忍者ブログ
初老初級ジャグラーの日記です。 ジャグリングを始めたのは2004年。ボールと傘を中心に投げたりまわしたりしてます。2005年1月にクラブを始めましたが、いまだに3クラブカスケードしかできません。花籠鞠、一つ鞠も始めましたが、まだ基本パターンもできません。 技の習得には通常言われている期間の4倍から5倍かかりますが、投げていること自体が好きなのでじわじわ続けています。
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
ブログ内検索
プロフィール
HN:
kurose
性別:
非公開
趣味:
ジャグリング、観劇
最新記事
最新TB
バーコード
[799]  [798]  [793]  [794]  [790]  [783]  [780]  [782]  [779]  [778]  [777
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

書名:江馬務著作集〈第9巻〉風流と習俗
著者:江馬務
出版社: 中央公論社 (1977/10)
ASIN: B000J8XCOY

210ページから224ページに「雑芸の変遷」、225ページから
237ページに「獅子舞の研究」がある。
「雑芸の変遷」
  奈良時代に奇術と主とする散楽が大量にはいってきた。
  散楽としては16種類があげられている。平安時代にあって
  分化が始まった。「新猿楽記」に傀儡、品玉、輪鼓などがあげられている。
  江戸時代に関しては次のような記述がある。

---
「田楽」の獅子頭が除疫の迷信に復活再生し、之に奇術を伴って
  「太神楽」となりしきことは何と言っても雑芸の筆頭で、
  京都の「六斎念仏」(桃山期に発達)が之に次ぐものである。


「獅子舞の研究」
  太神楽については次のような記述がある

---
江戸時代以後における太神楽といふものは伊勢の獅子頭の神事の
  系統と田楽の系統がまぜられているやうに思われる。伊勢の
  太神楽といふのも「代神楽」とも記してあって実は伊勢神官とは
  何等の関係もないもので、山田の神事に倣って起こった亜流と
  見ることが出来るのである
---
またこの後に「八十翁物語」を引用して太神楽の変遷を述べている。

  

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
忍者ブログ [PR]