初老初級ジャグラーの日記です。
ジャグリングを始めたのは2004年。ボールと傘を中心に投げたりまわしたりしてます。2005年1月にクラブを始めましたが、いまだに3クラブカスケードしかできません。花籠鞠、一つ鞠も始めましたが、まだ基本パターンもできません。
技の習得には通常言われている期間の4倍から5倍かかりますが、投げていること自体が好きなのでじわじわ続けています。
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新宿区立図書館からビデオを2本借りてきた。
東京都内在住ならば貸し出し可能なのがうれしい。
借りてきた目的はもちろん太神楽曲芸を見ること。
題名:昭和名人芸大全~珍芸・奇芸・ビックリ芸~ 三日目
販売:ポニーキャニオン
内容:
・早野凡平(ボードビル=パイプオルガン)
・松旭斎すみえ(マジック=フラワー)
・鏡味小鉄・小次郎(太神楽曲芸)
・マルセ太郎(物真似=マイム)
・源氏太郎(笑いの音楽=皿まわし)
・やなぎ女楽(曲ごま)
・荒川キヨシ・小唄志津子(夫婦漫才=都々逸)
・ニューマリオネット(伊原寛・千寿子)(人形操り)
・布目貫一(手妻浪曲=余興芸)
・トニー谷(ボードビル=ソロバン)
鏡味小鉄・小次郎氏の太神楽は昭和59年「ひるのプレゼント」での上演。
内容は次の通り。
・扇の顔上でのバランス
・五階茶碗
糸上のバランスから始めて、回し灯篭まで
・Eating apple (皿、包丁、りんご)
包丁をりんごに突き刺してフィニッシュ
・傘回し
鞠、鞠(乱回し)、金輪(片手、ジャンプ、競輪)
TVの時間制限のためだろうか、非常にあわただしい。
BGMにムードミュージックがかかっているのも気になる。
競輪と書いたのは金輪の乱回しから金輪が横になる技、これを
放映中では「ジグザグ」と呼んでいた。これは一般的名呼称なのだろうか?
やなぎ女楽氏の曲独楽は一見の価値あり。
座布団に座ったまま演技を行うのだが、それがきれい。
和服の袖の上を往復する衣文流しがすごく絵になる。
口に咥えた短刀の上での刃渡りの曲もどれくらい難しいのか見当がつかない。
柳の枝のようにしなる枝の先に載せる弓張りもめちゃくちゃかっこいい。
題名:昭和名人芸大全~珍芸・奇芸・ビックリ芸~ 楽日
販売:ポニーキャニオン
内容:
・サムライ日本(殺陣ショー)
・松旭斎八重子・美江子(ファッションマジック)
・クレージーキャッツ(ギャグバンド)
・桜井敏雄(大道芸=演歌師)
・竹中直人(ボードビル=顔技)
・北口幹二彦(歌模写)
・松本源之助(里神楽)
・柳家小志ん・とし松(曲ごま)
・三遊亭金馬(大珍芸)
・はたのぼる(野菜漫談)
・帰天斎正若(奇術=浮かれ蝶)
・海老一染之助・染太郎(太神楽曲芸)
染之助・染太郎氏の芸は昭和61年のお好み演芸会。
・傘回し
金輪(回しわけ、片手回し、乱回しから競輪)
・笛によるお囃子と踊り
獅子、おかめひょっとこ
・咥え撥土瓶
撥の上で回転、蓋を落とす、撥を前後に動く、絶頂止め、
空中で2回転、空中1回転の連続、撥の周りを1回転、
空中に投げ上げて撥で取っ手を引っ掛ける
染太郎氏がいてこそ染之助氏の芸が映えるのだなあとしみじみ思った。
加え撥で撥の周りを土瓶が一回転するのは凄い芸だ。重力法則がちょっと
壊れているかのよう。それが染太郎氏の口上でより派手に見える。
金馬師匠による幇間芸の「のろまのハエ取り」を見ることができたのは
思わぬ収穫だった。幇間芸として有名?なのだけれど見るチャンスは無きに
等しいものね。
約2時間珍芸を見続けていて感じたのは、いずれもなんだかせわしない
感じがすること。やはり番組の1コーナーという限られた時間にエッセンス
