初老初級ジャグラーの日記です。
ジャグリングを始めたのは2004年。ボールと傘を中心に投げたりまわしたりしてます。2005年1月にクラブを始めましたが、いまだに3クラブカスケードしかできません。花籠鞠、一つ鞠も始めましたが、まだ基本パターンもできません。
技の習得には通常言われている期間の4倍から5倍かかりますが、投げていること自体が好きなのでじわじわ続けています。
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題名:ZED
劇場:シルク・ドゥ・ソレイユシアター東京
日時:2011年11月5日16:00-17:40
座席:Iブロック10列61番(センターブロック通路すぐ後ろ左端)
劇団:Cirque du Soleil
12月31日フィナーレという看板多し。この回はSOLDOUT,いつもこ
れくらい売れていてたらずっと続いていたでしょうに。。
舞台の中央には大きな本が1冊、舞台と奥は青いシートで全て隠
されています。
開演10分前からクラウンが客席を歩き始め、私のすぐ隣のブロッ
ク手前の手すりに上って渡りはじめました。センターブロックに
座っているとこういう光景も間近でみれるのですね。
怪しげな影が幕に投射されて、、はじまりはじまり。
ステージ上が始まってまず感心したのが、パフォーマたちの動き
と配置の美しさ。ほとんど全てがシンメトリーな構図になってい
るのです。そして前方のパフォーマと後方の異形な者たちによる
相乗作用、どのシーンを取っても美しい絵になっていました。
舞台自体も上空に巨大な球、下が円形の舞台、そして奥が半球形
に囲む背景と以前は見えなかったところが色々、これが真ん中で
見る威力でしょう。対称なものがしっかり対称に見えているので
す。いつもはとにかく前方の客席に座って、曲芸の手さばき・足
さばきを見ているのですが、今回はステージ全体を観賞している
のだなあと。
ティッシューのようなエアリアルを見ていても、いつも以上に美
しく見えるのです。ポールダンスも、上からティッシュと合わせ
技、その上背景との組み合わせが絶妙。円形客席なのでどこから
見ても同じように見える、、というのは思い違いだったのだと、
思い知らされましたよ。
今回見た番組の中でもっとも迫力だったのは組体操、素晴らしく
力強い!ジャグリングはクラブパッシング、非常に正確なパスで
見ていて惚れ惚れ。日本人キャストのバトンも美しい。1本から
はじめて順にバトンの本数を増やしていく演出でしたが、私は1
本での華麗な体裁きが見ていて一番うっとりしました。
トリックロープはアクロバットとの連携技、ウェディングリング
を並べて回しておいて、同期をとってとんぼをきって飛びこむ
のは凄いです。大技の綱渡り、空中ブランコはもちろん迫力満点。
でも今回は曲芸の凄さより、場の美しさに惹かれました。
キャストが全員舞台に登場するフィナーレはどこを見ていて良い
かわからない状態で、きわめて祝祭的な雰囲気、見ていて大変ワ
クワクしました。
これが終わるのはもったいないなあ。
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