初老初級ジャグラーの日記です。
ジャグリングを始めたのは2004年。ボールと傘を中心に投げたりまわしたりしてます。2005年1月にクラブを始めましたが、いまだに3クラブカスケードしかできません。花籠鞠、一つ鞠も始めましたが、まだ基本パターンもできません。
技の習得には通常言われている期間の4倍から5倍かかりますが、投げていること自体が好きなのでじわじわ続けています。
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題名:伊勢大神楽(桑名聖天大祭)
日時:2008年4月2日10:00-11:30, 13:00-14:00
劇場:大福田寺境内(三重県桑名市)
劇団:伊勢大神楽講社山本源太夫組
料金:無料
座席:右斜め前最前列
初の伊勢大神楽鑑賞その1 獅子舞編 からの続き。
曲芸の最初は二本撥の曲。
二本でもすごくインパクトがある出だし、というのは思いっきり
高く投げ上げているため。さすが天井がない門付けで発展した
伊勢大神楽ならではの芸である。これなら遠くからでも目立つ。
1本を投げておいてもう1本をひとしきりフラリッシュした後に、
もう1本を投げ上げている。太陽が頭上にかかっており、上をみ
あげれば眩しいという状況で安定感あふれる動きはさすがだ。
残念ながら撥が高すぎて写真に写らないOrz
そういうわけで高い投げ上げの写真はありません。
2本の場合はシャワーの投げが基本らしい。小さな動きになると
ちゃりが登場、脇で同じようなかっこうをやって笑わせてくれる。
右の太夫はフラットで投げているが、左のちゃりは何も持たずに
同じような振りをしているだけ。ちゃりの存在っていいですよねえ。
また太夫だけになり、異なるパターンへと。撥を牛蒡抜きのように
縦にたてて投げておいて手に握っている撥の頭でワンクッション
させている図がこれ。牛蒡抜きで投げておき、持っている撥を
水平にして撥の根元でワンクッションというパターンもあった。
これは短い撥でやるの難しいですよね。
撥を片手でコラムに投げておき、内側の撥が回転してくるところを
もう片手ではじき返すというパターン。なかなか風変わりでおもしろい。
伊勢大神楽で使う撥は江戸太神楽で使う撥よりも相当長い。
たぶん50cmはあるだろう。一見したところテーパーはついていない。
長撥の曲、いわゆるデビルスティック。撥の長さはどれも同じ。
実はハンドスティックにはテーパーがついており、センタースティック
の太さはハンドスティックより太い。同じ長さなので途中で
センターとハンドを入れ替える技もあるのか?と思ったのだけれど、
そういうことはなし。やっぱり太さの差がないと難しいんだろうなあ。
ここでもチャリは大活躍。脇で扇を持ってごにょごにょやっている。
実施されたトリックはデビルスティックで見たことがあるものだった。
次はバランス、太夫は受け皿の上に撥と鞠を載せた。ちゃりはもち
ろんなんだかつながったものを持ってきていた。
まずは親指試し。風あるんですけどねえ。すごいなあ。
写真がきれていてわかりにくいのだが、つま先を浮かしてその上に、
棒をバランスしてたてて笛を吹いている図。
ちゃりはもちろん足袋の指で挟んでたてていた
頭に立てて笛を吹いている。かっこいい。
鼻にたてて、そのまま顎まで滑らせてそこから肩へとさりげなく
落とした。いやーびっくり、ちょうど手に隠れて顔のどこを通った
のかよくわからなかったのが残念。鼻から顎なんていったい
どうやったら??
肩に載せて笛を吹く。
しまいには笛に棒を載せてその笛を吹いている。
いやーどうやったらバランスをとるということと笛を吹くという
ことが同時にできるようになるんだろう??
次は長水の曲。
棒を継ぎ足し継ぎ足してはるか高さにまで至る。5m以上は
あると思うのだけれど、実際にはどれだけ?
当然ながら棒はたわんで弧を描いている。その弧の一部を顔に載せている図がこれ。
これも肩に載せておいて笛を吹いちゃうのだからすごい。
お次は皿回し。最初は1枚の皿を掌に載せて体の周りを振り回す芸。
もちろんちゃりも登場。ちいさな皿をいーかげんに廻そうとする。
しかし小さいほうが難しかったりしない?
