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初老初級ジャグラーの日記です。 ジャグリングを始めたのは2004年。ボールと傘を中心に投げたりまわしたりしてます。2005年1月にクラブを始めましたが、いまだに3クラブカスケードしかできません。花籠鞠、一つ鞠も始めましたが、まだ基本パターンもできません。 技の習得には通常言われている期間の4倍から5倍かかりますが、投げていること自体が好きなのでじわじわ続けています。
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書名:枕の文化史
著者:矢野憲一
出版社: 講談社 (1985/11)
ISBN-10: 4062022702

枕の歴史本。212ページから217ページまで「枕の遊びと曲芸」という
項がある。

枕返しは寛永時代に京都で善次郎と武蔵が始まりで、正保年代に江戸に
下って堺町の見世物小芝居で興行したという。
「図説庶民芸能ー江戸の見世物」(古河三樹著、雄山閣)、正保2年版
「ひそめ草」(1645)にも記述があるそうだ。
延宝八年版の「江戸向の岡」には「ほととぎす枕返しを玉之助」という
句があり、玉之助が名手だったことがわかる。
浄瑠璃「傾城反魂香」には「二八ばかりの小人、まくらがへしの
曲枕、をっ取、をっ取、はらりはらり」。
元禄のころには古伝内(いにしえでんない)(都伝内)という放下師
で小芝居の座元を兼ねた名人がいると伝わり、「おっとり、おっとり、
はらりはらりと枕の曲芸、狂言尽くし見ないと女にもてないぞ」
と呼び込みをされていたとのこと。文化2年(1805)江戸東両国で
大阪の女軽業太夫が興行した番付を最後に文献でも見られなくなった
という。。

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