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初老初級ジャグラーの日記です。 ジャグリングを始めたのは2004年。ボールと傘を中心に投げたりまわしたりしてます。2005年1月にクラブを始めましたが、いまだに3クラブカスケードしかできません。花籠鞠、一つ鞠も始めましたが、まだ基本パターンもできません。 技の習得には通常言われている期間の4倍から5倍かかりますが、投げていること自体が好きなのでじわじわ続けています。
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題名:イル・スペオピーレ「EVOKE」
劇場:Live theater 間~まほろ~
日時:2013年2月11日13:00-
料金:前売り2000円
座席:後方中央
劇団:イル・スペオピーレ
演出:渡辺翼
出演:
Naoto(ヨーヨー)
渡邊翼(ディアボロ)
(サクノキ(アクロバット&棒ジャグリング))
谷口界(アクロバット&倒立)
ハチロー(ジャグリング)
長岡岳大(ジャグリング)

沢入サーカス学校出身者のパフォーマンス集団旗揚げ公演。
梅屋敷の劇場に足を踏み入れたのは初めて。でもここちょっ
と駅から遠いねえ。サクノキさんが怪我で欠場というのは
とても残念、彼のスタッフ好きなんです。
全員黒づくめのコスチュームで登場。主役は谷口さんですね。
舞台にはイス一つ。これに主役が腰掛けて疲れ果てたように眠る。
そこから組体操、黒くない部分の手足があたかもじゃぐられて
いるような風情のダンス。
床には円形に黒い幕が敷かれており、そこに出たり入ったり。
幕を緞帳のように使ったり色々な効果を生み出していましたよ。
梯子を使ったアクロバットは良くまとまっていてあきない。
個人の技能による見せ場は控えめ。
全体としてまとまっていて一つのショーを楽しめました。
次回はサクノキさんがいるバージョンをみてみたい。



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題名:ジャグリングショーLAUGH and ROUGH
劇場:静岡県沼津市千本緑町 文化堂フォトセンター
日時:2013年2月10日14:00-15:00,18:00-19:00
料金:2000円*2
座席:後方右方
出演:KOMEI and YUTA

なんか面白い組み合わせのコンビによるジャグリングショー。
最初はスーツ姿でジェントルマンジャグリングがはじまるのかと
思いましたよ。
スーツ姿で傘とボールでマニピュレーション。朝起きてからの
日用品によるマイム要素がたっぷりはいってソロの演技は控えめ。
ボールでリズム、タップチップを使ってのジャグタップ。
箱ドラムでストンプみたいな雰囲気。テキーラ!!!で盛り上がり。
ジャグリングはボール、クラブ、リング、ティッシュー、鍋ジャグ、
スリッパバランス etc
見ていて楽しかったので二度見してしまいましたよ。



題名:7Fingers『LOFT』
劇場:神奈川芸術劇場ホール
日時:2013年2月9日13:00-14:45
料金:7000円
座席:1階1列16番(最前列センター)
劇団:7Fingers
出演:
 Evelyne Allard, Krin Haglund, Emilie Bonnavaud, Mick,
Laurence Racine, Samuel Tetreault, Sebastien Soldevila, DJ POCKET

まず客入れのルートが凝ってました。
舞台の後ろの黒い道をぐるぐる歩いてるとそこは冷蔵庫の扉!
扉を開けると舞台の上、KAATの舞台にあがるのは初めての経験でした
ポスターに出現してる冷蔵庫から観客もでてくるという趣向。
女性キャストがよってきて、チケットを見せろといいます。見せたら、舞台の
奥にひっぱっていかれてあなたの席はここよ!とベッドをさされました。
すぐに冗談よ!と言われてしまい、ベッドに座るチャンスを逃しましたw。
ばしばしみんなが写真をとっていたのですが、さて。。
舞台の後方にはミュージシャンがひとり、右手にバスタブ、左手にはソファ、
真ん中には書き物机でなにやらものを書いてます。
キャスト全員が白い下着。前説は映像で、KAAT天気予報につづいて
アナウンサーが前説を映像の中で行いました。TVKのアナらしいです。
オープニングはコンテンポラリーダンスというか組体操というか。。
その後は直方体を階段状にキリ分けたものをもってそこに座り、でんぐり
がえり、逆立ちやけったり。よく、まあ間が持つものです。
そして遅れてきた観客はやはり冷蔵庫から出る。。
糸操りの映像の後ろで糸をあやつったり、組体操やっていたかと思うと
ひとりで踊りだし、なんだろう?と思っていたら映像の一人分を踊っていたのでした
詩の朗読や足でディアボロをまねたり、映像との一人相撲とか。
ジャグリングもハットと1ディアがちょっとだけ。
技術的にさほど高くないレベルでおさえていて舞台を作っている感じ。
場面転換は見事、準備しているタイミングを感じさせません。
技能を見せびらかさなくてもそれなりに時間を費やしたステージができる
という点においてみるものがあったと思いましたよ。





