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初老初級ジャグラーの日記です。 ジャグリングを始めたのは2004年。ボールと傘を中心に投げたりまわしたりしてます。2005年1月にクラブを始めましたが、いまだに3クラブカスケードしかできません。花籠鞠、一つ鞠も始めましたが、まだ基本パターンもできません。 技の習得には通常言われている期間の4倍から5倍かかりますが、投げていること自体が好きなのでじわじわ続けています。
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チャンピオンシップは今回21組出場。
チーム部門の充実で今回は本戦出場者が多くなった模様。
昨年にましてますます激戦に。。。

冒頭でEJC2010オーガナイザーのJanika Hämäläinenさんがスピーチ、通訳はミックさん。
「EJC2010はフィンランドのヨーエンスーで9日間開催されます。サーカス、ファイヤー、パレード、
ジャパニーズデーも企画している。太陽が沈むのは夜の12時。フィンランドは日本から近い、
隣の隣の国なのです。間に挟まれるのはロシアだけ!。飛行機で9時間半と近いので日本人
ジャグラーにも是非参加して欲しい。そしてボランティアにも参加してください。」
楽しみですねー。しかし12時まで明るいとなるといつファイヤーするんですか?

さてチャンピオンシップ、年々レベルが向上しているのは明らか。
ゲストステージより見ごたえあるシーンも多いかも。

印象に残ったものだけ。

飯田沙紀(デビル)
動きはかなり確実、技にメリハリともうちょっと表情にゆとりがあればなおよし。

夢トランク(工事などに用いるコーン、チーム3位))
コーンによる、バランス、パス、スチール、高足。
大道芸にありがちなのだけれど、技術的にも比較的高く、高足など
あまり見てない技がある。見栄えがよい。
これこのまま大道に出してもいけるかも。

YURI(ボール)
他人にまねできないパターン多数。動きがシャープ。

チームなかよし(クラブパス、チーム))
4人によるパッシング、かなり面白いパターンで音とあってます。
オヤジの期待の星も参加で迫力満点!
入賞すると思ってました。

マタマタ(コンタクト)
冒頭の、白手袋をしてバビューンと玉を飛ばすのが凄かった。
あの発展形をみたい。スライハンドこみのパフォーマンスも興味深い。

ジュリアン(シガー、個人2位)
かわいいねえ、笑顔がいい。動きもなかなかきれいでぶれが少ない。
身軽でスパッと技を決める感じ、5アップピルエットは美しかった。

米屋賢太郎(シェイカー、チーム)
シェイカーでスチール、パッシングとは考えついてもなかなかできないもの。
コンビ芸が完全に成功していればいい線行ったと思うんですが、次回に期待!

松村高朗(リング)
水平回転にはびっくり。

レイン・ボーズ(シガー、チーム、チーム2位入賞)
竜半さんの弟子だそうで。
かわいく、ミス少なく、場内大反響!将来が楽しみです。
そのまま特養慰問にいっても受けること間違いなし!
一人技の中にちょっとチーム技がはいるという番組でしたので、
もうちょっとチーム技が多いともっと盛り上がるでしょう。

ARATA(ディアボロ)
4ディアピルエットに絶句しました。
この技はほんとうに鳥肌が立った。すばらしい。

KOMEI(リング、個人3位入賞)
KOMEI氏がでてくれたのはとてもうれしい
なんかプロへの通過儀礼みたいな形でJJFを卒業されるのはどうかと。

飯島陽久(クラブ)
非常にハイレベルなクラブトス。いやはや凄いです。
入賞すると思ってました。

クラウディウス・松岡(シェイカー)
とてもスタイリッシュ、やっていることもなにげにすごい。
とにかくかっこいい。シェイカーも見せ方でこんな風になるのね。

Freddy's(クラブパス、チーム、チーム優勝)
6人によるパッシング。他と段違いのクオリティ。
6人の様々なパスが音ぴたでしかも同期をとり、比較的ミスがなく見応えたっぷりのものでした。
私はちょっとだけメモを取りながら演技をみていたのですが、このチームの感想は一言「すごすぎる」
よくぞここまで練習しました。また見てみたい。

北村慎太郎(ディアボロ、個人優勝)
珍しいパターンてんこもり。身体さばきも美しい。
これまた見ほれてしまっていてメモがない。。非常に体の動きがきれいだったのが印象に残っています。
またみたい。

酒田慎吾(ボール)
7ボールピルエットにはびっくり!


今回のチャンピオンシップの特徴としては次のようなことがあげられるでしょう
1.チームが熱くなったこと
  チーム出場は練習時間を作るところからたいへんな困難を伴います。
  よくぞここまで皆がんばった!
2.演出と体の動きがよくなったこと
  全般的に見せ方がうまくなってます。同じ技術であっても観客として見るときの
  楽しみが増えています。
3.年齢層が幅広くなったこと
  中2のレイン・ボーズからなかよしの広幡さんまで!どんどん子供も爺さんばあさん

審査のコメントで、審査委員長氏からこれは私たちの観点での順位であり、ほかの見方もたくさん
あるだろうとの前置きで、お話がありました。
「優勝者がそんなにドロップが多くてよいのか、他のイベントでノードロップで優勝した人達を
多くみている。皆がんばってほしい。」
うーん、私はある水準の完璧さを求めるより、多少ぼろがあっても一層上の水準をJJFのステージ
ではみたい。小さくまとまったミスの少ない演技なら、適当なプロを見に行けば充分、
審査委員長と私の求めるものは異なる、、はずなのに私が優勝を与えるとしたらどれだろうと
思っていた人達と実際の優勝者が個人・チームとも一致していました(^^;)
優勝者たちの演技はもういちどみてみたい。JJF2009のDVD発売が待ち遠しいですね。

チャンピオンステージスタッフの皆様、本当にご苦労様でした。



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