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初老初級ジャグラーの日記です。 ジャグリングを始めたのは2004年。ボールと傘を中心に投げたりまわしたりしてます。2005年1月にクラブを始めましたが、いまだに3クラブカスケードしかできません。花籠鞠、一つ鞠も始めましたが、まだ基本パターンもできません。 技の習得には通常言われている期間の4倍から5倍かかりますが、投げていること自体が好きなのでじわじわ続けています。
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今日はEJC1日目。
開始はお昼の12時ということで、午前中はぶらぶら。
路面電車の1日券を買って、カールスルーエの中心部へごー!



1日券は4.5EUR, 1回券は1.5EURなので3回乗れば元が取れることになります。
ホテルからカールスルーエの中心部までゆっくりした路面電車で10分強と
いうところでしょうか。動物園がまん前にある駅前より、中心部の方が
遥かに人出が多いのです。繁華街を歩くことしばし、バーゲンらしき
看板を出しているところが多いのですが、EUR高なので何も買う気がしません。
1EUR Shop という日本なら100円ショップに対応するようなお店も見つけました。
でもここも1EURで売っているのは一部で、他の商品は2とか4とか5とかきりの
良い価格をつけて売っているのでした。今回は郵便局を見つけて切手を買ったの
と雨に備えて折り畳み傘2.4EUR を買っただけです。日本までの絵葉書の切手は
1EUR! うう、こんな高い絵葉書出すの初めてかも。
市の中心部には昔のお城を使った博物館があります。カールスルーエの昔を
見せる展示で、常設展だけで4EUR。翌日ここがジャグラーで溢れかえることに
あろうとはこのときは知る由もありませんでした。





ぶらぶら見て回ると、壁画にコンタクトジャグラー発見w、たぶん砲丸を扱う兵士ではないかと。。



博物館の裏のカフェで、サラダスパゲティ7EUR, ビール2.4EURを食べて一休み。
さて、2時過ぎにホテルから会場へ向かいました。ホテルから会場まで15分だと
Webには書いてあったのですが、重い荷物を抱えてあるくと遠い!力いっぱい
歩いてちょうど15分くらい、歩いているうちに同じようなかっこうの人々が
増えていってこの道で正しいことを示してくれていました。といっても
1本道なんですけど(^^;)





場内はすでにテントやキャンピングカーで一杯、そこここでクラブが舞って
います。メイン会場のEuroppa Halle で登録手続き、窓口は国別に分かれて
おり、日本はもちろん「その他」。何千人も参加するというので長蛇の列を
覚悟していたのですが、拍子抜けするくらいあっという間でしたよ。みんな
ばらばらくるのですかねえ。
メイン会場はかなり広いのですが(去年のJJFの倍くらい?、誰か調べて
ください)その中で数百人がおもいおもいに練習しています。かなり余裕が
あります。日本から行った人たちが固まって練習しているのを発見し、合流。
目印は森田さんのピルエットでした。
まずはストレッチとウオームアップから。そのうちに、おこたさんの美しい
コンタクトに惹かれて、きれいなおねえさんがひとり吊られて来るのに遭遇。
丁寧に教えるおこたさんに真剣に聞くおねえさん、そのところを写真でぱちり。



おねえさんからSWJに掲載する許可も得て、まずはSWJ 記者の初仕事終了。
この方はカナダからこられたそうで、カナダではあまりジャグリングをする
人がなくて、団体もないのだとか。教えに来てほしいと言っていましたよ。
しかしシルクドソレイユの本拠地があるのにねえ。
持って行った道具に一通り触った後に、今度は野外の会場に行って見ました。
米屋さんはガンサボンを振り回しながらの行進です。さすがに皆注目しまくり、
とくに子供たちの目を惹きます。
「ハメルーンの笛吹き」が、「米屋のガンサボン」に置き換わる日も近いかも。



踏み切りをわたって、丘を登るとそこここに巨大なテントがみえます。
ファイヤーの会場も設営中。なんちゅーかとても広い、規模でかすぎ、
これを運営することを考えただけで眩暈がするほどです。広い芝生の中で
寝転んだり、ジャグったり、飲んだりしています。



中世の村を再現したという区画があり、その中では職人が働いている風景とか
AX 投げとか、楽団に小演劇とか、昔風の売店とかがありました。写真はAX投げ。



豚の丸焼きについつい吊られて、腰を落ち着けます。詰め物をした豚を食って、
サラダ付きで一皿6ユーロ。竹とんぼを売ってるおじさんの指捌きが素晴らしく、
見ほれてしまいましたよ。竹とんぼを回転させながらフラリッシュをしている
という感じでしょうか。





