初老初級ジャグラーの日記です。
ジャグリングを始めたのは2004年。ボールと傘を中心に投げたりまわしたりしてます。2005年1月にクラブを始めましたが、いまだに3クラブカスケードしかできません。花籠鞠、一つ鞠も始めましたが、まだ基本パターンもできません。
技の習得には通常言われている期間の4倍から5倍かかりますが、投げていること自体が好きなのでじわじわ続けています。
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書名:江戸里神楽の源之助 (単行本)
著者:松本 源之助 (著), 大崎 春哉 (編集)
出版社: 青蛙房; 新装版版 (2002/11)
ISBN-10: 4790503704
江戸里神楽は太神楽とも縁が深く、松本源之助家元も太神楽曲芸協会
に加入されている。江戸里神楽は東京都の民俗文化財、国の選択民俗
文化財の指定を受けているそうだ。
里神楽はさほど古いものではない、というか以前の記録が残っていな
いらしい。源之助家元で四代目になっている。
里神楽は前回演芸祭りでみたのが初めてなので、どういうものなのか
興味を持って読み始めたのだが、どうやらパントマイム+ダンスドラマ
らしい。里神楽を演じる社中は太太神楽も演じている。現在東京を
代表する里神楽の社中は4つ、その中でも芸風は異なっている。
松本社中は日暮里式と呼ばれていてやわらかいのが売り物。
獅子舞は先代が始めたとのこと、ユーザニーズに応えてどんどん
演目を変えていくというのは芸能としてあるべき姿のような気がする。
実験的な神楽にも意欲的に挑戦しているのは素晴らしい。
戦後になって、祭りが土日集中になったのが一番辛いようだ。
出演の場所が祭りから、婚礼、パーティ、レクチャーに移っている。
小沢昭一さんもこの人の弟子なのね。
太神楽についても74ページから76ページについて言及がある。
75ページの写真には若き日の仙翁親方が写っている。
協会の人数減少を嘆き、神楽・曲芸での一本立ちが難しいからだと
述べている。太神楽曲芸会員が下町に多いのは仕事の都合で、電話
がなかったころ近くにいないと仲間を呼びにいけない。ただし戦災
で焼けてからてんでばらばらになったそうだ。
里神楽も一度じっくり見てみたい。
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