を上演しなければならないという制約のためだろうか。
このハイペースにあっているように見えるのが染之助・染太郎コンビ、
ハイテンションがハイペースにマッチしているように思われる。
東京都内在住ならば貸し出し可能なのがうれしい。
借りてきた目的はもちろん太神楽曲芸を見ること。
題名:昭和名人芸大全~珍芸・奇芸・ビックリ芸~ 三日目
販売:ポニーキャニオン
内容:
・早野凡平(ボードビル=パイプオルガン)
・松旭斎すみえ(マジック=フラワー)
・鏡味小鉄・小次郎(太神楽曲芸)
・マルセ太郎(物真似=マイム)
・源氏太郎(笑いの音楽=皿まわし)
・やなぎ女楽(曲ごま)
・荒川キヨシ・小唄志津子(夫婦漫才=都々逸)
・ニューマリオネット(伊原寛・千寿子)(人形操り)
・布目貫一(手妻浪曲=余興芸)
・トニー谷(ボードビル=ソロバン)
鏡味小鉄・小次郎氏の太神楽は昭和59年「ひるのプレゼント」での上演。
内容は次の通り。
・扇の顔上でのバランス
・五階茶碗
糸上のバランスから始めて、回し灯篭まで
・Eating apple (皿、包丁、りんご)
包丁をりんごに突き刺してフィニッシュ
・傘回し
鞠、鞠(乱回し)、金輪(片手、ジャンプ、競輪)
TVの時間制限のためだろうか、非常にあわただしい。
BGMにムードミュージックがかかっているのも気になる。
競輪と書いたのは金輪の乱回しから金輪が横になる技、これを
放映中では「ジグザグ」と呼んでいた。これは一般的名呼称なのだろうか?
やなぎ女楽氏の曲独楽は一見の価値あり。
座布団に座ったまま演技を行うのだが、それがきれい。
和服の袖の上を往復する衣文流しがすごく絵になる。
口に咥えた短刀の上での刃渡りの曲もどれくらい難しいのか見当がつかない。
柳の枝のようにしなる枝の先に載せる弓張りもめちゃくちゃかっこいい。
題名:昭和名人芸大全~珍芸・奇芸・ビックリ芸~ 楽日
販売:ポニーキャニオン
内容:
・サムライ日本(殺陣ショー)
・松旭斎八重子・美江子(ファッションマジック)
・クレージーキャッツ(ギャグバンド)
・桜井敏雄(大道芸=演歌師)
・竹中直人(ボードビル=顔技)
・北口幹二彦(歌模写)
・松本源之助(里神楽)
・柳家小志ん・とし松(曲ごま)
・三遊亭金馬(大珍芸)
・はたのぼる(野菜漫談)
・帰天斎正若(奇術=浮かれ蝶)
・海老一染之助・染太郎(太神楽曲芸)
染之助・染太郎氏の芸は昭和61年のお好み演芸会。
・傘回し
金輪(回しわけ、片手回し、乱回しから競輪)
・笛によるお囃子と踊り
獅子、おかめひょっとこ
・咥え撥土瓶
撥の上で回転、蓋を落とす、撥を前後に動く、絶頂止め、
空中で2回転、空中1回転の連続、撥の周りを1回転、
空中に投げ上げて撥で取っ手を引っ掛ける
染太郎氏がいてこそ染之助氏の芸が映えるのだなあとしみじみ思った。
加え撥で撥の周りを土瓶が一回転するのは凄い芸だ。重力法則がちょっと
壊れているかのよう。それが染太郎氏の口上でより派手に見える。
金馬師匠による幇間芸の「のろまのハエ取り」を見ることができたのは
思わぬ収穫だった。幇間芸として有名?なのだけれど見るチャンスは無きに
等しいものね。
約2時間珍芸を見続けていて感じたのは、いずれもなんだかせわしない
感じがすること。やはり番組の1コーナーという限られた時間にエッセンス
を上演しなければならないという制約のためだろうか。
このハイペースにあっているように見えるのが染之助・染太郎コンビ、
ハイテンションがハイペースにマッチしているように思われる。
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