初老初級ジャグラーの日記です。
ジャグリングを始めたのは2004年。ボールと傘を中心に投げたりまわしたりしてます。2005年1月にクラブを始めましたが、いまだに3クラブカスケードしかできません。花籠鞠、一つ鞠も始めましたが、まだ基本パターンもできません。
技の習得には通常言われている期間の4倍から5倍かかりますが、投げていること自体が好きなのでじわじわ続けています。
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題名:パフォーマンスステージ ジャグリングとその応用
日時:2007年12月23日18:00-19:05
劇場:電気通信大学講堂
料金:投げ銭
出演:瀬田カズヒロ、生田目洋子、池田信、福嶋慧史、斎藤淳、西野順二
番組:
オープニング
番組紹介
プレゼン
ポイ
ボールの気持ち
かなしいとき
ルナライター
デビルブラボー
トライトライトライ
フープ
カーテンコール パイプで演奏
電通大パサージュメンバー有志が行った自主公演です。観客は招待客のみ、
今回のステージを楽しんでもらえそうな方々を選んで招待するという形だった
そうです。
普通のジャグリングを期待して見に行くとがっかりするかも?ということで、
どんなとんがったものをやってくれるのかワクワクしながら行きました。
オープニングは緞帳の上に一見ランダムな文字が投射されました。そして
キャストが白い紙を持って出てきて、その上の文字を拾う(紙に文字を写す)
とタイトルが浮かびあがります。パズル的でなかなかおもしろい。ただ長い
タイトルをずっと拾い続けたのでちょっと間延びした感じでしたね。
番組紹介は、薄暗く、行灯(みたいなもの)がついているステージで各人が
獲物をもって登場し、行灯の明かりの色を変えていくというもの。目を引いた
のは獲物を持たずに二人でファイティングポーズ!?、なにやら布がかけられた
変な形のものの二つ。なにするんだろーと期待は高まるばかり。
そして一つ目は「プレゼン」なんとプレゼン資料を使っての「ジャグリング
のルーツを探る」講演。こういうネタは通常のジャグリングステージでは決して
見られないので大歓迎。私は某所の新年会で実演入りで日本の放下芸の由来を語って
みようかなと思っておりまして、ネタがかぶるのか?と一瞬思いましたよ。
ですが、こちらは法螺歴史、法螺な分こっちの方が面白いなあ。化石から再現された
タンバウリン(タンバリン+バウンズ)の実演は見事、プレゼンがもうちょい
学会発表口調に徹し切れていたらもっと面白かったでしょう。これでも縮めた
バージョンなのだそうで、フルバージョン見てみたかった。
次は「ポイ」、とてもきれいな動きに、とても珍しいパターン、なんとドロップの
リスクを負っている!ポイをなげて手に絡ませるとか見たことないパターン
てんこもり。それをほとんどミスなくするのですからすごい。私はポイに疎い
のでどこらへんが通常と違うのかよくわからないのですが、それでも斬新さは
伝わってきましたよ。
「ボールの気持ち」は床で行った人間カスケードビデオの上映。完全なネタですが、
まずまずおもしろい。このビデオ上映の間に次の準備をしていたのだそうな。
裏方含めたすべてを出演者6人でまかなってしまったのだそうです。
「かなしいとき」はジャグラーの内輪受けネタ満載で、いかにもあるある!という
ものばかり、背景に状況ビデオ付。当人たちは語るだけでした。この手のネタはJJF
でも受けると思うぞ。
「ルナライター」は自主制作の新製品発表会(^^)/ 明かりのつき方がプログラム
されたスタッフで単純な技しかしないのに複雑怪奇な動きに見えました。安価に
簡単に使えるものならば私も使ってみたい。問題は価格と強度ですよねえ。
「デビルブラボー」はペアデビル技、最後のハンドスティックパッシングにはびっくり。
いやーすごいです。
「トライトライトライ」はジャグリング三題噺、細長い籠(傘立て?)、洋傘、眼鏡
の三つのアイテムを使ったルーチンを組むというもの。曲も指定されており、期間は
二ヶ月。ドキュメンタリータッチの初期の映像が流れ、本番はひとりずつ生で上演し、
最後に3人一緒に舞台の上で上演。ルーティン自体はまあ頑張りましたね、という
風情なのですがこの試みは「自分ならどうする?」ということを考えさせるという点
で観客であるジャグラーにはとてもヒットしたと思います。打ち上げの際に皆が舞台
に出てアイテムを触っていろんなパターンを試していました。私なら十分な時間さえ
あれば寝転がってこれらのアイテムで足芸に挑戦でしょうねえ。(唯一の問題は
二ヶ月では到底足芸をマスターできないことにありますが。。)
「フープ」は投げるのではなく転がす技、結構好きなパターンです。
最後は叩くと音がでるパイプを皆で持って、ジャグリながらクリスマスソングの演奏。
なかなか楽しいひと時を過ごさせてもらいました。
この番組の中での私にとってのベストは「プレゼン」次が「かなしいとき」。
実はへんな舞台だと聞いた時に私が妄想していたものは、ジャグリングについて語る、
ジャグリングの実況中継(実技なし)、人間ジャグリング、裸の王様テイストの
エアジャグリング、とんでもなく変な道具で客にも何がおきているのかわからない動き、
客をおいてけぼりにするマニアックな技etc. でした。妄想に近いネタがポイント高かっ
たという感じですね。
舞台全体はオムニバス形式で通常のジャグリング公演の枠組を踏襲していると思われ
ます。場面の切り替わりをうまくつなげていくとか、物語がはいるとか、テーマがは
