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初老初級ジャグラーの日記です。 ジャグリングを始めたのは2004年。ボールと傘を中心に投げたりまわしたりしてます。2005年1月にクラブを始めましたが、いまだに3クラブカスケードしかできません。花籠鞠、一つ鞠も始めましたが、まだ基本パターンもできません。 技の習得には通常言われている期間の4倍から5倍かかりますが、投げていること自体が好きなのでじわじわ続けています。
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書名:日本の古典芸能〈1〉神楽 古代の歌舞とまつり
著者:芸能史研究会 (編集)
出版社: 平凡社 (1969)
ASIN: B000J92WHQ

この書の中に「諸国の神楽をたずねて -獅子神楽を中心に-」
(三隅治雄)がはいっている。
江戸太神楽と山伏神楽を中心として獅子舞について記述されている。

--引用--
いまでも、正月早々、東京の日本橋・銀座・新橋界隈を歩くと、
この種の獅子舞を見ることができる。丸一という屋号の鏡味小仙を
棟梁とする太神楽師の一団が正月四日、深川の不動尊に勢ぞろいして
そこを振り出しに、日本橋の商店街に、獅子頭をもって、繰り込む。
諸道具を収めた挟み箱をもつ者、笛・鉦・大太鼓・付太鼓・桶胴・
大拍子等の楽器をもつ者、曲芸を演じる者など12,3人の集団が
山本山など老舗の店先をおとずれて、獅子舞と1・2曲の曲芸を
披露する。

。。。


舞が終わると、店から祝儀が出る。集団は、このあと、5日、6日、
7日と日本橋・新橋・烏森など下町界隈の商店や花街をめぐり、
さらに16、7日まで巡廻を続ける。そして18日に棟梁の家で
打ち上げの「獅子祭り」をする。

--引用終わり--

当時は正月の門付けもまだまだ盛んだったのね。この時期に
見たかったものだ。
第十二代の鏡味小仙氏へのインタビューの部分もある。
跡継ぎがなかなか出ないと歎き、乞食獅子の出現に憤っている。
この頃でもまだ乞食獅子なんていうやり方がまかり通っていたこと
の方にびっくり。
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