<img src="http://file.stage.blog.shinobi.jp/I


100年サーカス報告会に参加。会場のニューロカフェは外苑前から7分程度の場所。
地図を見てきたがちょっと遠いけれどなかなか良い雰囲気のところ。




題名:100年サーカス報告会-ジャグリングとサーカスの創作を現代日本で試みようとすることの課題と展望
日時:2013年1月11日19:30-21:30
会場:ニューロカフェ東京
料金:一般1000円、日本ジャグリング協会員無料
座席:最後列

会場は写真撮影可、録画・録音禁止。満員でこんなかんじ。



☆概要
 ことでん工場という特別な場を利用し、あえて昼と夜で異なる場を作った
 昼夜ともに満員3/4が県内、1/4が県外
 協賛 法人26社個人33人
 地元メディア全てが取材に来た
 http://www.100nencircus.com/

☆これまでの経緯
 2011年5月から 一般市民向けに現代サーカス普及活動
 異業種交流会などさまざまな接点から実行委員会立ち上げ
 公演会場探しで難航、「ことでん」の役員の方で若い方がやってみようか!だが会社の了解取るまで半年かかった
 公共交通の場なので、誰でも来れるような敷居の低い形にしたいと価格設定。

☆構想
 演出は目黒さん!ながめくらしつの映像をみて演出をしてもらうなら彼!
 音楽は松本の市民芸術館で一緒になったシカラムータさん
 地元の長谷川愛実さん、までが当初の構想
 田中さんのたっての希望で、高松で活動するジャグラーたちの出演を目黒さんに了承してもらった
 こだわりとしては会場がことでん、生演奏、エアリアルを入れたかった
 新しいけれど、新しすぎない懐かしさが残る雰囲気を作りたい

☆反省点
 ボランティアによる運営の典型的な課題が発生
 現役工場なので経った二日しか時間が取れない
 チケット価格の設定、収支が満員でもペイできない
 稽古場がなかった、全員のスケジュールをあわせることが難しかったなど課題はあった

☆今後は
 瀬戸内サーカスファクトリー
  作品を作る場を作りたい。
  点ではなく複数の面になりたい
 地域の人が参加して支える仕組み
  運営、技術、舞台、デザイン、一般の人がサーカスにも身近にかかわれるプログラム、社員研修など。
 2013年は拠点になる場所を、探しているところ
 2014年スポンサーとか助成を探し始めた

☆はじめは
 最初話がきたとはジャグラーが目黒さんだけだった
 もうちょっと増やしたいということで信頼する二人に参加してもらった
 ひとりひとりがうまいからといって一緒にできるとは限らない
 目黒さんはYuriさんは一緒にやったことがあるがあきらさんとは初めて
 一緒にできるような人になっていってという関係を半年くらいやっていった
 人間関係はすごく大切、実行委員会が高松にあり練習が東京なので、なるべく
 写真を取ってフェイスブックなどで状況を把握しあいましょうとしていた

☆構成全般について
 ただ投げる、動く、取るみたいなやっていることは凄く単純、パターンとしては3つくらい
 そういうのを左と右をかえてとか、そろったりとか組み合わせをかえた
 それから先はどうするかは若い人たちに任せた。
 普段の作り方だと曲が決まって、どの部分でこうしようと決めている
 今回は違い曲が決まるのがぎりぎりになった、
 通常はこの技を失敗したらどうやろう、1個1個きめておく
 クラブパスで2カウントで落としたら、せいの!でやりなおすが、ボールだとカウントがあまりないので、
 どの時点で落としたらどうするか1個1個決めていった
 
☆Yuriさん談
 去年の3月のながめくらしつの公演で目黒さんと共演したのがご縁でこちらに出演させていただいた
 目黒―Yuri,Yuri―あきらはやったことがあったが、目黒ーあきらの組み合わせがなくて最初苦労した。
 今までやってきたことをベースにしながら、具体的な個々の技を拾いながら決めて行った
 二人の組み合わせを変えると、全く同じ動きをすることがないし、口で語ってもうまく伝わらない
 人に依存する感覚が染みついているとなかなかできない
 人をかえて同じパターンをやるときも、ボールの個数だけきめて一からできることを拾っていく
 その中で自分の納得のいくものを少しずつ積み重ねていく
 これを投げたら次どうする、というのを一個一個確認しながら時間軸を伴うものにしていき、何回もアレンジしていった



