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初老初級ジャグラーの日記です。 ジャグリングを始めたのは2004年。ボールと傘を中心に投げたりまわしたりしてます。2005年1月にクラブを始めましたが、いまだに3クラブカスケードしかできません。花籠鞠、一つ鞠も始めましたが、まだ基本パターンもできません。 技の習得には通常言われている期間の4倍から5倍かかりますが、投げていること自体が好きなのでじわじわ続けています。
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書名:近世風俗志―守貞謾稿 (1)
著者:喜田川 守貞 (著), 宇佐美 英機(校訂)
出版社: 岩波書店 (1996/05)
ISBN-10: 4003026713



天保8年(1837年)から慶応3年(1867年)頃まで書き綴られた
江戸時代風俗の百科事典ともいうべき作品。
この巻之七「雑業」に門付芸等が記載されている。
神道者、わいわい天王、鹿島の事触、虚無僧、太神楽、願人坊主、
おぼくれ坊主、考へ物、御日和云々、半田行人、まかしよ、
昔の住吉踊り、庚申の代侍、乞胸、綾取り、猿若、江戸万歳、
辻放下、からくり、浄瑠璃、説経、物真似、仕形能、物語、
講釈、辻勧進、獅子舞、首掛け芝居、葛西踊り、西国順礼、
六十六部、四国遍路、非人、エタ、犬拾ひ、猿曳、節季候、
大黒舞、鳥追、砂画、掃除、一人相撲、河童に扮す、乞食芝居、
神楽みこの扮、すたすた坊主、親孝行の扮、樽負いに扮す、
髪結いに扮す、和尚日和、古札納め 等の説明が一部イラスト
とともに記述されている。

太神楽の項は前半が「八十翁昔話」からの転載。
ただし版が違うのか、以前読んだ内容とは微妙に異なる。

--むかしむかし物語版--
次第に拍子急に詰る、誠にしんしんと
して感にたへる計也、其内の興にどうけ人の笑ため、大太鼓打
烏帽子左右へ筋違にかぶり、道化にして見物輿に入、
--
--守貞謾稿版--
序破急の拍子次第して、誠に森々として感に堪ゆるばかりなり。
その内の興に人を笑はするため、大太鼓うち、烏帽子を左右へ
すじかひにかぶり、時々撥をもち投げなんどする。これを大な
る童戯にして、見物興に入ることにぞありける。
--

今回の版では曲撥を行っているように読める。
後半部分は当時の太神楽の構成と由来の説明。土御門殿配下の
熱田方、武府寺社奉行支配にて伊勢方、各12組が存在する。
太神楽は代神楽の訛りである。

--
近世、特に大執行の意をもって太々神楽といい、太々講と云う。
今世、伊勢太夫より毎年一万度大麻(たいま)とて幣串(ぬさぐし)を配る。
--

大麻って御札のことだったのね。ところで「大執行」とはなんだろう?

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