色んなところでちょっとずつ日本の皆さんと遭遇、そこここで練習してると
傘回しもそれなりの注目を浴びるのでした。この広い会場で、傘回しは今のところ
私一人のようです。2ユーロコインをまわしてみせたら拍手をもらえました。
2ユーロ回すのはかなり難しいです、500円玉より小さく100円玉より大きいサイズ
なので、回していると時々飛び跳ねてしまいます。

さて次はジャグラー同士の結婚式というイベントに参加、大きなテントに満員の
参加者。誓いの言葉で、良き日も悪き日も、みたいな言い回しのところで、
Good Show or Bad Show というので場内爆笑。花婿は花嫁への一言でハワイの
フラのフィンガーサインで思いのたけを伝えたところ、花嫁感涙。涙にむせながら
返答をしていました。



さて指輪交換が終わると、新婚夫婦は会場を出てパッシングのアーチの中を
通りました。何十人もの人がこのために並んでクラブパス。ジャグラー馬鹿っ
ぽくていいですねえ。



それからアーチの人たちでビッグトスアップ!



その後は花嫁によるブーケ投げ、そして花婿による花嫁のガーター投げ!
まずは花嫁からガーターを脱がして、、



そして花婿が投げる!



一番先に飛び出した人の勝利でした。



皆にはぐをしている新郎によってお祝いをのべた後に、写真のSWJへの掲載をお願い。
快諾されるのと同時に逆に日本について教えてほしいと言われましたよ(^^;)
なんでも聞いてください!と胸を張っておいたので、皆さんお手伝いよろしく。

それからビールをのんでくだくだ。EJC2008ラベルがはってあるピルスナータイプ
のビールはまずまず。それ以上においしく感じたのはグレープジュース風味のビール、
アルコール分2.5% なので最初はジュースだと思ってましたよ。



ビールの裏はこんな感じ。



皆が飲んでる横で、米屋さんと私で練習、いつの間にか飲んでる連中に注目されて
一発芸大会みたいな雰囲気に(^^;;) 茶碗回しはとても受けました。
最近一ヶ月の練習量がとても少ない(というかほとんど練習できなかった)ので、
金輪の「のの字」がとても小さくしかまわせず、何をやっているかわからないぐず
ぐずな感じで受けずOrz やっぱり練習大切。

さてホテルに戻って一休み。21時からのWedding Show というものを見に行きました。
30分押しで開場、ジャグリングはほとんどなしというもの。ルーシールーを模した
おねえさんがピンクのアイテムでちょっと滑ったギャグを飛ばしても皆暖かく拍手、
そのおねえさんは両手片足でフープを5個回しました。
ヨーヨーの名手も登場、でもどれくらいすごいのか私にはよくわかりません。
圧巻だったのはHand to Hand。ぺろぺろキャンディを取り合う男女というシチュエー
ションで演じられていたのですが、男性の筋力がすごいのと女性の柔軟さがうまく
マッチしています。私はHand to Hand はかなりたくさんの舞台を見ているのですが、
今まで見たことのないパターンの遷移もあり、これを見ただけでこのショーをみに
来た甲斐があったと思えた程です。昨日のサーカスでもいくつかHand to Hand が
ありましたが、私はこちらの方が断然好みです。
2個のちょっとたわんだスポンジの棒で、形態模写?というのもなかなかの見もので
した。スキーやったり、車運転したり、釣りをしたり、魚になったり、色んなアイ
ディアが詰まっています。ただちょっと長かったかな。客席からおねえさんをひとり
ひっぱりだして、客いじり、結婚までの風景?というのを二人で演じてましたよ。
かなりエロでした。
ほかにマジックとか子供のバイオリン引きとかありましたが、よく覚えてません。

外に出るとファイヤーを使ったショーが行われていました。無言劇、大人数、
コスチュームプレイで善と悪との戦いの物語?火のついた短いたいまつと長いス
タッフによる殺陣が中心だったようです。こういう物語性を取り入れた群舞とでも
いうべきものは、ジャグリングの技術はさほどではないかもしれませんが、私は
好きです。これは最初から見ればよかった。。
それからファイヤーショーの舞台にいくと、いますいます、振り回している人たち。
音楽に乗って回してます。ファイヤーポイの放り投げはすごいなあ。

このときですでに深夜の12時を回りました。体育館には昼間にもまして人々が
あふれかえっています。いったいそのバイタリティはどこから、、、というわけで
私はこれで帰ってホテルで寝ました。おやすみなさい。


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