☆あきらさん談
 10年以上互いに存在を知っていたが話したことがなく、実際に練習を始めたのが昨年6月
 Yuriくんとはいちどやっていたので感覚をつかんでいたが、目黒さんとは全く初めての状況で
 ほんとに最初はどうやって作っていくのか、手探りだった
 ながめくらしつでやっていたテクを覚えるとか、ふたりの練習風景を見てこんな感じかなあとか。
 最初の一カ月はさぐりさぐり。人間的にも打ち解けてないまま
 おわったあとは非常に楽しく、これからも一緒にやっていきたい



☆遠距離による難しさ
 地元ジャグラー3人はいって、6人のシーンがいっぱいあるので遠隔地の問題が発生
 9月くらいに高松に行ったときに、地元の方々の力量をなんとなく理解
 こんな感じの流れ、という動画を4-5個とって、youtube のリンク限定公開でこういうのをやってこい、
 実際5人6人で集まったのは2日前の深夜
 東京では代役を呼んで練習。
 現地の子も頑張っていたが、できるかわからないものもあった
 合わせる時間がほとんどなかった。
 目黒さんは演出家兼出演。演出助手もおらず、ひとりで走り回らねばならなかった

☆ジャグラーと他のメンバーの絡み
 パッシングしているだけではなく、その間を愛実さんも絡む
 ジャグラーだとパス通ってるだけじゃないかという所、彼女の身長より高いところを投げているのに怖がられた
 ジャグラーとしてはやり慣れてしまっているのでどのタイミングで通るのだよと説明するのが難しい
 なぜ通れない?とかちょっと嫌な感じになっていた。
 本番当日はものすごくばたばたしていた。彼女は直前に通る練習をしないまま当日を迎えてひやひやした
 ジャグリングのリングとエアリアルのリングがうまく繋がって演出的にきれいな場面だった

☆演奏リーダの大熊さん談
 最初はなぜ高松?と思った
 行ってみたらおもしろい空間。工場で生きた道具が、パーツがある
 工場っておもしろい。道具がきらきらしている。そういうところでものを作るのってステージっておもしろい



☆会場のことでん工場について
 ことでんの社員がものすごい掃除してくれてきれいになる
 使用前使用後で見るとものすごくおもしろい
 スタッフの人、設営・美術の人も大車輪で活躍した
 舞台装置、半円形のホームを作った、目黒さんのアイディア
 6月くらいに行ったときは、電車3両ある工場だった
 最初はいったときに。くさい!気分が悪くなる人が出るだろう。
 最後はいい感じでまとまった
 下見に大熊さんがきてくださって、目をきらきらしていて、単なる鉄道ファンになってしまった。
 映像の電車も大正時代、ちゃんと動いている
 ことでんは全国のいらなくなった車両を買い取ってきてやっていた
 パンタグラフは最初下がっていた。ことでんのひとたちがざわざわして、下がっているとカッコ悪いよね!
 ということで急きょなおしてもらえた

☆音楽について
 スケジュールがあわなかった。バンド全員がそろったのは本番のみ
 曲の差し替えもあった。基本的にはお互いの持っているものをうまく組み合わせてできた
 一緒にやったことがあるし、目黒さんがシカラムータファンだったので一緒にできるいいマッチだった
 知らない人だとコミュニケーションするまで時間がかかった
 すぐに中身の話ができた
 曲を選ぶと演技とあわせないといけない
 1曲だけ自分たちの曲だけど編成が小さいので生で演奏できないものがあった
 バックトラックを録音しなおして生とミックスする方法を取った
 これをする作業する時間があったのか?ぎりぎりになった
 結果として新しい試みができて、舞台の中でも録音と生が交差するシーンがかっこいい
 本番はたいへんだったのだがどうしてもその曲を使いたかった
 皆で料理を作っている感じなのだけれど、具材はどんどんできていくが
 最終的に料理するのは直前までたいへんだった。
 練りこみが足りなかった、ランスルーができなかった

☆ゲネプロができなかった
 前日も夜遅くまでやって目黒さんは帰る気はなかったが、他は帰りましょう!
 残りは次の日になって。開場10分前までどうする?
 劇場を使えるのが2日しかないというのは無理だった
 大きなトラブルが何もなくできて本当に幸運だった
 しかしこれが常態化できるわけではない。
 ジャグリングできる状態ではないと思ったが奇跡的に落とさなかった。
 皆こうなったらこうしようと全部決められなかった

