忍者ブログ
初老初級ジャグラーの日記です。 ジャグリングを始めたのは2004年。ボールと傘を中心に投げたりまわしたりしてます。2005年1月にクラブを始めましたが、いまだに3クラブカスケードしかできません。花籠鞠、一つ鞠も始めましたが、まだ基本パターンもできません。 技の習得には通常言われている期間の4倍から5倍かかりますが、投げていること自体が好きなのでじわじわ続けています。
カレンダー
08 2024/09 10
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
ブログ内検索
プロフィール
HN:
kurose
性別:
非公開
趣味:
ジャグリング、観劇
最新記事
最新TB
バーコード
[886]  [889]  [888]  [887]  [885]  [884]  [883]  [882]  [881]  [880]  [878
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

書名:図説 大江戸おもしろ商売
著者:北嶋 廣敏
出版社: 学習研究社 (2006/03)
ISBN-10: 4054029930
発売日: 2006/03
出版社 / 著者からの内容紹介:
 江戸時代の社会・風俗は現代との共通性を持つことに注目。
 そのさまざまな商売を「江戸商売図会」などの図版を使って
 紹介したり、現在にも繋がる風俗も「浮世風俗志」などから
 ピックアップして、時には川柳もまじえながら分かりやすく、
 面白く解説する



江戸時代の商売を各書籍をもとにまとめたもの。イラストも
各書籍から転載している。
大道芸としては、歯力、枕返し、籠抜け、一人相撲、一人芝居、
居合い抜き、曲独楽、お千代舟、百眼、太平記読み、節季候、
謎解き、曲屁、厄祓い、鳥追いが載っている。

以下は枕返しのまとめ。
井原西鶴の「日本永代蔵」に器用な京男が登場し、枕返しの
曲芸も習得するが、その腕前は本職の古都伝内(いにしえでんない)も
下を巻くほどであったとある。古都源内は寛文・延宝(1661-81)の
役者で枕返しなどの曲芸を得意とした。
枕返しは曲枕ともいい、寛永年間(1624-44)に京都で善次郎と
武蔵というものが始めたという。「和漢三才図会」には木枕を
10個重ね、1本の柱のようにして持ち、その中から好みの枕を
抜き取るととある。善次郎と武蔵は正保年間(1644-48)、江戸へ下り
堺町で興行した。
「ひそめ草」にも記述あり。
延宝(1673-81)のころ江戸には玉之助という名手がいたらしい。
元禄(1866-1704)のころ京都宮川町の子供屋では、芸の未熟な陰間
に枕返しの曲芸を学ばせ酒席で演じさせることが流行した。
江戸では芳町に陰間が多くいたが、江戸小噺などによれば、芳町の
陰間にも枕返しの芸をみせるものがいたらしい。
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
忍者ブログ [PR]