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初老初級ジャグラーの日記です。 ジャグリングを始めたのは2004年。ボールと傘を中心に投げたりまわしたりしてます。2005年1月にクラブを始めましたが、いまだに3クラブカスケードしかできません。花籠鞠、一つ鞠も始めましたが、まだ基本パターンもできません。 技の習得には通常言われている期間の4倍から5倍かかりますが、投げていること自体が好きなのでじわじわ続けています。
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書名:新編稀書複製会叢書 (34)
著者:中村幸彦,日野竜夫
出版社: 臨川書店 (1991/02)
ISBN-10: 4653019789

論文名:「このころ草」復刻
著者:菊池真一
雑誌:近世初期文芸第23号(平成18年12月)、46-51ページ
発行:近世初期文芸研究会


「このころ草」は大きな絵がついた本である。イラストに
ちょっと解説がついたといった雰囲気。
世間の様々な身分職業の人たちを描いた絵本といってよいだろう。
前者の新編稀書複製会叢書 (34) の第二項目に「このころ草」の
絵入り複製が掲載されている。文字は達筆なので私には読めないOrz
後者の論文は、この達筆をすべて活字に直したもので、このふたつを
つき合わせてようやく内容が理解できた。
この本で出ている門付け、放下芸関係は、でこ回し、まめ蔵、大神楽、
品玉、綾取。
絵には、でこまわし、皿回し、獅子舞、ボールと箱のマジック、
短い棒の両端から紐をたらしたものを3つ投げる、姿が描かれている。

大神楽の功は次の通り。原本に句読点はない。

--
大かぐらししまひと申は伊勢太神宮よりはじまりいせの国いのうといふ
むらに天よりふりしししかしらありて毎年一国のうちを廻り給ふなり
それをまなひて国々にあまねししまひはじまりける大かぐらとて大たいこ
をふちふゑつつみにてさまざまのきょくをうちてししをまわす家々にき
たうなり
とて御ゑん日にまかせ朔日11日16日21日28日節句節句としこしほん正月に
はりやうそくを出してししを廻し神楽をあぐる子供よろこひてあとに
ついてゆくなり神は人のうやまふによりてゐをまし人は神のとくによりて
うんをそうとあれば神楽を上るにも尤なり
--


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