初老初級ジャグラーの日記です。
ジャグリングを始めたのは2004年。ボールと傘を中心に投げたりまわしたりしてます。2005年1月にクラブを始めましたが、いまだに3クラブカスケードしかできません。花籠鞠、一つ鞠も始めましたが、まだ基本パターンもできません。
技の習得には通常言われている期間の4倍から5倍かかりますが、投げていること自体が好きなのでじわじわ続けています。
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パナソニック 汐留ミュージアムで開催された ジョルジュ・ルオー アイ・ラブ・サーカス展 を鑑賞に行った。
目的はもちろん絵画の中のジャグラー探し。
ルオーはサーカスの絵でも有名なので、美術館で出会うたびに興味を持って見ていたが、
今回はすべてがサーカス関連のもの、なかなかの迫力!パリのサーカスの歴史なども
掲示してあり、なかなか興味深いものだった。
そのなかで Jongleur From the series Cirque de L'Etoile Filante (《曲芸師》(『流れ星のサーカス』より))という絵の中にボールジャグラー発見!!
両手をあげてその間に5個ボールが浮いているというありがちな構図ではあります。
このJongleur(曲芸師)というのはほぼ同じ構図で何枚もの作品があったが、これだけが
明確にボールを書き込まれていた。
他はピエロの像が一番多く、ピエロの家族たちも描かれていた。
きらびやかな衣装やメイクの奥にある苦悩や悲哀、それと何かよくわからない
もやもやしたものが感じられる。
また女曲馬師のかなり抽象画に近いものが印象的だった。
しかしもうちょっと曲芸あってもいいと思うんだけどなあ。
また今日は本展監修者の後藤新治氏(西南学院大学教授)によるスライドトークイベント
「ルオーの道化師における「聖なるもの」」があり、聴講した。主催者側の予定では80名
程度の見込みが、200名を超える申し込みがあり急きょ広い会場に差し替えたとのこと。
画像をふんだんに盛り込んだスライド90枚近くを使った熱演で、ルオーに影響を与えた
ひとたちやルオーが向かった方向がわかって興味深かった。
イベント終了後、後藤先生にルオー作品でジャグラーが出現しているものがないか
お聞きしたが、ジャグラーは上記のJongleurシリーズしか記憶にないそうだ。残念!
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