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初老初級ジャグラーの日記です。 ジャグリングを始めたのは2004年。ボールと傘を中心に投げたりまわしたりしてます。2005年1月にクラブを始めましたが、いまだに3クラブカスケードしかできません。花籠鞠、一つ鞠も始めましたが、まだ基本パターンもできません。 技の習得には通常言われている期間の4倍から5倍かかりますが、投げていること自体が好きなのでじわじわ続けています。
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書名:彩色江戸物売図絵 (中公文庫)
著者:三谷 一馬 (著)
出版社: 中央公論社 (1996/03)
ISBN-10: 4122025648



江戸時代の風俗をしめす絵に著者が勝手に?色をつけたもの。
色がつくとかなり楽しい。
七味唐辛子売りは唐辛子の巨大張りぼてをしょって売り歩いていた。
狐の飴売りは、飴が売れるとヘンな踊りをみせていた。
手車売り(ヨーヨー)なんてのもいたのね。

鳥渡一服(ちょっといっぷく):
吉原の格子を模したものをもってあるいてそこからキセルをだして花魁の真似をして
銭を乞うというかなりシュールな絵もある

けしの助は瓜のマジックの絵。
出典は「絵本盲文画話」(文政10年)水野盧朝画
「こは(略)浅草のけしの助として、江戸中知らざる者なき豆蔵なりけり。第一の芸は
毬、陶器(とくり)、鎌、刀、玉に交ぜて、豆さへ手玉に取、鎌、刀は手に取毎に同じく
落る、豆を切り割るに十に十はづる事なく、手玉の内に切割る、尤も一本足の高下駄
はきてする也。或いは品球、又は小さき屏風様の物を、角に箱の如く畳み、其内江
小玉、或はとくり抔(など)入て、どじょう、鳩などに変じさせ、又種成とて、何か蒔て(まきて)、
暫時に木綿にて造りし真桑瓜、実花葉まで栄へて顕るる、其外色々の手妻して、日々
大入なり。観音参詣の者は、此けしの助見ざる者はなきが如し。其業古風ながら、頗る名人
といいつべし。明和頃迄有りて没したる由。其子其孫今に至りても後を継ぎ、たへずけしの
助と呼。今は次第に器用になりて、放下もさまざま珍しき芸を尽くせども、初代けしの助の
如く、名人とは言ず、名人と唱えるは何芸にても、又格別の事成」

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