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初老初級ジャグラーの日記です。 ジャグリングを始めたのは2004年。ボールと傘を中心に投げたりまわしたりしてます。2005年1月にクラブを始めましたが、いまだに3クラブカスケードしかできません。花籠鞠、一つ鞠も始めましたが、まだ基本パターンもできません。 技の習得には通常言われている期間の4倍から5倍かかりますが、投げていること自体が好きなのでじわじわ続けています。
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書名:物語で学ぶ日本の伝統芸能5 寄席芸・大道芸
著者:小沢 昭一 (監修), 矢野 誠一 (監修)、佐藤雅志(執筆)
出版社:くもん出版 (2004/04)
ISBN-10: 4774307424
内容(「MARC」データベースより):
日本の伝統芸能に託された「物語」を知り、読み、味わうことによりそれぞれの芸能に親しみ、知識と興味を広げる新しい切り口の入門書。鑑賞の助けとなる舞台写真や図版資料も多数収録する。5では寄席芸と大道芸をとりあげる。
目次:
寄席芸
  講談/『正直俥夫』
  落語/『寿限無』
  落語/『真田小僧』
  浪曲/『清水次郎長伝・森の石松三十石船』
大道芸
  太神楽/伊勢大神楽『剣三番叟』より「掛け合い」
  万歳/尾張万歳『七福神』(『御殿万歳』)
   漫才/『早慶戦』
  見世物呼び込み口上/『ろくろ首』
   絵解き/『パノラマ地獄極楽』
  のぞきからくり/『八百屋お七』
  香具師口上/
   『ガマの油売り』
   『物産飴売り』
   『気合術』
  くぐつ/『阿波徳島の木偶まわし』
  すだれ芸/『豊年すだれ』
解説
  大道芸から寄席芸へ
  大道芸の発展と見世物小屋
  講談、落語、そして浪曲の発展
  寄席芸を支えた名人たち
  戦中・戦後の寄席芸
  現代の寄席芸と大道芸




小学校高学年から中学生向け、しかも大判で活字が大きいので
とても読みやすい。しかもそれでいて大道芸に関して歴史
を踏まえた紹介は非常に的確で充実している。
大道芸を知らない大人に、大道芸の入門書を紹介するときには
この本を推薦することにしようと心に決めたくらいとても良い出来。
各芸能の物語(ネタや口上)では脚注が書かれており、難しい知識
がなくても理解できるように工夫されている。
解説は何冊もの書籍のエッセンスが書かれているように思えた。
執筆者の佐藤氏は浅草雑芸団のひとなのね。佐藤氏の姿は
蝦蟇の油売りの写真に見られる。
ちなみに講談は神田山陽先生、浪曲は国本武春師匠の写真が使われている。
太神楽は伊勢大神楽の剣三番叟より太夫とチャリの掛け合い。なんと
いいますか、悠長な万歳ですな。早く見てみたい>チャリ
伊勢大神楽の写真は魁曲、剣三番叟、四方の舞、かまどばらい、水の曲。



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