バランス技の記念撮影

ちょっと調子が良いので記念撮影をしてみた。
バランス芸はうまく行ってるところを切り取れば絵になるので
便利。
まずは手のひらの上に立てる。



次はひじの外側に立てる。ここから傘を上に上げて手のひらに
再度立てるという技あり。


次はあたまのてっぺん、これが数秒続くようになったのが
私には凄まじい進歩だと思える。絶対に無理だと思ってた
もんなあ。まあジャグリングに不可能はないんですけど。


額の上に立てる。


鼻の上に立てる。額の上より簡単。写真に撮ってしまうと
額も鼻もほとんど同じに見えてしまうものなのね。


顎の上にたてる。ここから肩に落として立てる技があるのだが、
今のところできる見通しがついていない。


頭の上に傘の骨で立てる。阿弥陀への見立てがあるのだが、
正式な名称は失念。



あ、親指試しを撮るの忘れた。
それにしても見苦しい立ち姿だねえ。
きれいに見せられるのはいつの日か。

傘を肘の外側で立てる

今日は大神楽教室。
はじめてきた生徒さんがみるみる傘を回せるようになるの
を見てびっくり、ああ若いって羨ましい。

今日は親方に傘によるバランスを教わった。
腕を折り曲げて上腕部の外側に立てておき、腕を持ち上げて
傘を宙に浮かせて手の平で再度立てる。
最初に見たときは目が点になったが、やってみると意外と
難しくない。これは何日か練習すればできそう。
手の平から宙に浮かせて再度上腕の外側で立てるという技も
あるそうなんだけどこれは相当に難しい模様。

親方に傘バランス芸の一通りを流れとして見せていただいた
のだけれど、各バランスを移行する所作が美しい。
バランスだけでなくて間のつなぎをどう魅せるかで
芸の価値が大幅に違ってくるんだろうなあ。

バケルノ、エンヤートット！

http://www.nhk.or.jp/bake/ja/frame.html

バケルノ小学校の中で雪男たちが傘をまわしていた(^^)
おめでとうございます！

真の八艘跳び

今日は太神楽教室。
傘をみしみし言わせて八艘跳び（ジャンプ）をさせている
私たちに親方が指導をして下さった。

・ジャンプさせる時にはその場でまっすぐ上にあげるのではなく
　鞠を傘の前方に転がしながら持ち上げる。

転がすことによってジャンプ時の負荷を傘の骨で分散できるらしい。
回しながら持ち上げていけば同等の効果が得られるのだろうが、
よりコントロールが難しくなりそう。
後は転がすことで加速度が相対的に小さくなり、傘に鞠が接している
時間が長くなっているようだ。
親方の実演をよく見ていると、鞠は単純な上下ではなく、
非常に鋭いピークではあるが前方から後方へ放物線を描いていた。
また傘はまっすぐ上へ出ているわけではなく、上から後ろへ
多少の弧を描く形で出ている。
目から鱗が落ちた気分。そうするのかあ。
さっそく自分でもやってみたが、現状からの修正はなかなか難しそう。

親指試しでずるをする方法

今日は太神楽教室。
彦一団子さん（http://hikoichi.net/）からお手製のどらやきを
いただいた。ちょっと抑えた甘みで、食べると幸せが体に広がる。

傘を使った親指試しはほんとは親指1本で載せて腕を上に伸ばして
いくものである。当然ながら持ち上げている最中が一番たいへん。
仙次さんから、持ち上げているときは親指と人差し指で傘を押さえて
しまって、一番上に持ち上げたときに親指だけにすれば楽（もちろん
芸としてはずる）と教わった。確かに楽だ。それに見てるほうから
したら、さほど変わらない見栄えのような気がする。

ふと思い立って、乱回しをしているときに下から録画してみた。
思っているより鞠は空中の定位置にいてくれる。だけど傘と鞠の
相対的な位置関係は前後に長い長円を描いている。これって
傘が前に突っ込みすぎってことなんだろうなあ。何度か録画して
回しているとちょっとずつ状況改善されてきたような気がする。