初の伊勢大神楽鑑賞その3 曲芸編 Part2に続く。
日時:2008年4月2日10:00-11:30, 13:00-14:00
劇場:大福田寺境内(三重県桑名市)
劇団:伊勢大神楽講社山本源太夫組
料金:無料
座席:右斜め前最前列
初の伊勢大神楽鑑賞その1 獅子舞編 からの続き。
曲芸の最初は二本撥の曲。
二本でもすごくインパクトがある出だし、というのは思いっきり
高く投げ上げているため。さすが天井がない門付けで発展した
伊勢大神楽ならではの芸である。これなら遠くからでも目立つ。
1本を投げておいてもう1本をひとしきりフラリッシュした後に、
もう1本を投げ上げている。太陽が頭上にかかっており、上をみ
あげれば眩しいという状況で安定感あふれる動きはさすがだ。
残念ながら撥が高すぎて写真に写らないOrz
そういうわけで高い投げ上げの写真はありません。
2本の場合はシャワーの投げが基本らしい。小さな動きになると
ちゃりが登場、脇で同じようなかっこうをやって笑わせてくれる。
右の太夫はフラットで投げているが、左のちゃりは何も持たずに
同じような振りをしているだけ。ちゃりの存在っていいですよねえ。
また太夫だけになり、異なるパターンへと。撥を牛蒡抜きのように
縦にたてて投げておいて手に握っている撥の頭でワンクッション
させている図がこれ。牛蒡抜きで投げておき、持っている撥を
水平にして撥の根元でワンクッションというパターンもあった。
これは短い撥でやるの難しいですよね。
撥を片手でコラムに投げておき、内側の撥が回転してくるところを
もう片手ではじき返すというパターン。なかなか風変わりでおもしろい。
伊勢大神楽で使う撥は江戸太神楽で使う撥よりも相当長い。
たぶん50cmはあるだろう。一見したところテーパーはついていない。
長撥の曲、いわゆるデビルスティック。撥の長さはどれも同じ。
実はハンドスティックにはテーパーがついており、センタースティック
の太さはハンドスティックより太い。同じ長さなので途中で
センターとハンドを入れ替える技もあるのか?と思ったのだけれど、
そういうことはなし。やっぱり太さの差がないと難しいんだろうなあ。
ここでもチャリは大活躍。脇で扇を持ってごにょごにょやっている。
実施されたトリックはデビルスティックで見たことがあるものだった。
次はバランス、太夫は受け皿の上に撥と鞠を載せた。ちゃりはもち
ろんなんだかつながったものを持ってきていた。
まずは親指試し。風あるんですけどねえ。すごいなあ。
写真がきれていてわかりにくいのだが、つま先を浮かしてその上に、
棒をバランスしてたてて笛を吹いている図。
ちゃりはもちろん足袋の指で挟んでたてていた
頭に立てて笛を吹いている。かっこいい。
鼻にたてて、そのまま顎まで滑らせてそこから肩へとさりげなく
落とした。いやーびっくり、ちょうど手に隠れて顔のどこを通った
のかよくわからなかったのが残念。鼻から顎なんていったい
どうやったら??
肩に載せて笛を吹く。
しまいには笛に棒を載せてその笛を吹いている。
いやーどうやったらバランスをとるということと笛を吹くという
ことが同時にできるようになるんだろう??
次は長水の曲。
棒を継ぎ足し継ぎ足してはるか高さにまで至る。5m以上は
あると思うのだけれど、実際にはどれだけ?
当然ながら棒はたわんで弧を描いている。その弧の一部を顔に載せている図がこれ。
これも肩に載せておいて笛を吹いちゃうのだからすごい。
お次は皿回し。最初は1枚の皿を掌に載せて体の周りを振り回す芸。
もちろんちゃりも登場。ちいさな皿をいーかげんに廻そうとする。
しかし小さいほうが難しかったりしない?
初の伊勢大神楽鑑賞その3 曲芸編 Part2に続く。
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