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初老初級ジャグラーの日記です。 ジャグリングを始めたのは2004年。ボールと傘を中心に投げたりまわしたりしてます。2005年1月にクラブを始めましたが、いまだに3クラブカスケードしかできません。花籠鞠、一つ鞠も始めましたが、まだ基本パターンもできません。 技の習得には通常言われている期間の4倍から5倍かかりますが、投げていること自体が好きなのでじわじわ続けています。
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書名:サーカスに逢いたい―アートになったフランスサーカス
著者:田中 未知子 (著), Christophe Raynaud de Lage (原著)
出版社: 現代企画室 (2009/05)
ISBN-10: 4773809035



章立ては、サーカスの今、サーカスの歴史、世界に広がるサーカス教育、日本とサーカス。コンテンポラリーサーカスのDVD付。
カラー写真も多数はいっていて実際にサーカスをみたくなる。
サーカスへの愛があふれた本。
フランスの小さなカンパニーの紹介多数。各地のサーカス学校も興味深い、カンボジアにもあるのね。

---C13---
昔のサーカスのように同じパターンの繰り返しはアートとは呼べない。
クリエイティブ(創造的)であること。
オリジナル(独創的)であること。
ユニーク(唯一のもの)であること。
それが必須だ。
------
むー、継続が基本の伝統芸能はアートではないのね。
クリエイティブというのはよくわからないけれど、オリジナルであればユニークなのではないかな。

---C37----
大規模で派手な演出も悪くはないけれど、アーティスト一人一人の顔が見える、個性豊かなヨーロッパ的サーカスの世界をぜひのぞいてみてほしいのだ。
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これには同感。見てみたいのだがなかなか縁がないのが悲しい。この前パリに行った時もぜーんぶ夏休みだったしOrz

---C37----
現代サーカスは国が認める芸術である演劇やダンス、バレエやオペラと同じく、国や地方自治体から助成を受けたり、公演を買い取ってもらえることが多いため、アーティストにとって観客を集めることは、「作品を多くの人に見てもらう」意味はあっても活動の必須事項ではない。つまり一般受けは必要ないのである。そもそもフランスで、あからさまな「一般受け」を狙った作品は評価されないばかりか嘲笑の的にすらなる。
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フランスだとさもありなんというかんじ。
「アートである」ことは「政府の援助がもらえる」ということなのか。確かに
「政府が認める『アート』」指向が発展してもおかしくない。

すごく斬新な方向に行ったかと思えば、古いサーカスへの思慕の念を持ってその上に新しいものをつくるものとかいろいろ。やはりコストの問題でテントは減っている。

後半の資料編がすばらしい。フランスのフェスティバル情報、学校、カンパニー情報はたいへん貴重でここからいろいろたどれそう。
参考文献洋書はフランス語らしく手がでない。。。




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