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今まで番傘でしか練習していなかった五合枡を初めて業務用傘で回
してみた。どきどきしながら投げ上げて、すんなり回り、ほっと一息。
鼠の桁渡りも鞠より枡の方がはっきりわかってよいですな。
やはり右手での投げ上げがうまくなくて、右回しだとスタートが前
のめりになってしまう。ある程度練習をつめばなんとかなるかな。
金輪は左手の片手乱回しがだいぶ堅くなってきた。右手で金輪の片
手回しをすると自分自身が回ってしまうのはなぜ(汗)
鞠で片手回しを行っておいて、ジャンプさせてその間に左右を持ち替
えて片手回し、というのも成功。見栄えをどれだけきれいにできる
かが課題か?乱回しをしている状態でジャンプして持ち替えはできな
かった。
顎のバランスはなんとか出来そう。でも肩と頭頂はいったいどこに置けば
安定するのかさっぱりわからない。
まだ片手でのスタートができないので、右または左の両手スタイルで回して
おいて左手片手に移行する形でなんとか回せるようになったようだ。
右からやる場合と左からやる場合で回る向きが逆になるのだが、まあ向きは
難しさとは関係ないということか。さてこれが右でできるのはいつの日か。
右だとそもそもの乱回しが安定してないorz
顎から右肩へ落とすバランス技を親方に再度見せていただいた。
コツは、
・まず肩でのバランスを練習すること
・足のスタンスは右足を前に開き気味、足をそろえていると難しい
・傘を落とす瞬間に右肩を引き上げる感じ
・番傘だと空気が抜けないのでまっすぐ落ちない。プロ用傘の方が楽。
この技は初めて見たときにほんとにびっくりしたので、是非できる
ようになりたい。そもそもバランスがまったく出来ない私にとっては
遥かに遠い目標である。まず顎に載せるからだなあ。
新しい生徒さんの希望で傘回しの一通りの芸を親方が実演してくださった。
回す
・鞠の回しわけ
・左手片手回し
・右手片手回し
・時雨傘
・義経の八艘飛び
・傘をひっくり返して内側で受けて回す
・内側から鞠を跳ね上げて普通の鞠の回しわけへ移行
・乱回し
バランス
・頭のてっぺんで傘のバランス
・鼻の上で傘のバランス
・顎の上で傘のバランス
・傘を立てたまま顎から肩に落とす
・傘の柄を前面に見せる形で傘の面をおでこに載せる
・傘の先を前面に見せる形で傘の面を顎にのせる
・傘の先を前面に見せる形で傘の面を指先に乗せる
「内側で回す」のは私も自分で考えて、実際にやって、止め金具を曲げてしまった(涙)
後で聞いたらやはり傘を壊しやすいので最近はやらなくなったそうだ。でもほんとに
芸としてあるのねえ。びっくり。
頭のてっぺんで回す場合は傘の骨の先を見てコントロールすべし。
傘を二段に重ねて鞠を行き来させるというのもあるそうだ。
後ろ手で回せないかと質問したら、脇の下から出して回すのはできるだろう、後ろで
回すんだったら撥でもつないで柄を長くしてしまえばできるだろうとの回答をいただいた。
でもそれが客に受けるかどうかは別だね、とも仰っていた。そのとおりですねえ。
そこらへんが難しいところ。
いまだにゆっくりと安定して金輪が回せない。だが思い立って金輪の片手回しに挑戦!
まず両手で左利きノーマルで回しておいて、そのまま左手片手へ。体は金輪以上に
回ってしまったが(^^;) それでも10周程度はまわすことができた。見せるにはどれ
だけ練習しなければならないか見当もつかないけれど、とりあえず全然ダメなわけ
じゃないということがわかったからよし。