いるとかするとまた違った見え方が出てくると思います。
正直いって私が妄想していたよりもずっとまともでよくできた舞台だったと思いますよ。
これからもぜひどしどし変なことに挑戦してみてください。
日時:2007年12月23日18:00-19:05
劇場:電気通信大学講堂
料金:投げ銭
出演:瀬田カズヒロ、生田目洋子、池田信、福嶋慧史、斎藤淳、西野順二
番組:
オープニング
番組紹介
プレゼン
ポイ
ボールの気持ち
かなしいとき
ルナライター
デビルブラボー
トライトライトライ
フープ
カーテンコール パイプで演奏
電通大パサージュメンバー有志が行った自主公演です。観客は招待客のみ、
今回のステージを楽しんでもらえそうな方々を選んで招待するという形だった
そうです。
普通のジャグリングを期待して見に行くとがっかりするかも?ということで、
どんなとんがったものをやってくれるのかワクワクしながら行きました。
オープニングは緞帳の上に一見ランダムな文字が投射されました。そして
キャストが白い紙を持って出てきて、その上の文字を拾う(紙に文字を写す)
とタイトルが浮かびあがります。パズル的でなかなかおもしろい。ただ長い
タイトルをずっと拾い続けたのでちょっと間延びした感じでしたね。
番組紹介は、薄暗く、行灯(みたいなもの)がついているステージで各人が
獲物をもって登場し、行灯の明かりの色を変えていくというもの。目を引いた
のは獲物を持たずに二人でファイティングポーズ!?、なにやら布がかけられた
変な形のものの二つ。なにするんだろーと期待は高まるばかり。
そして一つ目は「プレゼン」なんとプレゼン資料を使っての「ジャグリング
のルーツを探る」講演。こういうネタは通常のジャグリングステージでは決して
見られないので大歓迎。私は某所の新年会で実演入りで日本の放下芸の由来を語って
みようかなと思っておりまして、ネタがかぶるのか?と一瞬思いましたよ。
ですが、こちらは法螺歴史、法螺な分こっちの方が面白いなあ。化石から再現された
タンバウリン(タンバリン+バウンズ)の実演は見事、プレゼンがもうちょい
学会発表口調に徹し切れていたらもっと面白かったでしょう。これでも縮めた
バージョンなのだそうで、フルバージョン見てみたかった。
次は「ポイ」、とてもきれいな動きに、とても珍しいパターン、なんとドロップの
リスクを負っている!ポイをなげて手に絡ませるとか見たことないパターン
てんこもり。それをほとんどミスなくするのですからすごい。私はポイに疎い
のでどこらへんが通常と違うのかよくわからないのですが、それでも斬新さは
伝わってきましたよ。
「ボールの気持ち」は床で行った人間カスケードビデオの上映。完全なネタですが、
まずまずおもしろい。このビデオ上映の間に次の準備をしていたのだそうな。
裏方含めたすべてを出演者6人でまかなってしまったのだそうです。
「かなしいとき」はジャグラーの内輪受けネタ満載で、いかにもあるある!という
ものばかり、背景に状況ビデオ付。当人たちは語るだけでした。この手のネタはJJF
でも受けると思うぞ。
「ルナライター」は自主制作の新製品発表会(^^)/ 明かりのつき方がプログラム
されたスタッフで単純な技しかしないのに複雑怪奇な動きに見えました。安価に
簡単に使えるものならば私も使ってみたい。問題は価格と強度ですよねえ。
「デビルブラボー」はペアデビル技、最後のハンドスティックパッシングにはびっくり。
いやーすごいです。
「トライトライトライ」はジャグリング三題噺、細長い籠(傘立て?)、洋傘、眼鏡
の三つのアイテムを使ったルーチンを組むというもの。曲も指定されており、期間は
二ヶ月。ドキュメンタリータッチの初期の映像が流れ、本番はひとりずつ生で上演し、
最後に3人一緒に舞台の上で上演。ルーティン自体はまあ頑張りましたね、という
風情なのですがこの試みは「自分ならどうする?」ということを考えさせるという点
で観客であるジャグラーにはとてもヒットしたと思います。打ち上げの際に皆が舞台
に出てアイテムを触っていろんなパターンを試していました。私なら十分な時間さえ
あれば寝転がってこれらのアイテムで足芸に挑戦でしょうねえ。(唯一の問題は
二ヶ月では到底足芸をマスターできないことにありますが。。)
「フープ」は投げるのではなく転がす技、結構好きなパターンです。
最後は叩くと音がでるパイプを皆で持って、ジャグリながらクリスマスソングの演奏。
なかなか楽しいひと時を過ごさせてもらいました。
この番組の中での私にとってのベストは「プレゼン」次が「かなしいとき」。
実はへんな舞台だと聞いた時に私が妄想していたものは、ジャグリングについて語る、
ジャグリングの実況中継(実技なし)、人間ジャグリング、裸の王様テイストの
エアジャグリング、とんでもなく変な道具で客にも何がおきているのかわからない動き、
客をおいてけぼりにするマニアックな技etc. でした。妄想に近いネタがポイント高かっ
たという感じですね。
舞台全体はオムニバス形式で通常のジャグリング公演の枠組を踏襲していると思われ
ます。場面の切り替わりをうまくつなげていくとか、物語がはいるとか、テーマがは
いるとかするとまた違った見え方が出てくると思います。
正直いって私が妄想していたよりもずっとまともでよくできた舞台だったと思いますよ。
これからもぜひどしどし変なことに挑戦してみてください。
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