☆生演奏
 高松のひとの感想、音楽が生で合うということが衝撃だったらしい。
 サーカスで生演奏があると、古いサーカスでも凄く温かみがある
 単に音が鳴っている以上の温かみがある。
 お客様を客上げしてリングを首にかけるシーンで、投げたときにシンバルで音入れ、それがワクワクを作り上げた

☆ちゅうサンの役割
 ストーリーテラー的にはいってくれて、新しい部分と客を繋いでくれた
 ちゅうサンがいないとできないと思っていた
 実際はいってもらってよかったし、子供たちがちゅうサンが出てくるだけで立ち上がってしまう

☆ちゅうサン談
 タンタンさんと差をつけようとして行きすぎた。
 全体的には最後の拍手のぶわっとくる感じが今までなかった拍手だった
 演技面のところで深く突っ込んだ打ち合わせや練習をしてない
 どういうふうにやっていったらいいのかわからなかった
 時間が足りなかった。



☆観客の感想
 観客の湯川さんの感想、湯川さんは目黒さんのステージをすべて鑑賞
 最初は東京から高松まで行くことになってなんで高松まで?
 実際行って、ことでんに乗ると意外と高松に人がいるなあ、ローカル電車なのに人がいるなあ、と思っていたら
 皆サーカス見にきたお客さんだった
 そこで凄い物を見にきたんだと思えた
 会場はいったあとでも、会場の雰囲気がサーカスらしく、はいってすぐのめりこんだ
 公演の内容も準備不足に思えなかった。
 初めて現代サーカスらしいものができそうだ!
 いままでこういうのができなかった、これからもっとできるかも
 という希望が感じられた。わざわざ高松まで行った甲斐があったと感じた。


☆今後の活動
・田中
 100年サーカスはこれ1本で終わりではない
・目黒
 今回ほど大掛かりではないが、ジャグリング以外の人、ミュージシャンその他パフォーマと一緒に作ったらおもしろい
 ジャグリングでやりたいことがものすごくいっぱいあるので何か
 もし一緒にやりたい人がいれば声をかけてください。
 ながめくらしつ番外編というオムニバスでいずれ一緒にやりたいなと思う人を呼んでやる
 その人が何をするのか、ながめくらしつみたいな皆でやるのを両方やりつづけられるといいな

以上


これは会場で販売していたクッキー。食い損ねた Orz









ハノイに常設のサーカスがあると聞きつけ、見てみたいと思った。
そこでWebサイトを検索し住所まで突き止めた。日航ホテルの目前で、公園の中!
しかしスケジュールがわからない。宿泊したホテルのコンセルジュにお願いして
何度か電話をかけれど全然繋がらない Orz
そこでとにかく現地に行ってみることにした。冒頭の写真は昼のサーカス劇場の様子。
劇場入り口らしき外側には次のようなイラストもあった。



劇場敷地内には次の彫刻が飾られていた。
人民芸術家 Ta Duy Hien 像らしい。



Ta Duy Hien さんはベトナムサーカスの祖なのね。
http://vi.wikipedia.org/wiki/T%E1%BA%A1_Duy_Hi%E1%BB%83n

だが劇場は生きている風情も見られない。劇場併設らしきレストランだけ営業されて
いたのだが、そこらへんのスタッフにはなしかけてもどうもうまく話が通じない。
まあ私がベトナム語話せないのがいけないのですが。。

ホテルに戻ってダメもとでWebサイトのはしっこに見つけたメールアドレスにメールしてみたら
返事が返ってきた!

--------------------
Dear Sir and Madam,
Thank you so much for your interest in our Circus programme.
We have every night show. it starts at 20pm on the Third, the Fourth, and The Fifth January.

The price is 150.000VND for each person
120.000 VND for each person.
The children under 3 is free.
I hope you will have a good time in Hanoi.
All the best to you and your dear.
Sincerely

Director's assistant
------------------

どうもありがとう!ということで3日の夜にGO!
この夜は劇場生きてました!
劇場手前のチケットブースでチケットを購入、ひとり15万ドン。
チケットブースは向かって左側の小さな小屋。




