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広い体育館を千鳥足のように動きながら、傘の片手回しの練習をした。どうも立ち止まって回せない。両手に1本ずつ傘を持って片方で回してはもう片方にジャンプ、という形もやってみた。片手さえ安定すればさほど難しくないと思う。とりあえず3往復できた。番傘で高めに回しておいて、両手を離して拍手を打ってまた握る、鞠は傘の上、という形にも挑戦。叩いて握りなおすまではできるが、その後鞠が鞠が落ちてしまう。でも多少練習すればなんとかなりそう。問題ははたから見ていておもしろい光景となっているかどうかだね。番傘で鞠をジャンプさせようと力をこめた瞬間に「ピキッ」という悪魔の音が、、、骨が1本,したから支えた骨と接合されているところで真っ二つに折れたorz 1本折れただけでまるで安定感が違う。ああああ、この部分だと補修も効かないだろうなあ。まあ安い傘だったからまた買えばよしということにしよう。
傘回しはあいもかわらず。ぶつかるわけでもないのに天井が低いととたんに成功率が下がるのはなぜ?一緒に学んでいるおじいさんが三週間ぶりですごくうまくなっていたのにびっくり。私も負けてはいられないぞお。
乱回しはじわじわ良くなっているという程度。続けて2回くらいは回せるが、軸が安定していないために最後には鞠がどこかへ飛んでいってしまう。傘を回していたら、傘回しは簡単かと話しかけられた。なんでも傘を買ったが2年くらいお蔵入り、介護関係に勤めているので、老人たちに受けそうな芸をやろうとか。お年よりは目が悪いので激しい動きはNG,形が見える傘回しや皿回しというものが良いのではないかと思っているとのこと。私も激しい動きが駄目なのは同感。お年寄りに見せる芸についてちょっと話し込んでしまった。形で見せるということならバランス芸は良いかもしれない。めざせ五階茶碗?
鞠を傘の回りを回すということばかり気になっていて鞠が大きく動きすぎている。右手回しの場合、鞠を前に回し始めると同時に傘をぐっと右に倒していかねばならない。傘の倒し方は自分で大げさだと思えるくらいでちょうど良い。また体に近すぎるので後ろに鞠が回ったときに体の真上から後に行ってしまっている。多少前方に差し出すくらいでよい。鞠は常に体の前方にある。手が上に行き過ぎている、もう少し下におろす。右手回しの時、右手の握りは傘の柄の先を半分くらい握る感じ。右掌を支点として傘を回転させる。その右手は動かさない。右手の脇に何かはさんで練習するのもよいだろう。ただし、本来のスタイルでは右手の脇はあけている。右手を動かしてしまうと傘の倒れ方が急になりすぎて鞠のコントロールが効かなくなる。
基本の傘回しの時には鞠は体のちょうど前にある。そこから動かないのが理想。鞠を天井から吊るしてその周りを傘を回すというトレーニングもフォームを固めるのによい。乱回しで鞠を90度回して鞠を傘の上で止める、180度回して止める、270度回して止める、という練習をすれば、傘の水平が理解できるようになるだろう。鞠を出来る限り傘の端で回す、できれば半分傘からはみ出す形で回す、練習ではそれ自身がひとつの芸になるうえ、鞠のコントロールがつくようになるので一石二鳥。後から右手を押さえられて回してみるととたんにぼろぼろぼろ。右手の動きでコントロールしてたんだなあ。
要望があったので初代の番傘と新しい傘を並べて写真を撮ってみた。真ん中にある赤い玉が親方に作っていただい鞠。番傘の穴は五合枡を回そうとしたときのもので、もう使えないと思って修理していない。番傘で模様のように見えるのは傘の穴を障子紙でふさいだ跡。影を見てもらうとわかるが、新しい傘は光をよく通す。回していて良好な視野が得られるのはこの透過性にある。傘自身のサイズはほとんど同じ。ただし番傘のほうが柄の長さがこぶし一握り分くらい短く、回していて窮屈な感じがする。久々にこの穴あき番傘も回してみたが、さすがにここまでくると普通に回すだけで鞠が飛び跳ねてしまった。
ナランハの傘はもう少し小ぶりとなる。