初老初級ジャグラーの日記です。
ジャグリングを始めたのは2004年。ボールと傘を中心に投げたりまわしたりしてます。2005年1月にクラブを始めましたが、いまだに3クラブカスケードしかできません。花籠鞠、一つ鞠も始めましたが、まだ基本パターンもできません。
技の習得には通常言われている期間の4倍から5倍かかりますが、投げていること自体が好きなのでじわじわ続けています。
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書名:中国戯劇の歴史的研究
著者:川上忠雄
出版社: 高文堂出版社; 増補秘蔵版版 (1989)
ISBN-10: 4770701403
中国の古い歌舞音楽と演芸の歴史的研究を記述したもの。
興味深かったのは、漢魏南北朝の雑戯、宋代の傀儡戯と雑劇、
補遺・隋唐宋の雑戯、の三章。
漢代の雑技
224ページ
--
漢の李尤の「平楽観賦」には跳丸・飛剣・倒立・角力戯が記されている。
跳丸はいくつもの玉を空中に投げては手で受け止める伎芸である。
。。。
飛剣は二本の剣を空中に投げて受け止める伎芸である。「西京賦」には
「跳丸剣之揮霍」とあるが「揮霍」は「はやいさま」である。
--
魏晋南北朝の雑戯
234ページ
--
擲戟。擲戟は戟(ほこ)を投げとばす意であるから、跳丸飛剣のように
手玉にとる戯である。ほこは長いので、よりむずかしいものであろう。
舞輪。跳丸のように空中にニ、三の輪を投げて手玉にとる戯を二人で競う。
--
唐の雑戯
338ページ
--
舞輪伎は漢代以来のものだが、今の戯車輪伎の類である。
跳丸のように空中にニ、三の輪を投げて手玉にとる戯を二人で
競うものである
--
339ページ
--
さらに、弄椀珠伎という、はちまわし、さらまわしの伎があった。
これとて梁代以来のものである。
--
340ページ
--
五代蓉宗(710-712)のときにインドから散楽人がきたが、それは
倒行して足で舞う伎や、鋭利な刃鋒を地に立て、その上に腹這いに
なり、刃を目につきさして瞼から背につきぬけさせ、腹の方で
ひちりきを吹く、曲が終わってもその人間には何等損傷もないといった
妖術、
--
昔からすごい奇術ってあったのね。みてみたい。かなりグロかも。
341ページ
--
蹴毬戯といった競技が流行しはじめた。蹴毬戯は二本の長い竹を建て、
上に網をとりつけて門とし、毬を蹴ってその高さを越すのであるが、
これを毬工が左右の組に分かれて勝負を競った。
--
宋の雑戯
350ページ
--
蹴瓶伎は瓶(酒をいれるかめ)まわしである。瓶を蹴って鉄鋒に
のせると、瓶はその杖端にのって旋回する伎である
--
著者:川上忠雄
出版社: 高文堂出版社; 増補秘蔵版版 (1989)
ISBN-10: 4770701403
中国の古い歌舞音楽と演芸の歴史的研究を記述したもの。
興味深かったのは、漢魏南北朝の雑戯、宋代の傀儡戯と雑劇、
補遺・隋唐宋の雑戯、の三章。
漢代の雑技
224ページ
--
漢の李尤の「平楽観賦」には跳丸・飛剣・倒立・角力戯が記されている。
跳丸はいくつもの玉を空中に投げては手で受け止める伎芸である。
。。。
飛剣は二本の剣を空中に投げて受け止める伎芸である。「西京賦」には
「跳丸剣之揮霍」とあるが「揮霍」は「はやいさま」である。
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魏晋南北朝の雑戯
234ページ
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擲戟。擲戟は戟(ほこ)を投げとばす意であるから、跳丸飛剣のように
手玉にとる戯である。ほこは長いので、よりむずかしいものであろう。
舞輪。跳丸のように空中にニ、三の輪を投げて手玉にとる戯を二人で競う。
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唐の雑戯
338ページ
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舞輪伎は漢代以来のものだが、今の戯車輪伎の類である。
跳丸のように空中にニ、三の輪を投げて手玉にとる戯を二人で
競うものである
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339ページ
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さらに、弄椀珠伎という、はちまわし、さらまわしの伎があった。
これとて梁代以来のものである。
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340ページ
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五代蓉宗(710-712)のときにインドから散楽人がきたが、それは
倒行して足で舞う伎や、鋭利な刃鋒を地に立て、その上に腹這いに
なり、刃を目につきさして瞼から背につきぬけさせ、腹の方で
ひちりきを吹く、曲が終わってもその人間には何等損傷もないといった
妖術、
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昔からすごい奇術ってあったのね。みてみたい。かなりグロかも。
341ページ
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蹴毬戯といった競技が流行しはじめた。蹴毬戯は二本の長い竹を建て、
上に網をとりつけて門とし、毬を蹴ってその高さを越すのであるが、
これを毬工が左右の組に分かれて勝負を競った。
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宋の雑戯
350ページ
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蹴瓶伎は瓶(酒をいれるかめ)まわしである。瓶を蹴って鉄鋒に
のせると、瓶はその杖端にのって旋回する伎である
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