どうやら座席指定らしい。記号をついたチケットをゲット。
劇場入り口に入ると両側がサーカスの写真。



昨年にこちらで開催されたサーカスフェスティバルの際の写真のようだ。



そして客席入口からはいると、、



開演20分前なのにまだ何やら準備をしているのです。大丈夫?
客入れに何かをするという発想はないみたい。



この日はビデオ撮影かTV中継があるようで、たくさんのカメラがはいっておりました。





予定時刻から15分おして暗くなって開演!客はだいたい4割程度かなあ。
ちょっとさびしい、でも子供たちの声は大きい。



題名:Hanoi Central Circus
劇場:Hanoi Central Circus(67 Tran Nhan Tong, Hai Bà Trưng, Hanoi)
日時:2013年1月3日20:15-22:30
料金:15万ドン(約700円)
座席:D列6番(4列目、正面から3席右)
Web:http://www.vietnamcircus.com/default.aspx

番組:
  オープニング
  ティッシュー(男女ペア)
  Hand to Hand (男3人組)
  ボールジャグリング
  クラウン(水入り茶碗演奏とタップ)
  ロシアンバー
  犬の曲芸
  軟体
  綱渡り(男女ペア)
  熊の曲芸
  チャイニーズポール
  クラウン(演奏すると犬が楽譜をくわえて、、)
  くわえばち
  フープ
  梯子バランス(男女ペア)
  猿の曲芸


開演30分前にはほとんど人がいません。
物販はポップコーンとソーダなど食べ物のみ。
プログラムとかDVDとか道具とか売ればいいのにー。
この劇場は公園に隣接(公園内?)している常設のもので、
入口をはいってまっすぐいくと劇場客席となります。
オープニングは出演者全員の顔見世、なんだか楽しくなりそう。





番組の最初は男女ペアによるティッシュー。
ほとんどすべての番組が5-6分程度の短いものとなっており、
子供たちを飽きさせないようにしているみたい。



二つ目のHand to Hand は小さなテーブル上での男3人組。
当初はなんだかぬるい振付だなーと思っていたら、二人を同時に
抱え上げる技がいくつも、、これでみんな同じような体の大きさ
だから凄い。すごいのかぬるいのか悩んじゃうような演技でしたよ。





ボールジャグリングは3つから7つまで、ドラリオンの音楽を使い
ビクトルキーさんを彷彿とさせる演技。



クラウンは笑いを取るというより、真向からの芸、タップダンスと
茶碗によるメロディでした。これがかなり上手。



ロシアンバーは棒1本でジャンパーひとり、きれいなおねえさんが
くるくると飛んでは見得を切る!



犬の曲芸は定番のような出し物ですがやっぱりかわいい。



軟体のおねえさん、一見ふつうのスタイルなのにぐねぐねと。
最後は口で全身を支えて、逆エビで足の指で弓を引いて
バルーンを射抜きました。かっこいいです!



そこで暗転して綱渡りの装置を設置、男女ペアで飛んだりはねたり。
しかしなぜアメリカインディアンの演出?一つの綱の上に二人が
並んで同時に綱渡りをするのは初めて見ました。地味だけど難易度高そう。



次は熊の曲芸。この熊、いつも曲芸で見る熊とは種類が違うようです。
マレー熊??見事にバランスや自転車乗りなどの曲芸を決めていました。






チャイニーズポールは6人で、ポール間の飛び移りを含めてぴしっと決めてました。



次のクラウンは今度は笑いを取るパターン、バイオリンを演奏しよ
うとすると犬が楽譜をくわえて後ろへダッシュ!それを繰り返し、
犬が見事。そしてバイオリンの演奏が始まるとバイオリンがふたつ
に割れて中から砂が。。。

次はくわえ撥、くわえ撥と書いてしまいましたが、くわえていたのはナイフ、
その先でいろんなものをバランスするのです。
この番組が今回のショーの中で一番すごかった。
まずは五階茶碗のようなグラスの積み重ね。



次は大きな瓶を蹴り上げてキャッチ、まるで土瓶の曲のよう。



そして梯子を使って頭上のブランコに上ると、ブランコから足でぶら下がる形
にしてそれでもナイフの上でバランス!






そして最後はナイフの上でバランスしながら、ブランコを大きく揺らしていくのでした。
いやーびっくりです。



フープのおねえさん美人!



梯子バランスは梯子をバランスして上に載ってそこでの曲芸、男の上で女がまたバランス。



最後は頭の上に立ってリングのファウンテン。



トリは猿回し、竹馬や自転車、重量挙げを見事に乗りこなしていました。







ベトナムで常設劇場ということで、場末感あふれるステージを
期待していったのですが、動物の曲芸にアクロバットにジャグリング
ときわめて真っ当な出来でびっくりしました。これで700円は安い!
週末のみの上演のようなので、ハノイに来られる方でスケジュール
があう方は是非ご覧ください!
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