い：手前から籠に入れて転がして反対側に出し、それと同時に反対側から籠に入れて手前に出す
牢破り：下の皿から鞠を飛ばして籠に入れる。鞠を籠の中を転がして出る時に上に跳ね上げ、下の皿に着地。
西行法師は腰掛の鞠：茶碗と鞠を同時に使い、上の皿に茶碗を入れた後にその上に鞠を入れる

どれもこれも難しそう。。。がんばろう。